
キヤノンフォトサークル会員の若林師匠。いきなり会員バッジを自慢されてしまった!
あらためて「EOS 5D Mark II」の箱を探ってみると…案内の小冊子がたしかにあった!
とゆーわけで、大充実な内容のキヤノンフォトサークルを大紹介しちゃうヨ!!
若林師匠「写真って、人それぞれ個性があるもんだよね〜」
拙者「ですよね。でも他人様の写真を見る機会ってあんまり……」
師匠「『キヤノンフォトサークル』で見られるじゃない」
拙者「は? フォト、サ?」
師匠「おまえはおまえは!! 知らニャいのか……んもう〜。キヤノンの会員制フォトコミュニティだよ」
拙者「会員制かぁ。ソレって有料とかでしょ?」
師匠「会員制で有料だけれども、とくに会員限定のWebサイト『フォトサークルウェブ』だと、PC上で凄くたくさんの作品が見られるよ。プロの添削もあるし、あと撮影技術の動画とかも。ていうかキミ、EOSとか買ってるんだから、フォトサークルウェブを60日間無料で使えるよ!!」
拙者「ニャニャ!? えっ、ソレって、無料っていうのは、どういった?」
師匠「んも〜。デジカメの箱を開けたまえ」
拙者はキヤノンのデジ一眼を使い慣れているので、購入後はソッコーで本体と電池と充電器出して使い始めるのであり、箱なんざぁ購入直後に押し入れ直行。しかし、師匠に言われてよく見ると、あらま!! なんか「キヤノンフォトサークル 会員専用サイトを60日間無料体験!」とか書かれた小冊子が。てか初めて見たかもコレ。
早速、キヤノンフォトサークルウェブを体験。してみたら、コレ、物凄く充実し、所々マジで濃く、総じて楽しみつつ学べるコンテンツになっていた。このコンテンツをスルーしていた拙者、わりとかなり不覚!! 師匠の教示に感謝!!
非常に優れたサービスだと感じたので、さらにキヤノンフォトサークル会員特典の全てを受けるべく、レギュラー会員として本入会してみた。てなわけで以降、キヤノンフォトサークルの見どころをご紹介したい。

キヤノンフォトサークルは、前述のとおり会員制のフォトコミュニティ。キヤノンのカメラを使っている人が、写真をより楽しんだりスキルアップしたりするための集いですな。
キヤノンフォトサークルにはさまざまなサービスがある。入会すると美しい写真を満載した月刊会報をもらえたり、イベントや無料製品モニターへの申し込めたり、写真教室EOS学園受講料やキヤノン大撮影会の参加費割引があったり、カメラ修理料金が割引(最大20%)されたり。恐らくこういったメーカー主催のコミュニティとしては、最も活発に幅広いサービスを提供し、会員の活動もアクティブに行われていると思われる。
ちなみに、会員種別は2種類。レギュラー会員とウェブ会員だ。下記にその特典などをまとめてみたい。
特典 | レギュラー会員 | ウェブ会員 |
通信添削講座の受講 | ○ | - |
写真年鑑「キヤノンフォトアニュアル」 | ○(年1回お届け) | - |
カメラ修理料金の割引 | ○(20%割引) | ○(10%割引) |
EOS学園受講料の割引 | ○ | ○ |
撮影会参加料の割引 | ○ | ○ |
キヤノンフォトクラブへの参加 | ○ | ○ |
会員専用サイト「キヤノンフォトサークルウェブ」の利用 | ○ | ○ |
会員証の発行 | ○ | ○ |
会員バッジの送付 | ○ | - |
会費他 | レギュラー会員 | ウェブ会員 |
入会金(税込) | 1,000円 | 不要 |
年会費(税込) | 8,000円 | 2,800円 |
会員になると、もれなく会員証がもらえる。さらにさらに、レギュラー会員ならナイスな会員バッジまで!
いわゆるヒトツのコストパフォーマンスを考えると、ぶっちゃけ、ウェブ会員は超オススメ。キヤノンフォトサークルウェブを存分に利用できるからだ。会費は年額で2800円、月額にすると約233円。
スタバで1杯のコーヒーすら買えない額ですな。しかし、毎日見続けても飽きない粒選りのコンテンツが盛りだくさん。また、入会後ホントに毎日チェックしてるのに全然閲覧しきれないコンテンツ量がある。しかもそのコンテンツ、非常に頻繁に更新・追加されまくりなのだ。
なお、このキヤノンフォトサークルウェブは、現在60日無料体験キャンペーンを実施中。下記のカメラやプリンタを買った人なら今すぐ無料でほぼ全てのキヤノンフォトサークルウェブのサービスを利用できる。
■無料体験お申し込み キャンペーン対象機種一覧(製品名をクリックするとお申し込みページへ進みます。)
EOS-1Ds Mark III | EOS-1D Mark III | EOS 5D Mark II | EOS 5D | |||
EOS 7D | EOS 50D | EOS 40D | EOS Kiss X3 | EOS Kiss X2 | EOS Kiss F | EOS Kiss デジタルX |
期間:2010年6月30日まで |
PIXUSにてお申し込みの方へ
PIXUSのシリアルナンバーは、インクカートリッジボックスの奥にございます。(もしくは保証書をご確認ください)
※無料体験期間終了後は、正規会員への入会手続きをしない限り自動的に退会となります。
※無料体験期間中、会員証の発行・修理割引など各種割引特典の適用はありません。
※日本向け製品をお買い求めいただいた日本国内在住の方が対象となります。

フォトセッションでは、有名写真家が勢揃い! ジャンルも多岐に渡るのだ
先生の、楽しくありつつもタメになる言葉。思わずナットク
そんななかで最もエキサイティングだと感じたのが「フォトセッション」だ。これ、会員が応募した写真を著名な写真家(サイト内ではジャンルマスターと呼ばれる)がコメント付けしてくれたりするコミュニティ。ジャンルは10以上あり、特定ジャンルを得意とするジャンルマスターが個別に駐在している。
プロのコメントを自分の写真に付けてもらえる、という点でヒキが強いが、そのコメントの物腰が柔らかいのが好印象。優しいコメントが多いわけだが、しかし、スキルアップに関しても鋭く助言してくれている。写真を見ているだけでも楽しいが、プロが写真についてどんな観点で、どんなふうに考えているのかまで読めるので、なんつーかこう、写真をもっと撮ろう!! という意欲が楽しさとともに増してくる。
……もしかすると、「プロがコメント付けてくれるんだから、写真を応募する人も多いだろうし、応募しても選外になりそうだなぁ」とか思ってません? 確かに、フォトセッションへの応募点数は毎月数千点を超える。スゲく膨大。 しかし、掲載点数もヒジョーに多い。「この写真家、超有名で超売れっ子のハズなのに、月に100点以上の写真にコメント付けてるかも!!」てな印象で、ちょっと頑張って応募すれば、きっと掲載されますヨ!! とか無責任なコトを安心して書けちゃうほどの採用確率だ。
さらに熱いコト。フォトセッションで掲載された作品のうち、とびきり優れた作品はフォトセッションプレミアというコンテンツで公開される。ここでは会員が撮った美麗な写真を楽しむことができ、各作品の撮影に使われたカメラ名やレンズ機種名などの情報を調べることもできる。美麗作品データベースのなかに使われる写真として、自分のものが選ばれるカモ!! というわけだ。
さらにさらに熱い点として、キヤノンフォトサークルに応募された会員作品のうち、超イケてる写真はキヤノンのカタログ類に採用されるって、知ってました? たとえばEOS 5D Mark IIスペシャルサイトの「日本色」では美しい写真がいくつも見られるが、アレはキヤノンフォトサークル会員による作品なのだ。また、店頭で配布されているキヤノンEFレンズカタログ掲載の作品もそう。
応募すれば意外なほど高い確率でプロのコメント付けがされたり、ウェブ上の製品イメージ写真として採用されたり、さらにはカタログに使われたり。自分の写真がですよ!! そういう可能性が見えちゃうフォトセッション、ほかにはちょっとナイ、ヒッジョーに熱い場なのである。

鉄道写真を撮る際のコツなど、意外と知らない…というか、はじめて知りました!! という内容も多々あり、見応え抜群
たとえば使い方ムービーでは、デジタル一眼レフカメラの初歩的な使い方、もう少しステップアップした応用、レンズの使い分け、スピードライト(外部フラッシュ)の活用方法、プリント時の実践的テクニックなど、役立つ情報を多々得られる。
被写体別の撮影技術を教えるムービーもある。ポートレート、記念写真、夜景、切り花、動物、ペット、さらには鉄道まで、多々のジャンルを網羅する。内容は、この被写体(テーマ)なら、こういう心構えや視点で、こんなふうに撮ると、どのように巧くいくか、てな話が平易に語られたりするので、初心者が観ても納得できるだろう。また、多くのムービーにプロカメラマンが出演し、テクニックを解説している。上級者が観ても新たな実践的知識が多々身につくと思う。
ほか、最近では各種セミナーの映像も視聴できる。たとえば先日開催された新製品お披露目イベント「EOS 7Dスペシャルプレビュー」会場での著名写真家のスペシャルセミナーを観ることもできる。
あと、ぶっちゃけ、どのムービーもオモシロく視聴できますな。てのは、やっぱ、写真家って話が巧い。人物撮影のときには被写体の表情を“話術でコントロール”したりするからか? 観ている側にも笑みがこぼれるような楽しげなムービーが多いので、ぜひ一度視聴してみてほしい。

メーカーが作った気合い入りコミュニティだけに、カメラや写真を学ぶためのコンテンツも充実している。また、どれもリラックスして学べる雰囲気がナイスだったりも。
![]() ![]() 「カメラ&フォト 学習ドリル」では楽しみながらデジイチの基礎を学べる |
![]() |
![]() ![]() キヤノンフォトサークルの会報誌をはじめとする各種電子ブックを閲覧できる「ウェブブックライブラリー」 |
![]() |
![]() ![]() 写真を的確に添削してくれる 「オンライン添削」 |
![]() |
レギュラー会員になると、月1回の会報誌のほか、年1回の年鑑も送付される。ナットクの大ボリュームだ
それから「オンライン添削」。会員が添削してほしい写真を応募して当選すると、EOS学園講師がその写真に対して添削を行うというコンテンツだ。応募者(撮影者)の「こういう意図で撮ったけれど、こういう点についてアドバイスして欲しい」といった要求に対し、EOS学園講師が細かく丁寧に「構図をこうして、露出をこうすれば」的に詳細なアドバイスが返される。
一見、知らないヒトの写真をEOS学園の先生が添削しているだけ、のようだが、見ているとかなりベンキョーになる感じ。などほど、構図をこう変えると主題を引き立たせることができるのか、みたいな。このコンテンツも量・質とも充実していて存分に役立てられる。
てな感じで、キヤノンフォトサークルウェブだけでもこれだけ濃厚に楽しめたり活用できたりする。キヤノンの(該当)カメラ/プリンタを買ったなら、ゼヒ!! とりあえず無料キャンペーンでキヤノンフォトサークルウェブを体験してみてほしい。
綺麗な写真をたくさん観たい人、もちっと写真を巧く撮りたい人、自分が撮った写真をプロに見てもらいたい人、もっとカメラや写真に関して詳しく正しい知識を得たい人、そのみんなが納得できる優良なサービスだと思う。
スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。
[関連リンク]
■ 期間中にEOS Kiss X3を購入し、申込むとキャッシュバック&ウェブ会員1年間ご招待!
http://cweb.canon.jp/camera/campaign/kissx3/cashback/index.html
■ キヤノンフォトサークルウェブ 60日無料体験キャンペーン
http://cweb.canon.jp/cpc/campaign/campaign04/index.html
■ キヤノンフォトサークル
http://cweb.canon.jp/cpc/index.html
■ 期間中にEOS Kiss X3を購入し、申込むとキャッシュバック&ウェブ会員1年間ご招待!
http://cweb.canon.jp/camera/campaign/kissx3/cashback/index.html
■ キヤノンフォトサークルウェブ 60日無料体験キャンペーン
http://cweb.canon.jp/cpc/campaign/campaign04/index.html
■ キヤノンフォトサークル
http://cweb.canon.jp/cpc/index.html