2007年03月02日
高音質な音楽プレイヤーとしてもイケる!!
けっこー毎日W43HⅡを使いまくり……というかW43HⅡで遊びまくり中の俺なんスけど、思うに、この端末、やっぱりなんか電池がよくもつなぁ、と。前のエントリーにも書いたが、ワンセグ連続視聴で最長約4時間15分、連続通話で約3時間40分のバッテリー持続時間がある。
ケータイでは長電話しない拙者ゆえ、このくらいのバッテリー持続時間があれば音楽プレイヤーとしても十分イケるのでは!? と考え、今度は音楽再生機能を使ってみた。……あ!! コレってSDオーディオ対応じゃん。ふぅぅぅ~ん。LISMO対応でSDオーディオプレイヤーにもなるってコトは、音楽ケータイとして充実してなくなくなくないスか?
ともあれ、W43HⅡで音楽聴いてみた俺だが、この端末、音イイすよ。ひとつは付属イヤホン(試供品)がちょいと高品位(ソニーのMDR-E0931)。ヘンな安物ではなく、耳にフィットして音漏れしづらいので、外でも音楽をじっくり楽しめる。
それと、W43HⅡの内蔵スピーカーで音を出しても、けっこー聴けちゃう。内蔵スピーカーもしっかりしてるんだと思うが、それ以上に3Dサラウンド対応というコトで、イヤホン無しでも音がよく広がって立体感がある。
ところで、実はFMラジオけっこー好き派の拙者。そしてW43HⅡはEZ・FMにも対応。つまりW43HⅡはFMラジオとしても利用できる。付属のイヤホンがFMアンテナとなるが、もちろんFM放送の音を内蔵スピーカーから出すこともできる。その時も、この“外部スピーカーからの出音の良さ”が嬉しいですな。
あと、音周辺を重点的に試してみて「あらま!!」と感じたのは、W43HⅡでワンセグ視聴した時の音質。なんだかですね、ワンセグ放送の音がですね、他のワンセグ受信機等より自然で聞き取りやすいんですよ。高音も低音もよく出ている気がする。これ、ヤマハとの技術提携でDBEXというシクミを使っているからとのこと。ワンセグ放送用に圧縮された(音の)データを復元するような技術だそうだ。
ま、難しい話は置いといて、意外にも高音質なW43HⅡゆえ、ショップでこの音質を体験するが吉であろー。
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。
1963年神奈川県出身。パソコンから携帯電話、PDAに至るまで、幅広い製品の試用レポートや解説記事を執筆。特に、通信関連を得意とする。「できるWindowsXP基本編完全版」、「できるポケット LISMOですぐに音楽が楽しめる本」など、著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。「ケータイならオレに聞け!」(impress TV)も配信中。asahi.comでも連載執筆中。







