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写真で見る、スペックで見る!Dimension 9200
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本体の前部を横から見ると、スリットがたくさん見える。この部分がBTXの吸気口だ。この穴は正面からは見えないようになっており、BTXでありながらBTXらしくない。こういったデザイン上の工夫が、Dimension(TM) 9200C(以下Dimension 9200C)の特徴であり、デザインにこだわっているという証拠でもある
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光学ドライブはスリムタイプを採用している。3.5インチベイには、メモリカードリーダを搭載することも可能だ。ヘッドホンやUSB 2.0ポートなど、よく使う端子類は本体の前面に搭載している。この写真の、各種インタフェース部分はフタで隠れるようになっており、全体のデザインを損ねないように工夫されている
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スリムタイプの光学ドライブは縦置きで搭載している。5.25インチサイズの光学ドライブは無骨なデザインのものが多いが、スリムタイプはスタイリッシュなものが多い。このスリムタイプのドライブはDimension 9200Cの筐体デザインによく合っている。ドライブは、2層記録に対応するDVD+/-RWドライブか、DVD/CD-RWコンボドライブを選択可能だ
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キチンとカバーが付いており、スッキリとした前面パネルとなる。このように、正面から見るとBTX用の吸気口が見えない。かなりスリムな筐体で、狭いスペースに設置できる点が魅力だ
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背面インタフェースは必要十分な構成である。USB 2.0ポートが6ポートもあり、本体前面に搭載するものと合わせて計8ポートもあるのはうれしい。最近は周辺機器がUSB対応機器ばかりなので、USB 2.0ポートは多ければ多いほど良い。この写真のモデルは、ATI RADEON(R) X1300 PROを搭載しているモデルなので、下部のスロットにDVI端子とS-VIDEO端子が搭載されている。ビデオカードを搭載しない場合は、Dsub 15ピンのディスプレイ出力のみの構成となる
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スリムでコンパクトなため、内部はパーツがぎっしりと詰まっている。写真上の左下の穴から空気を吸い込み、その横にある黒い部分(CPU)を冷却しつつ、右側にあるハードディスクを冷却して背面に空気を送る。上半分は右上にある電源が排気を行っており、空気が左から右に流れる仕組みだ。これだけパーツがぎっしりでも、空気の流れはしっかりと確保されている
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この写真は、5.25インチのスリムドライブと、3.5インチのメモリカードリーダを外したもの。左下に見えるのが、巨大なCPUクーラーで、右上に見えるメッシュ上の穴が付いている箱が電源。上下を分ける仕切りがあるわけではないが、本体の上部と下部が、うまい具合に分けられている。パーツの配置を見ると、狭い空間を工夫して有効に使っていることが分かる
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拡張スロットは、PCI Express x16が1本と、PCI Express x1が1本。いずれもLowProfile PCIサイズのカードにのみ対応している。写真のカードは、ビデオカードのATI(R) RADEON(R) X1300 PRO 256MB DDRだ。内蔵グラフィックス機能に比べれば、はるかに強力な3Dグラフィックス性能を持っている。少しでも3D性能を高めたい場合には購入時に選択しておこう
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本体の後部にはレバーがあり、そのレバーで簡単に本体の横のパネルを開けることができる。このモデルを購入して本体を開けることはまずないとは思うのだが、それでも開けやすいように気を配ってしまうあたりが最近のデルらしい。本体内部の構造もそうなのだが、ユーザにはあまり関係のないところに工夫が見られ、デルの設計の質の高さが感じられる
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■スペックで見るDimension 9200C

 Dimension 9200Cは、コンパクトで省スペース性に優れるスタイリッシュなデスクトップパソコンだ。デルのデスクトップパソコンの中では、もっとも小型な製品となる。旧モデルにも同様のデザインのケースが採用されており、白色と銀色のユニークな配色とスリムな見た目は、多くのユーザの定評を得ていた。
本体の前部を見ると分かるのだが、このケースはBTX規格のケースだ。BTXとは、インテル(R)が開発したパソコン内部の構造のことで、発熱量が多いCPUを、効率的に冷却するために考え出されたものである。BTXでは、CPUが本体の前寄りに配置されており、エアダクトを使用して外気を直接CPUに吹き付けるようになっている。また、吸い込んだ外気を本体の後方に直線的に送り、パソコンの内部を空気がスムーズに通り抜けるような仕組みになっている。

 BTXは冷却面では優れた規格なのだが、パソコンの前面に吸気口を備える必要があり、デザイン面での制約が大きい。スタイリッシュなパソコンとBTXは相性が悪いのだ。ところが、Dimension 9200Cはその点をうまくクリアしている。Dimension 9200Cは、吸気口を前面よりも少し後ろにずらし、吸気口の上をカバーで覆っているのだ。斜め前方や側面から見るとBTXの特徴である吸気口が見えるが、正面から見ても見えないようになっている。BTXでありながら吸気口をうまく隠しているところが、Dimension 9200Cの筐体が旧モデルからデザイン面で定評を得ていた理由でもあるのだ。前述のように、冷却性能に優れるBTXケースであるため、Dimension 9200Cは比較的高性能なCPUを搭載できる。小型でスリムな見た目とは対照的に、意外にハイスペックなところもDimension 9200Cの特徴となっている。

 現在販売されているパソコンの多くは、インテル(R)のCore(TM) 2 Duoプロセッサーを搭載できるかどうかで、性能に大きな差が出る状況だ。Core(TM) 2 Duoプロセッサーは今年発売された、インテル(R)の最新デュアルコアCPUだが、その性能は従来のCPUと比べて大変優れている。このCPUは、複数処理の同時実行性能が従来のデュアルコアCPUよりも大幅に向上しており、さまざまな環境で絶大な性能を発揮することが可能だ。自作パソコンを趣味とするパワーユーザの評判も良く、Core(TM) 2 Duoプロセッサーの発売日には、深夜にもかかわらず、秋葉原に購入するための列ができたほどだ。

 Dimension 9200CはCPUに、Core(TM) 2 DuoプロセッサーのE6300というモデルを搭載することができる。デルのパソコンはBTO(受注販売形式)での販売を行っているので、Webサイトからの注文時にCPUをある程度自由に指定することが可能だ。Core(TM) 2 Duoプロセッサーのほかにも、従来のPentium(R) Dプロセッサーなどを選択でき、購入時には迷ってしまう人もいると思う。CPUのスペックを見比べてみると、Pentium(R) Dプロセッサーは2.80GHzや2.66GHz動作のものを選択できるのに、Core(TM) 2 Duoプロセッサー E6300は1.86GHz動作のものしか選べない。つまり、動作クロックでは従来のCPUのほうが速いわけだ。しかし、ここは迷わずCore(TM) 2 DuoプロセッサーE6300を選択するべきである。Core(TM) 2 DuoプロセッサーE6300は、従来のCPUよりも1MHzあたりの処理性能が高いため、動作クロックが低くても十分な性能を発揮できる。なかには、予算の都合で従来のCPUを選択したい人もいるだろう。その場合には無理にCore(TM) 2 Duoプロセッサーを選択する必要はないが、予算が許すのなら、できるだけCore(TM) 2 Duoプロセッサーを選んでおこう。

  さて、Dimension 9200CのCPU以外のスペックだが、旧モデルで定評を得ている筐体だけに、なんの問題もない。このサイズでTVチューナカードも搭載できるし、メモリは最大4GB、ハードディスクは最大500GBを選択できる。ビデオカードも、内蔵のものを使用すればほとんどの用途で問題ない。もし、内蔵グラフィックス機能で物足りない場合には、ATI(R)のRADEON(R) X1300 PROを選択することも可能だ。さすがに3Dゲームをバリバリプレイするというわけにはいかないが、そもそもDimension 9200Cはゲーム向けのモデルではないので仕方がない。もし、最新の3Dゲームをプレイしたい人は、このパソコンではなく、デルがゲームやマルチメディア処理向けに販売しているXPSシリーズを選ぼう。そちらなら、豊富なPCIスロットも用意されておりゲームに必要な拡張性の面でも優れている。このDimension 9200Cは、あくまでスリムな省スペースパソコンなのだ。ただし、省スペースパソコンとは言っても、Core(TM) 2 Duoプロセッサーの採用により、性能は少し前のハイエンドモデル並へとパワーアップしている。そのアンバランスさも魅力だ。



■スペック表

CPU ・インテル(R) Core(TM) 2 Duoプロセッサー E6300
(1.86GHz、FSB 1066MHz、L2キャッシュ 2MB)
・インテル(R) Pentium(R) Dプロセッサー 915
(2.80GHz、FSB 800MHz、L2キャッシュ 4MB)
・インテル(R) Pentium(R) Dプロセッサー 820
(2.80GHz、FSB 800MHz、L2キャッシュ 2MB)
・インテル(R) Pentium(R) Dプロセッサー 805
(2.66GHz、FSB 533MHz、L2キャッシュ 2MB)
・HT テクノロジー インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサー 651
(3.40GHz、FSB 800MHz、L2キャッシュ 2MB)
OS ・Windows(R) XP Professional Service Pack 2 正規版(日本語版)
・Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2 正規版(日本語版)
・Windows(R) XP Media Center Edition 2005 with Update Rollup 2 正規版(日本語版)
チップセット ・インテル(R) G965 Express
メモリ ・PC2-4200 DDR2 SDRAM 4GB
(1GB×4、デュアルチャンネル、空きスロット0)
・PC2-4200 DDR2 SDRAM 2GB
(1GB×2、デュアルチャンネル、空きスロット2)
・PC2-4200 DDR2 SDRAM 2GB
(512MB×4、デュアルチャンネル、空きスロット0)
・PC2-4200 DDR2 SDRAM 1GB
(512MB×2、デュアルチャンネル、空きスロット2)
・PC2-4200 DDR2 SDRAM 512MB
(256MB×2、デュアルチャンネル、空きスロット2)
HDD ・Serial ATA 3Gb/s HDD 500GB(500GB×1、NCQ対応)
・Serial ATA 3Gb/s HDD 320GB(320GB×1、NCQ対応)
・Serial ATA 3Gb/s HDD 250GB(250GB×1、NCQ対応)
・Serial ATA 3Gb/s HDD 160GB(160GB×1、NCQ対応)
・Serial ATA 3Gb/s HDD 80GB(80GB×1、NCQ対応)
ビデオ機能 ・インテル(R) グラフィックス・メディア・アクセラレーターGMA X3000
・ATI(R) RADEON(R) X1300 PRO 256MB DDR
TVキャプチャー機能 ・ATI TV Wonder Elite TVチューナカード
(Media Center Edition専用、専用リモコン付属)
サウンド機能 ・インテル(R) ハイ・デフィニション・オーディオ(オンボード)
・Creative(R) Sound Blaster(R) Audigy Advanced HD audio(ソフトウェア)
ネットワーク機能 ・100BASE-TX/10BASE-T Ethernet機能(オンボード)
・V.92対応56kbps PCI Data/FAX モデム(オンボード)
・Dellワイヤレス1450 WLAN(IEEE802.11a/b/g対応、USB 2.0アダプタ)
拡張スロット ・PCI Express x16×1(LowProfile PCIサイズ)
・PCI Express x1×1(LowProfile PCIサイズ)
ドライブベイ ・5.25インチベイ×1(スリムタイプ専用)
・3.5インチベイ×1
・内蔵HDD用3.5インチベイ×1
インターフェイス ・前面:USB 2.0×2、IEEE1394a(6ピン)×1、ヘッドホン×1、マイク×1
・背面:USB 2.0×6、IEEE1394a×1、Dsub 15ピン×1、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T LAN×1、FAXモデム×1、S/P DIF(光角型)×1、オーディオ×5(7.1ch対応)、マイク×1
光学ドライブ ・DVD+/-RWドライブ:DVD-ROM8倍速読込み、DVD+R8倍速書込み(2層:2.4倍速)、DVD-R8倍速書込み、DVD+RW4倍速書換え、DVD-RW2倍速書換え、CD-ROM24倍速読込み、CD-R24倍速書込み、CD-RW16倍速書換え
・DVD/CD-RWコンボドライブ:DVD-ROM8倍速読込み、CD-ROM24倍速読込み、CD-R24倍速書込み、CD-RW24倍速書換え
3.5インチベイ用ドライブ ・3.5インチフロッピーディスクドライブ(2モード)
フロッピーディスクドライブ ・13メディア対応カードリーダー/ライター
電源定格出力 ・275W
サイズ(幅x高さx奥行) ・94mm×315mm×365mm
重量 ・7.4kg以上(システム構成により異なります)

■周辺機器(オプション)
ディスプレイ ・デル 26インチワイドTFT液晶マルチメディアTV W2606C(1,366×768ドット、約1,677万色)
・デル 23インチワイドTFT液晶マルチメディアTV W2306C(1,366×768ドット、約1,677万色)
・デル 24インチワイドTFT液晶 2407WFP HAS(1,920×1,200ドット、約1,677万色)
・デル 20インチワイドTFT液晶 2007WFP HAS(1,680×1,050ドット、約1,677万色)
・デル 20インチTFT液晶 2007FP HAS(1,600×1,200ドット、約1,677万色)
・デル 19インチTFT液晶 1907FP HAS(1,280×1,024ドット、約1,677万色)
・デル 19インチTFT液晶 E197FP(1,280×1,024ドット、約1,677万色)
・三菱 20インチマルチメディアワイド液晶 MDT201WS(TVチューナ内蔵、1,680×1,050ドット、約1,677万色)
・三菱 19インチTFT液晶 RDT197S(1,280×1,024ドット、約1,677万色)
・ナナオ 19インチTFT液晶 S1921-SHBK(1,280×1,024ドット、約1,677万色)
外付けストレージデバイス ・バッファロー製 24メディア対応カードリーダライター MCR-7U/U2(USB 2.0接続、外付け)
・バッファロー製 外付けHDD HD-H250U2(250GB、USB 2.0接続)
・バッファロー製 外付けHDD HD-H160U2(160GB、USB 2.0接続)
・バッファロー製 外付けHDD HD-PH40U2/UC(40GB、USB 2.0接続)
・バッファロー製 外付けMOドライブ MO-CL640U2(640MB、USB 2.0接続)
メモリキー ・メモリキー512MB
・メモリキー256MB
・メモリキー128MB
マウス/キーボード ・Dell Entry日本語キーボード(USB)+Dellマウス(USB)
スピーカ ・Dell 5650スピーカシステム(5.1ch、6ピース)
・Dell A525ステレオスピーカ(サブウーファ付属)
・Dell A225ステレオスピーカ(外付け)
・Dell AS501PA TFT液晶モニタ用スピーカ(ACアダプタ付、Dell製 EシリーズTFT液晶モニタ専用)
・Dell AS501 TFT液晶モニタ用スピーカ(、Dell製 FP/FPW HASシリーズTFT液晶モニタ専用)
プリンタ ・デル オールインワンプリンタ 964
・デル オールインワンプリンタ 946
・デル オールインワンプリンタ 924
・デル オールインワンプリンタ 810
・デル カラープリンタ 725

■ソフトウェア
オフィスソフトウェア ・Microsoft(R) Office Professional Enterprise Edition 2003
・Microsoft(R) Office Personal Edition 2003
・ジャストシステム ジャストホームEX for DELL(90日間無償サポート付)
・ジャストシステム 一太郎ビジネス強化パック for Dell(7インシデントサポート付)
画像編集ソフトウェア ・Adobe(R) Photoshop(R) Elements(R)4.0+
Adobe(R) Premiere(R) Elements(R) 2.0日本語版
・Adobe(R) Photoshop(R) Elements(R)4.0日本語版
・Adobe(R) Premiere(R) Elements(R) 2.0日本語版
・Adobe(R) Acrobat(R) Elements 7.0 for Windows(R)
セキュリティソフトウェア ・マカフィー(R) セキュリティセンター(36ヶ月間更新サービス)
・マカフィー(R) セキュリティセンター(24ヶ月間更新サービス)
・マカフィー(R) セキュリティセンター(15ヶ月間更新サービス)
・ノートン・インターネットセキュリティ 2006(15ヶ月間更新サービス)
・ウイルスバスター12 インターネットセキュリティ(15ヶ月版)
付属ソフトウェア ・Dell ネットワークアシスタント(90日間試用版)
・Dell ネットワークアシスタント(12ヶ月更新版)
※パーツとソフトウェアは購入時に選択することができます。



■総評

 Dimension 9200Cは、サイズが小さいので置き場所にあまり困らず、デザインもスタイリッシュ、さらにコストパフォーマンスにも優れている。いわゆる優等生タイプのパソコンだ。実際、Dimension 9200Cの完成度はかなり高い。スペック解説で触れたように、この筐体は旧モデルから引き続き使われているもので、大変よくできた筐体だ。今回、その筐体にCore(TM) 2 Duoプロセッサーが搭載可能になったことで、パソコンとしての完成度がさらに高まった。このサイズのパソコンとしては、トップレベルの出来と言っていい。

 これからパソコンが欲しいと考えている人にとって、このDimension 9200Cは魅力的な製品のはずだ。パソコンを買うときは、価格や性能、将来性、デザインなど、いろいろと悩むことは多いと思う。Dimension 9200Cは、そんな人たちの多くの要求を満たすパソコンとなっている。Webサイトを見たり、電子メールを書いたり、音楽を聴いたり、DVDで映画を見たりする用途なら、Dimension 9200Cは快適に処理をこなす。使っていて、何の不満も出てこないはずだ。

 さらに、デジタルカメラの画像編集や、いつかは動画編集もしたいと思うかもしれない。そんな場合でも、Dimension 9200CにCore(TM) 2 Duoプロセッサーを搭載しておけば、問題なく処理できる。さらに、Core(TM) 2 Duoプロセッサーなら、かなり長い期間にわたってパソコンの性能に対して不満を持つことがなくなるだろう。つまり、長い間使えるパソコンということになる。

 検討する場合も購入する場合も、デルサイトのオンライン見積もりを行うと思うが、そのときには、まずCPUをCore(TM) 2 Duoプロセッサー E6300にして見積もってみてほしい。極端に高価なCPUではないので、それで得られる性能を考えると、かなり魅力的な見積もり結果になるはずだ。

 デザイン、大きさ、コストパフォーマンス、使いやすさ、あらゆる面でDimension 9200Cはハイレベルなパソコンと言える。ここ最近の省スペースパソコンの中では間違いなくトップレベルの出来だ。

(*1)ご購入後にお客様が増設・改造・交換された場合には、デル標準保守サービスの対象外となります。
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