Hourin's Check
楽しく選べる7つのカラー&スタイル

 ケータイを選ぶうえで、大切な要素のひとつであるデザイン。美しいデザイン、カッコいいデザインのケータイが欲しいのは誰しも同じだが、デザイン性に優れたケータイは他の人と被ってしまうことがある。そこで、カギとなるのがカラーバリエーションだ。SH009は7つのカラーバリエーションをラインアップしており、自分のセンスや個性に合ったモデルを選ぶことができる。しかもSH009は単純に外観のボディカラーを変更するだけでなく、ブラックとホワイト以外は、クラムシェルのボディの外側と内側をツートーンで仕上げるなど、それぞれのカラーを活かしたデザインにまとめている。ダイヤルボタンを備えた操作パネルも、カラーのイメージに合わせたキーフォントをそれぞれ採用している。なかでもフローラルピンクとサニーイエローは、女性ターゲットを意識し、それぞれ異なるストライプ柄をあしらうことで、可愛らしさと上品さを表現している。

7つのカラーを活かす演出

 SH009の7色のカラーバリエーションで、もうひとつ注目したいのがそれぞれのカラーを活かす演出だ。たとえば、トップパネルには日時や着信、メール受信などを確認できる有機ELサブディスプレイが装備されているが、そのすぐ隣に備えられた「お知らせランプ」はハート、フラワー、ドットの3種類のモチーフが各カラーに合わせて、あしらわれており、点灯カラーも7色から設定することが可能だ。同じ光の演出では本体先端部の「エッジイルミネーション」も印象的だ。着信やメール受信時、通話中、本体開閉時などに先端部分に埋め込まれたイルミネーションが優しく光るようになっており、SH009を使うシーンを華やかに演出できる。この他にもそれぞれのボディカラーとコーディネートが可能な待受グラフィックがプリインストールされており、SH009を楽しく使うことができる。

絵文字&デコレーションでメールを楽しく

 ケータイメールを使ううえで、今や欠かせないのが絵文字とデコレーションメールだ。SH009は3000種類の絵文字がプリインストールされ、デコレーションメールにも対応するが、これらを活かすための工夫も搭載されている。たとえば、メール作成後に[EZ]キーを押すだけで、簡単に自動で文中に絵文字を追加できる「スマート絵文字」は、EメールだけでなくCメールにも対応している。このスマート絵文字をもう一段、進化させたのが「スマートデコレーション」で、Eメール作成後に[メール]キーを押すだけで、自動的に文字色や背景色の変更、デコレーション絵文字の挿入ができる。スマート絵文字のときと同じように、[アドレス帳]キーを押して、次の候補を選ぶことも可能だ。さらに、Eメールで文字を入力しているとき、[EZキー]を押すと、入力した単語に関連する絵文字が変換候補に表示される「絵文字読み変換」、手書きの絵や文字をカメラで撮影して自作の絵文字が作成できる「アニメーション対応絵文字メーカー」も搭載される。また、大切なメールを他人に見られないようにする「シークレットフォルダ」、迷惑メールを自動的に振り分けて着信音なども鳴らさない「迷惑メールフォルダ」は、従来機種から受け継がれている。

賢く使いやすくなった文字入力

 ケータイの使い勝手を考えるうえで、誰もが気にするのが文字入力。SH009の文字入力機能には、快適に使うための新しい機能が搭載されている。たとえば、過去に送信したことがあるメールの文章をSH009に記憶しておき、次回のメール作成時に引用することができる。少し長い文が連携候補として表示されるので、文章の入力がラクになるわけだ。ワイルドカード入力も便利な機能だ。先頭の文字を入力し、あとは文字の数だけ、右方向を押すと、自動的に候補が表示される。また、予測変換は英語の予測変換にも対応する。また、文字入力中やメール閲覧中、何かわからないことがあったときは、SHシリーズではおなじみの「スマートリンク辞書」を参照できる。スマートリンク辞書は国語/英和/和英/日英翻訳に加え、辞書リスト更新を実行することで、ネット辞書も利用することが可能だ。

いつもの連絡がもっとカンタンに

 さまざまな機能やサービスが利用できるとは言え、ケータイの基本はコミュニケーション。SH009はメールや通話を快適に使う機能が充実している。アドレス帳では新たによく使う連絡先を登録する「★タブ」が追加され、[#]キーを押すだけで登録できるようにしている。家族や友だちなどを登録しておけば、アドレス帳の「★タブ」から、すぐに電話を掛けたり、メールを作成することが可能だ。電話やメールについては、方向キーの左右で履歴表示が可能だが、一般的な発着信履歴に加え、通話とメールの発信/送信履歴の頻度順表示も可能になった。この他にも従来モデルから好評を得ている「フェイク着信」「ボイスクリア」「ノイズキャンセラー」「スロートーク」なども継承されている。

きれいな写真がいつでも撮れるCCD 800万画素カメラ

 ここ数年、SHシリーズではカメラのセンサーとして、CCDを採用しているが、SH009にはCCD 800万画素カメラと画像処理エンジンのProPixを搭載しており、動きの速い被写体や暗いところでの撮影にも強いカメラを実現している。ケータイのカメラの利用シーンを考慮した「29mm広角撮影」、上下左右前後の軸のブレを補正する「6軸手ブレ補正」、被写体を自動認識して、ブレを補正する「被写体ブレ補正」に対応し、オートフォーカスも「顔検出AF」やフォーカス調整を連続的に行なう「コンティニュアスAF」に対応する。撮影機能では「笑顔フォーカスシャッター」や「振り向きシャッター」を搭載し、ここ一番のシャッターチャンスを逃さないようにしている。撮影した写真も単に見て楽しむだけでなく、検出した人物画像の肌を白くしたり、目や顔の大きさを変えられる「プリティ加工」、特定の人の顔や任意で指定した範囲にモザイクを掛けられる「モザイク加工」も便利な機能だ。カメラを使った便利機能として、漢字や熟語、英単語が読み取れる「ラクラク瞬漢/瞬英ルーペ」、雑誌などに掲載されている店舗情報などを一括認識できる「情報リーダー」、名刺を読み取って、アドレス帳に登録できる「名刺リーダー」なども搭載されている。

見やすく、きれいな高精細液晶

 SH009は液晶テレビ「AQUOS」で培われた技術を活かした3.2インチのフルワイドVGA対応NewモバイルASV液晶を採用する。明るく自然な発色で、人物も風景も美しく再現できるが、ワンセグやAQUOSブルーレイで転送した映像については、画質設定に応じて最適な色に変更する「色温度コントロール」を採用する。画像だけでなく、文字表示にも気が配られており、アウトライン方式による見やすい3種類のフォントをプリセットする。のぞき見防止のベールビューはカラーに対応し、[ダイレクト]キーを長押しするだけで、上下左右のどちらからもカラーブロック画像が表示されるように切り替えられる。カラーブロック画像は等倍、2倍、4倍と倍率を設定できるうえ、公式サイト「SH@ez」から追加データをダウンロードすることもできる。

安心して使える生活防水対応

 大切な自分だけのケータイだから、大切に使いたい。そんなユーザーの声に応え、SH009は従来モデルに引き続き、IPX5/IPX7等級の防水性能を実現している。突然の雨でも、濡れた手で安心してケータイを使うことができる。防水性能を維持するには、外部接続端子のキャップを確実に閉め、背面の電池カバーのロックスイッチを「LOCK」の位置にしておくことが大切だが、充電時のキャップ開閉を減らすため、オプションで用意されている卓上ホルダの利用がオススメだ。

充実のAudio&Visual機能

 7つのカラー&スタイルが楽しいSH009だが、Audio&Visual機能も充実している。カメラと並ぶケータイの定番機能であるワンセグは、倍速フレームのなめらか表示に対応し、SVエンジン+により、肌や表情をクッキリと見せることが可能だ。番組ジャンルに合わせた画質設定もできる。もちろん、番組表からの録画予約にも対応しており、本体メモリー及びmicroSD/microSDHCメモリーカードへの保存も可能だ。より高画質な番組を楽しみたいユーザーのために、AQUOSブルーレイとの連携機能も用意されており、録画した番組をSH009に転送し、640×360ドットの高精細な表示で楽しむことができる。また、auの人気サービスのひとつである「LISMO」に対応しており、音楽だけでなく、LISMO VideoやLISMO Bookで映像や書籍を楽しむことが可能だ。さらに、FMラジオの聴取や録音ができる「EZ・FM」にも対応するほか、保存した音楽やEZ助手席ナビの音声などをFMラジオで再生できる「FMトランスミッター」も搭載している。まさに、全方位でAudio&Visualを楽しめる環境が整っているわけだ。

 

7つのカラー&スタイルで個性が表現できるSH009は「買い」

 ケータイの選び方は人それぞれ。しかし、ケータイを単なる道具としてだけでなく、自分の個性やスタイルを表現するアイテムとして捉え、デザインもカラーもスペックを充実したモデルが欲しいと考えるユーザーも多い。7つのカラー&スタイルで、個性を表現できるSH009は、まさにそんな欲張りなユーザーにこそ、持って欲しいモデルだ。デザインはもちろんのこと、メールや文字入力などの使いやすさ、いつでもきれいな写真が撮れるCCD 800万画素カメラ、ワンセグから音楽、AQUOSブルーレイの連携まで、充実したAudio&Visual機能など、ハイスペックモデルにもまったくひけを取らない使い応えのある端末として仕上げられている。自分のケータイをもっと楽しく、もっと美しく、もっと便利に活用したいユーザーに、ぜひおすすめしたい。


法林岳之
1963年神奈川県出身。携帯電話をはじめ、パソコン関連の解説記事や製品試用レポートなどを執筆。「できるWindows 7」「お父さんのための携帯電話ABC」(NHK出版)など、著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。Impress Watch Videoで「法林岳之のケータイしようぜ!!」も配信中。



[PR]企画・製作 株式会社 Impress Watch 営業統括部
問い合わせ先:watch-adtieup-sh009_1010@ad.impress.co.jp
Copyright (c) 2010 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.