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まず、待受画面では、[ボーダフォンライブ!]ボタンの長押しで「カメラ起動」、[ダイレクト]ボタンの長押しで「Vアプリ画面」、テンキーの[0]で「バウリンガルコネクト起動」が便利だ。これらの内、テンキー及び[ダイレクト]ボタンの長押しで起動する機能はカスタマイズすることができる。[ダイレクト]ボタンで表示される「ユーザーショートカット」のメニューに登録された機能と合致する番号の長押しで呼び出すことができるのだ。
ユーザーショートカットに登録したいときは、自分の好きな機能やファイル名を選び、[スケジュール/メモ]ボタンを1秒以上、押して、一覧の画面から登録したいダイヤルボタンを選択するだけだ。自分のよく使う機能を登録しておこう。 次に、カメラを起動したときのショートカットを見てみよう。ケータイに搭載されるカメラ機能は高機能化が急速に進んでおり、撮影時にもいろいろな設定ができる。これらの機能を設定するとき、多くの端末では[サブメニュー]を呼び出し、メニュー内から項目を選ぶといった操作が必要になるが、V601SHはショートカットキーでカンタンに操作することが可能だ。 カメラ起動時のショートカットキーで最初に覚えたいのが[1]〜[7]ボタンによる撮影モードの切替だ。V601SHにはメールや壁紙に便利な「写メールモード」、2メガピクセルを活かした「デジタルカメラモード」、メールに添付できる動画を撮影する「ムービー写メールモード」、高画質で長時間の録画が可能な「ビデオカメラモード」(最大15fps、映像:384kbpsのMPEG-4形式、音声:32kbpsのG.726方式)などが用意されているが、これらの動作モードは各キーを押すだけで簡単に切り替えられる。ちなみに動画については、SD-Video規格(ASF形式)準拠の映像機器で録画したデータをV601SH上で再生できるのも魅力の一つだろう。 次に知っておきたいのが[0]ボタンによる「撮影サイズ切替」、[*]ボタンの「ファインダー切替」、[#]ボタンの「モバイルライト」だ。V601SHは静止画だけでも8種類のサイズで撮影できるが、メールや壁紙など、あらかじめ利用目的が決まっているのなら、それぞれのサイズで撮影した方がカンタン。だからこそ、[0]ボタンで撮影サイズを順次、切り替えるわけだ。なお、これらのショートカットキーの割り当ては[ボーダフォンライブ!]ボタンを押せば確認できるようになっている。操作に迷ったら、[ボーダフォンライブ!]ボタンを押してみよう。 |
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V601SHでのQRコードの読み取りはいたってカンタンで、カメラを起動し、[6]を押せば、バーコード読み取りモードになる。あとはQRコードにカメラを向け、撮影するだけだ。V601SHのカメラは前述のように、オートフォーカス機能が搭載されているので、すぐに[F]ボタンを押せば、自動的にフォーカスを調整してQRコードを認識させることができるが、[開始]ボタンでフォーカスロックをさせてから認識させることも可能だ。 また、QRコードを認識させるとき、ぜひ覚えておきたいのが「AFモード切替」だ。認識させるQRコードは雑誌などの印刷物だったり、パソコンの画面だったりと、いろいろなサイズが考えられる。そのため、ファインダーにQRコードを映し出してみると、被写体(QRコード)との距離が近かったり、遠かったりすることがある。V601SHのバーコードリーダーはAFモードが「接写」の状態で起動されるが、被写体によっては「標準」の方が認識しやすいこともあり得るわけだ。そこで、[文字]ボタンを押して、AFモードを切り替えることにより、確実にQRコードを認識できるようにするわけだ。本稿の最後に、QRコードで読み取ってアクセスする読者プレゼントを用意しているので、これらのテクを踏まえた上で、ぜひ試してみて欲しい。 V601SHのカメラに搭載されている機能で、もうひとつ見逃せないのが「文字読み取り」機能だ。文字読み取り機能はその名の通り、名刺や雑誌の記事などに印刷されているURLやメールアドレス、電話番号、英数字をV601SHのカメラで読み取る機能で、読み取ったデータを元に、サイトへアクセスしたり、メールを送信、電話をかけるといった操作ができる。この文字読み取りもバーコードリーダー同様、フォーカスロックやAFモード切替を使うことで、より確実に読み取ることができるが、端末を名刺などに向けると、手元が影になり、暗くなってしまうことがある。このようなときは、すかさず[#]ボタンを押し、モバイルライトをONにすれば、手元も明るくなり、スムーズに文字読み取りができるはずだ。このテクもぜひ覚えておこう。 |
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まず、誰もが試してみたいのが200万画素CCDの性能を活かした最大サイズでの撮影。V601SHでは、デジタルカメラモードで最大「1632×1224ドット」というサイズで撮影することができるが、この最大サイズで撮影した画像もちゃんと壁紙に設定することができる。待受画面で[F]ボタンを押し、メニュー画面から[データ確認]-[デジタルカメラフォルダ]の順に選び、壁紙に設定したい画像を画面に表示する。この状態で、[メニュー]から[壁紙登録]を選べば、壁紙への設定完了。サイズの変更やコピーといった操作はいっさい必要ない。 また、サムネイル表示の画面で、[メニュー]から[メール添付]を選べば、すぐに画像付きメールを作成することができる。「サムネイル添付」を選べば、120×160ドットの画像が添付されるので、ケータイへの送信に適しているし、「240×320サイズで添付」を選べば、パソコンなどに送信するときに便利だ。ちなみに、V401SHやJ-SH53などではQVGAサイズの画像を分割してやり取りする「画像分割メール」という機能がサポートされているが、V601SHで画像分割メールを送信したいときは[デジタルカメラフォルダ]に保存されている画像を表示している状態で、[メニュー]から[データフォルダに保存]を選ぶと、自動的にリサイズされたQVGAサイズの画像がデータフォルダに保存される。この保存されたQVGAサイズの画像をメールに添付し、[画像分割メール添付]を選べば、画像分割メールを送信することができる。
さらに、QVGAサイズに変換した画像は、いろいろなスタイルで編集することができる。サイズ変更や文字の追加、フレームといった基本的な編集機能はもちろん、「ほっそり」や「微笑む」、「色白」などのエフェクトが選べる「フェイスアレンジ」のように、遊びゴコロいっぱいの画像編集機能が用意されている。しかも画面を左右に分割して操作するユーザーインターフェイスを採用しているため、初心者でも画像編集の効果がわかりやすくなっている。ちなみに、これらの画像編集機能はQVGAサイズ以下の画像に対してできるものなので、2メガピクセルカメラの最大サイズで撮影した画像は前述の手順で、QVGAサイズに変換してデータフォルダに保存しておくと便利だ。
こうして作成した画像をケータイの中だけで見るというもちょっともったいない話。そこで、V601SHにはビデオ出力機能が用意されている。ビデオ出力機能とは付属の「ビデオ出力ケーブル」を本体左側面のコネクタに挿し、反対側をテレビのAV入力端子に接続すれば、自分の選んだ画像をテレビの画面に映し出せるという機能だ。テレビに映し出す画像はデータフォルダのサムネイル表示の画面で、[メニュー]から[映像の外部出力]を設定するが、このとき、[回転表示]や[表示サイズ切替]の設定ができるため、撮影した画像のサイズや向きに関わらず、テレビに正しく映し出すことができる。スライドショー形式で、次々と画像を再生することも可能だ。ちなみに、このビデオ出力機能では、対応したVアプリをテレビに表示して楽しむこともできるようになっている。 さらに、デジタルカメラモードで撮影した画像は、写真としてプリントすることもできる。このとき、便利なのがV601SHに搭載されている「DPOF(Digital Print Order Format)」という機能だ。DPOFはプリントしたい画像と枚数を設定できる機能で、DPEショップのプリントサービスやDPOF対応のカラープリンタなどで出力するときに役立つ。ちなみに、DPOF機能で設定するときは、日付のプリントやインデックスプリントを設定することも可能だ。何しろV601SHではSDカードのサポートが512MBまで拡張されているので、高画質の写真を大量に撮影したい場合でも心配無用なのだ。 |
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たとえば、待受画面。通常はダイヤルするためにテンキーを押すが、[1][2][2][5]と入力した後、[ダイレクト]ボタンを押せば、12月25日の「スケジュール」を入力することができ、[ボーダフォンライブ!]ボタンを押せば、12時25分に「リピートアラーム」を設定できる。同様に、数字を入力後、[F]ボタンを押せば、その数値を入力した状態で「電卓」が起動し、[スケジュール/メモ]ボタンを押せば、お小遣い帳的に使える「マネー積算メモ」にデータを入力することができるのだ。つまり、メニューなどから機能を呼び出さなくてもダイレクトに各機能に値を入力できるわけだ。
また、V601SHで見逃せないのが「バウリンガルコネクト」だ。「バウリンガルコネクト」はタカラが販売する「バウリンガル」のケータイ向けバージョンとも呼べるもので、犬の鳴き声などを人間の言葉に翻訳してくれるというものだ。バウリンガルコネクトを利用するには専用データが含まれる「バウリンガル コネクト カード」を別途、購入する必要があるが、愛犬家にはぜひ使ってみたい機能だろう。 さらに、現在のケータイに欠かすことができないメールやコンテンツ閲覧も使い勝手が向上している。なかでも便利なのが「送信予約メール」だ。通常、ケータイのメールは作成しても電波の届く範囲に居なければ、送信することができない。しかし、V601SHではメールを作成後、送信予約に設定しておけば、あとは電波の届く範囲に移動したときに自動的にメールを送信してくれる。地下鉄などで移動中にメールを作成したときも送信予約の設定をしておけば、あとはケータイをカバンの中に入れておいても大丈夫ということだ メール関連ではこのほかにも便利機能がいくつも追加されている。新たに「LCフォント生成技術」が搭載されたことで、文字サイズが6段階から選べるようになった。ひらがなや英字の字体をポップ調に変更できるなど、多彩な文字表示設定が可能なので、自分が読みやすいように設定しておけば、使いやすさも抜群だ また、メール以外の操作を行なっているときでも、メールを受信すると画面上部に受信情報をティッカーの形で表示してくれる機能も便利。本文を詳しく確認したい場合、ここで[ダイレクト]ボタンを1秒以上長押しすれば、受信メールの一覧画面に移動できる。この長押しで機能呼び出しは[ボーダフォンライブ!]ボタンでも利用可能で、こちらを押すとマルチメニュー画面に移動できる。いずれも、[クリア]ボタンで呼び出した機能を終了させれば、元の操作画面に戻れるようになっている。 ![]() この他にもまだまだV601SHには、便利で楽しい機能が満載されている。ぜひ実際に動作する端末をゲットし、このページを参考にしながら、Vodafone最強端末をフルに使いこなしてみよう。 |
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![]() 応募用のケータイサイト(※1)に携帯電話からアクセスし、そこに用意された入力フォームに必要事項を記入し、応募ボタンを押してください。
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・V601SHニュースリリース(ボーダフォン/PDF形式) ・V601SH製品情報(ボーダフォン) ・V601SHニュースリリース(シャープ) ・V601SH製品情報(シャープ) |
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・ボーダフォン、オートフォーカス対応202万画素CCD搭載の「V601SH」 ・J-フォンからボーダフォンに、新しい型番の意味は? |
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法林岳之![]() 1963年神奈川県出身。パソコンから携帯電話、PDAに至るまで、幅広い製品の試用レポートや解説記事を執筆。特に、通信関連を得意とする。「できるWindowsXP基本編完全版」など、著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。(impress TV)も配信中。 ![]() |
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![]() ■Photo:若林直樹/STUDIO海童 ■モデル:手塚香織/所属:スーパーウィング [PR]企画・製作 インプレスウォッチカンパニー 営業部編成課 問い合わせ先:watch-adtieup-sharp0312@ad.impress.co.jp ![]() Copyright (C) 2003 Impress corporation all rights reserved. ![]() |