ケータイの数あるエンターテインメントの中で、もっとも手軽に楽しめるのがワンセグ。もちろん、URBANOにもワンセグが搭載されており、au Media Tunerというアプリケーションで楽しむことができる。

　URBANOでワンセグを起動するには、主に2つの方法がある。ひとつはメニュー画面からの起動、もうひとつは待受画面での［*］キーの長押しだ。どちらで起動したときも同じだが、はじめてワンセグを起動したときは、通信やチャンネルなどを設定する必要がある。これらの設定の内、しくみと設定を覚えておきたいのが「チャンネル設定」だ。

　URBANOではじめてワンセグを起動したとき、チャンネル設定は基本的に「オート設定」が確実だ。オート設定では自動的に位置情報を送信し、現在地の受信エリアに合わせたチャンネル情報が「マイチャンネル1」に登録される。家庭用テレビのように、常に同じ場所でしか利用しないのであれば、そのままでも問題ないが、ケータイはいろいろなところで使うもの。たとえば、旅行や出張で出かけたりすることもあるし、仕事でも近郊の都市へ出向くこともある。そんなとき、元のままの設定ではワンセグを視聴できないといったことが起きる。

　そこで、URBANOでは最大5カ所まで、受信エリアに合わせたチャンネル設定を登録しておくことができる。手順は簡単なので、旅行などに出かける前、目的地に到着したときに登録すると便利だ。

チャンネル設定・登録　（例：受信エリアのマニュアル設定）

　この操作をすると、チャンネル設定が選択した地域にすぐに切り替わる。もし、すでに旅行先などにいるときは、手順5で［オート設定］を選べば、現在地のチャンネル設定が登録される。

チャンネル設定・切り替え

　旅行先などに移動する前、あるいはすでに［マイチャンネル］に登録されているエリアに移動したときは、このように操作して、エリアを切り替えたり、元の地域に戻すことができる。