この春に発売されるXbox 360用イチオシラインナップを紹介するこの企画。後編は、やりこみゲーマーがハマること間違いなしの特選3本を紹介しよう。弾幕シューティング、FPS、オンラインゲームと、初心者には多少敷居が高く思えるかもしれないが、いちどハマれば中毒性の高いジャンルがそろっている。いずれも初心者用モードやチュートリアルなど、間口を広げる工夫がなされているので、食わず嫌いせずにチャレンジするのがオススメだ!(前回の記事はコチラ)
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この春に発売されるXbox 360用イチオシラインナップを紹介するこの企画。後編は、やりこみゲーマーがハマること間違いなしの特選3本を紹介しよう。弾幕シューティング、FPS、オンラインゲームと、初心者には多少敷居が高く思えるかもしれないが、いちどハマれば中毒性の高いジャンルがそろっている。いずれも初心者用モードやチュートリアルなど、間口を広げる工夫がなされているので、食わず嫌いせずにチャレンジするのがオススメだ!(前回の記事はコチラ)
「Fallout」シリーズや「Ovlivion」など独特な世界観とゲームシステムで熱狂的なファンを擁するベセスダ・ソフトワークスが贈る初のFPS(ファースト・パーソン・シューティング)が「Brink」だ。カラフルな画面を一見しただけでも、従来のFPSとは趣の違う意欲作であることがうかがえる。
「Brink」は分隊ベースのマルチプレイが特徴的なFPSで、プレイヤーキャラクターのカスタマイズに重点が置かれている。面白いのは、シングルプレイやCo-opプレイで成長させたキャラクターを8対8、最大16人が参加可能なマルチプレイでも使うことができるという点だ。FPSのオンラインマルチプレイは、そのモード専用のキャラクターが用意され、シングルプレイとは切り離されていることが多い。シングルプレイで成長させたキャラクターをそのままオンラインのプレイにも使える「Brink」のシステムは、今までのFPSになかった大きな特徴で、自分のキャラクターを育てていく楽しみが味わえるはずだ。
ゲームの舞台となるのは2045年、自給自足型の未来都市「アーク」だ。アークの周りには、下級市民が暮らす貧民街があり、限られた資源の分配をめぐって「レジスタンス」が都市の「セキュリティ」と抗争を続けている。プレーヤーはそのどちらかの陣営に所属して戦いに参加する。戦いの舞台となる都市は非常にリアルに作られており、しかも、配置してあるオブジェクトのほとんどが戦闘に意味を持つよう設計されている。ストーリーは所属する勢力によって変わり、イベントシーンも変化する。
「Brink」のシネマチックトレーラーを観ると、登場人物が障害物を乗り越え、閉じていくシャッターをスライディングで通過しながら銃を撃つというシーンがある。このような、地形や構造物を利用したカッコイイアクションをゲームプレイで再現するのが「SMART」システムだ。「Brink」では「SMART」ボタンを押しながら移動することで、高い場所にジャンプしたり、隙間をスライディングで通り抜けたりといった、従来のFPSにはあまり見られなかった、なめらかで連続性のあるスマートなアクションができ、「オレ、カッコイイ」感が存分に満喫できるのだ。
キャラクターには4つのクラスがある。「ソルジャー」は前線で戦う主戦力、爆発物を利用したり味方への弾薬の補充ができる。「エンジニア」は機械を修理やセントリーガンの配置、味方の武器を強化することができる。「メディック」は味方の治療や蘇生が主な仕事。「オペレーター」は敵施設やセントリーガンのハッキング、敵の背後を取るスニーキングの技能を持っている。これらのクラスは、ゲーム内で端末を使って切り替えることができる。
ステージには役割に応じた複数のミッションが用意されていて、それぞれの役割で味方を手助けすることができる。ミッションをクリアすると経験値が手に入る。これを使って武器や装備、アビリティをアンロックしていく。成長の方向性は覚えるアビリティによって変化するので、キャラクターカスタマイズの自由度は高い。複合的なキャラクターにするか1つの技能に特化させるかはプレーヤー次第だ。
「Brink」のもう1つの魅力が、非常に多彩なキャラクターカスタマイズだ。体格、声質、服装、アクセサリー、タトゥーなど多様で個性的なパーツが揃っている。
ストーリーを進行していくと、新たなパーツがアンロックされていくので、さらにカスタマイズの幅は広がっていく。「Brink」のキャラクターはフォトリアルではなく面長で独特なクセのあるトゥーンスタイル。豊かな色彩と個性的なデザインは、他のFPSとは一線を画し、Bethesdaらしいこだわりのある世界観を生み出している。
Brink TM (c)2011 ZeniMax Media Inc. Brink, Bethesda, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. Developed in association with Splash Damage Ltd. Splash Damage and the Splash Damage logo are registered trademarks or trademarks of Splash Damage Ltd. All Rights Reserved.
世界で一番多く弾幕シューティングゲームを開発した会社としてギネスにも認定されているケイブが、2010年8月にリリースしたアーケード用の横スクロール型弾幕シューティング「赤い刀」が、様々な新要素を追加した「赤い刀 真」となってXbox 360に登場する。
ケイブは「怒首領蜂」シリーズや「デススマイルズ」、「虫姫さま」シリーズなど主にアーケード用の弾幕シューティングの名作を数多く世に送り出してきた。弾幕シューティングとは敵が画面いっぱいに撒き散らしてくる弾をよけながら戦うシューティングゲームで、弾で埋め尽くされた画面に圧倒されて、難しいゲームという印象を持つかもしれない。だが実は、自機の当たり判定は実際の見た目よりも小さくなっているので、パッと見の印象にくらべて、ガンガン弾を避けることができる。また、弾には多くの場合規則性があり、避ける方法を見つけて「必勝パターン」を構築するのも楽しい。派手に展開する弾幕の美しさを楽しみつつ、すんでのところで弾を避けるギリギリ感にアドレナリンが分泌されまくる、それが弾幕シューティングの魅力だ。
「赤い刀・真」は日本の高度成長期に似た架空の時代「大照(たいしょう)」を舞台に、帝国と反乱軍との抗争を描く。プレーヤーキャラクターは、反帝国組織「月華」に所属する「祈導人」たち。彼らは親しい人間の命を封じ込めた「血晶刀」という赤い刀を持っている。刀に命を捧げた人間の魂は「幻聖魂」という装置に収納されており、特殊戦闘機「シェイクヴォルト」の力で「幻忍」という超人に「念身」する。プレーヤーはシェイクヴォルト(ファイター)で戦いながら「祈導アイテム」を集める。一定数集めると「幻忍」に念身することができるようになり、念身中はすべてのレーザーを無効化して、ミサイルをはじき変える無敵状態となる。
ファイターと幻忍という2つの形態に加え、ディフェンスモード、アタックモードという2つの攻撃モードを組み合わせ、多彩な攻撃方法でステージをクリアしていくのだ。
ストーリーとシステムがリンクして作り出す深い世界観は、「赤い刀 真」の大きな魅力だ。登場人物やアイテムには細かい設定があり、豪華声優陣によるボイスがストーリーを盛り上げてくれる。イラストレーター虫麻呂氏の美しいキャラクターグラフィックスもゲーム内でたっぷり楽しむことができる。第一次世界大戦時代を思わせるレトロなデザインの戦闘機も、見どころだ。必死に弾を避けてる最中は見る暇もないだろうが、ドットで描かれたこだわりの職人芸をぜひチェックしてみて欲しい。
「赤い刀 真」は、アーケードの感覚そのままに遊べる「赤い刀モード」と、Xbox 360オリジナルのモード「赤い刀 真モード」の両方が楽しめる。また、「赤い刀 真モード」では、「ハガネ」と「カタナ」を用いた新タイプの攻撃方法が追加されている。
「赤い刀 真モード」のチュートリアル動画
「赤い刀 真」は、2D横スクロールシューティングでは初めて16:9のワイドスクリーンに完全対応している。さらにグラフィックも高画質化して、ドットで緻密に書きこまれた世界観をHD解像度で堪能できるのは嬉しい。さらに初回限定版にはキャラクターデザインを担当した虫麻呂氏の描き下ろし特別BOXケースと、「赤い刀 真」のサントラCDが同梱される。また、通常版、初回限定版とも初回生産限定特典として「追加ボイスパック コンテンツカード」が付く。これを使えばXbox 360用に新たに収録された追加ボイスをダウンロードすることができる。
(C)2010,2011 CAVE CO.,LTD.
「モンスターハンター フロンティア オンライン(MHF)」の過去最大級のアップデート「フォワード.1 “襲来、双極の脅威”」がついに4月20日、リリースされた。
何年も続いているオンラインゲームでは、大型アップデートは新規参入のベストタイミングだ。同じ時期に始める人が多ければそれだけ友達を見つけやすくなる。長く続いているオンラインゲームはどうしても高ランクのプレーヤーが多い傾向にあるが、この時期だけはゲーム開始当初のように初心者であふれ返ったロビーの賑わいを味わえる。
「フォワード.1」アップデートでは、いまだかつてない力を持つ古龍「ルコディオラ」や、櫓や撃龍槍、ジャンプ台などのギミックが満載の新フィールド「迎撃拠点」、6種類の新たな「特異個体」、ハンターランク100から参加できる新たな大討伐クエスト「ラヴィエンテ狂暴期」など新要素は盛りだくさん。
前回の記事で紹介した要素以外にも、狩りを手伝ってくるNPC「レジェンドラスタ」に4人の新しいメンバーが登場することや、新マスコットの「グーク」が新たに発表された。発表されたアップデートは4月20日から今年の秋にかけて順次実装されていく。「フォワード.1」の詳細については、こちらの記事に詳しくまとめているので参考にして欲しい。
さらに今回、秋までのイベント・キャンペーン実施スケジュールと、2011年秋に大型アップデート「フォワード.2」が登場するというビッグなニュースも発表された。「フォワード.1」から「フォワード.2」まで、休む暇もなく続々と新要素の追加やイベントキャンペーンがハンターを待ち受けることになる。
「フォワード.1」では実装後に毎月のように各種のキャンペーンやイベントが開催される。4月には「フォワード.1」実装記念クエスト「教官の試練~樹海に実る力編~」を皮切りに、「剛種クエストウィーク」や端午の節句限定イベント「火山への登竜門」が開催される。5月にはゴールデンウィーク特別企画イベント「ゴールデンメゼポルタ」と、サーバー内の猟団が紅竜組と蒼竜組に分かれて競う「狩人祭~古龍の章~」、6月には新マスコット「グーク」の服を獲得するイベントなど、季節ものや定番イベントだけでなく、さまざまなスペシャルイベントが目白押しだ。
これらのイベントやキャンペーンでは、ここでしか手に入らない期間限定の武具やアイテムが手に入る。既存のイベント報酬もリファインされ進化した新装備に生まれ変わる。さらに4周年のアニバーサリーを迎えた後の8月には、「2011アニバーサリーイベント」というビッグキャンペーンが開催される。2011年はMHFから目が離せない年になりそうだ!
(C)CAPCOM CO.,LTD. 2007,2011 ALL RIGHTS RESERVED.
Xbox 360本体には好みで選べる3種類のラインナップがある。オススメは入門用とも言えるベーシックモデル「Xbox 360 4GB」だ。「Crysis 2」や「オトメディウス」はこのマシンで充分に楽しめる。さらに、もし内蔵のストレージ容量が足りなくなっても、外付けのストレージをあとから追加することでアップグレードも可能だ。
「モンスターハンター フロンティア オンライン」などのオンラインゲームをバリバリ楽しむなら、プレミアムモデル「Xbox 360 250GB」をオススメしたい。大容量250GBのハードディスクがあれば、Xbox LIVEアーケードのダウンロードコンテンツもたっぷり保存できる。さらにヘッドセットも同梱されているので、オンラインゲームでのボイスチャットがすぐに楽しめるのも嬉しい。
今までにないゲーム感覚を味わいたいなら、コントローラーの代わりに体の動きでゲームを操作するKinectセンサー付きの「Xbox 360 4GB + Kinect」を試して欲しい。Kinect専用ソフトの「Kinect アドベンチャー!」が同梱されているので、本体を買うだけでも遊べてしまう。
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\19,800というリーズナブル価格が魅力の「Xbox 360 4GB」。将来の拡張性もあるのでオススメ |
オンラインプレイもゲームダウンロードも最初からバリバリこなしたい人は「Xbox 360 250GB」 |
プレイヤーの身体の動きを認識する新感覚コントローラー「Kinectセンサー」を同梱した「Xbox 360 4GB + Kinect」もアリ |
オンラインサービスのXbox LIVEには、ここでしか遊べないダウンロード専用コンテンツやインディーズゲーム、無料の体験版やプロモーションムービーなど沢山のコンテンツが続々と配信されている。懐かしの名作から、新しい発見までゲームに関する様々な楽しみがすべてここからスタートする。まだ触れたことがないなら、ぜひこの春はXbox 360が誘う豊かなゲームの世界を旅して欲しい。
(Reported by 石井聡)
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