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2007年09月25日

個性派揃いのSHシリーズ2007年夏モデル

 6月からお送りしてきた「SHブログ2007」もいよいよ今回が最終エントリー。数えてみれば、今夏のSHシリーズは全6機種が順次、発売されるという豊富なラインアップが展開されてきた。各機種の印象はレビューなどを改めて読んでもらいたいんだけど、最後におさらいの意味も含め、ボクなりの感想を書いてみよう。

 まず、最初に登場した「AQUOSケータイ 912SH」。旧ボーダフォン時代に始まったAQUOSケータイも三代目となり、もはやワンセグの定番的存在。実は、912SHは個人的にも愛用しているんだけど、いっしょにお仕事をした映像関係の人たちが912SHに次々と機種変更していたのも印象的だった。

 次に、814SHと815SHはひとつの基本デザインで、2つのキャラクターを実現したモデルだけど、実はVGA液晶搭載やおサイフケータイに対応するなど、スペック的にも充実したお買い得端末。カップルや夫婦にペアで持つのもいいし、同じモデルを母娘などの親子や兄弟で持つのもいいかもしれない。

 そして、SHシリーズ初のスライドであり、AQUOSケータイとは違ったもうひとつのワンセグ対応端末となった「FULLFACE 913SH」。従来のスライド式端末とはまったく違うテイストが斬新。実はこれも業界関係者で使っている人を何人か見かけたし、周囲の人にもかなり関心を持たれるなど、注目度の高いモデルだ。

 今夏に発売されたSHシリーズで、実は個人的にもっとも気に入ったのが「GENT 812SH s」。ボディそのものは812SHを継承したものだけど、ボタンやユーザーインターフェイスを大人向きにアレンジ。「ワンタッチボタンじゃない、大人向きの使いやすいケータイが欲しい」という声はよく耳にしていたので、それに応える端末が登場したという印象だ。シニア層はもちろんだけど、「ケータイには興味があるけど、使いやすさを重視したい」という幅広いユーザーにもおすすめしたい。

 最後を飾るのがもうひとつのスライド式である「816SH」。オーソドックスなスライド式のデザインながら、華やかなボディカラーが印象的なモデルだ。手に持ってみると、非常にしっくり来るサイズのコンパクトなボディなんだけど、オートフォーカス対応2メガピクセルカメラ搭載や国際ローミング対応など、機能も充実。旅行大好きな人にもおすすめかな。

 とまあ、今夏のSHシリーズはいずれも個性豊かなモデルばかり。今まで、こういった形でラインアップが展開されてきたことはほとんどなかったけど、上手にユーザーの好みを察知しながら、確実に期待に応えてきてくれているのはSHシリーズならでは。ぜひ、みなさんも店頭でSHシリーズの最新モデルを手に取って、自分ならではのチョイスを見つけて欲しい。すでに最新モデルをゲットしたユーザーは、SHシリーズの公式サイト「SpaceTown for SH」、カスタムスクリーンのコンテンツを配信する「カスタモ」などをチェックして、もっと楽しくSHシリーズを活用して欲しい。

(法林岳之)

2007年09月25日 in | 固定リンク