AV Watch

TITLE:AVIC-ZH990MD
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ナビゲーションの頭脳部分
「ブレインユニット」は着脱可能
 2001年、民生向けとして世界初となるハードディスクベースのカーナビゲーション・システムHDD[サイバーナビ]をリリースしたパイオニア カロッツェリア。今ではだいぶ数も増えてきたHDDベースのカーナビだが、他社よりも先行した分、パイオニア カロッツェリアがこの世界をリードしており、今年リリースされた新モデルで実に5世代目。しかも、今年の2005年モデルでは、昨年登場して話題を呼んだナビゲーションの頭脳部分「ブレインユニット」を着脱可能した新提案モデルの二世代目となってさらに熟成が進み、まさに今が買い時と呼ぶに相応しい。

 かくいう筆者は、初代HDD[サイバーナビ]、AVIC-H07モデルのユーザーで、今回のテストにはただならぬ興味を持って臨んだ次第である。

 まずは2005年モデルの特徴機能を総ざらいしてみよう。

もはや車載コンピュータ、ここまで進化したナビゲーション機能〜渋滞予測×リアルタイム広範囲渋滞情報×最適なルート探索=到着時刻からドライブプラン作成
 もはや「単なる道案内」というレベルの機能はカーナビでは当たり前。最新世代のカーナビはさらに高次元へ進み始めている。

 2005年モデルのHDD[サイバーナビ]の機能で注目したいのはリアルな渋滞適応能力。

 これまでにもVICS情報で周辺の渋滞情報を取得して渋滞回避を提案してくれるカーナビはあったが、2005年モデルはさらにその上を行く機能が2つ実装された。

 1つは内蔵された渋滞データベースを元に最初のルート探索時から渋滞の可能性が高い道路を使わないようにルート案内する「渋滞予測」だ。

 主要幹線道には「季節」×「曜日」×「大型連休」×「3連休」×「時刻」別の渋滞情報の統計データがリンクされており、この情報を元に初期ルートを提案する。

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渋滞データベースを元に渋滞の可能性が高い道路を
使わないようにルート案内する「渋滞予測」
 これまでのカーナビでは「??キロ先で渋滞が発生しています」という感じで、周辺VICS情報を取得して初めて渋滞箇所に気づくという仕組みだったが、そうではなく、初期ルート探索時に渋滞を確率論的に回避したルートを提案するのだ。

 二つ目の特殊機能は通常のVICS情報取得機能の制限を超越した広範囲の渋滞情報を取得する「オンデマンドVICS」。

 普通のVICS情報は自車位置周辺の渋滞情報しか取得できない。これに対し、「オンデマンドVICS」では携帯電話やCF型通信カード経由でパイオニア側のサーバーに接続しその時点での広範囲の渋滞情報を一括取得できるのだ。

 なお、2005年モデルでは、実際のルート探索時には、この「渋滞予測」と「オンデマンドVICS」に加え、道の広さ、信号機の多さ(交差点の多さ)、右折回数の少なさまでも考慮するようになった。渋滞との遭遇確率低下に加え、運転が楽で、なおかつ「早い道」を提案できるようになったのだ。

 また、こうして実現された最適なルート提案はカーナビに「夢の機能」をもたらすことにも繋がっている。

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到着時刻指定でドライブプランを組み立てられる
 それは、「ありそうでなかった」到着時刻指定のドライブプランの組み立て。鉄道乗り換え案内ソフトでは当たり前の機能だが、それは鉄道のダイヤが正確という大前提があってできたもの。2005年モデルでは、ドライブの前の晩に到着時刻を設定してルート探索すれば、明日何時に出発すべきかまでを算出してくれるのだ。さらに、道中での休憩や食事の回数も指定して探索も可能。

 2005年モデルのHDD[サイバーナビ]は、一方的な情報提供でなく、リアルタイムな周辺情報や統計データを元に、ユーザーとの対話を経て何かを提案してくるのだ。その意味ではカーナビの枠を超えた車載コンピュータのニュアンスが強まったといえる。

カーナビの枠を超えた先進的なオーディオ機能〜リビングキットで音楽資産を車内と自室で完全共有
 HDD[サイバーナビ]は単なるカーナビでなく、車内で多彩なオーディオ&ビジュアル(AV)が楽しめるようにと、かなり先鋭的な機能がもたらされている。

 HDD[サイバーナビ]で再生した音楽CDはどんどんとHDDドライブに自動録音されていき、二回目以降はそのCDなしで楽曲内容が楽しめてしまうと言う、登場当初は話題騒然となった驚きの「ミュージックサーバー」機能は、今モデルで5世代目。

 搭載HDD容量は30GBで約2000曲(CDアルバム約200枚分)もの楽曲を貯め込むことができる。音楽CDからHDDへの録音(リッピング)も4倍速、実再生時間の1/4でHDDに録音が可能となった。

 録音された楽曲は順列型プレイリストに従って順送りで楽しむこともできるが、最新世代のHDD[サイバーナビ]では、ジュークボックス的にランダムに楽しむモードが追加されている。

 ユニークなのは渋滞状況、走行中の道路種別(高速道路、一般国道)、天気、時間帯といった周囲情報をキーにして、自動的にプレイリストを組み立ててくれる「フィーリングプレイ」だ。

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道路種別(高速道路、一般国道)、天気、時間帯といった周囲情報をキーに自動的にプレイリストを組み立ててくれる「フィーリングプレイ」
 例えば、渋滞時のイライラしてきそうな状況下では穏やかで心静まる「癒される曲」をピックアップしてくれる。深夜、雨が降っているときは場の雰囲気に合った「静かな曲」が選択されたりもする。これはCDをHDDに録音する際に1曲ごとに曲調を自動判別して属性情報も記録しているために実現されるのだ。

 また、オリコンヒットチャート情報を内蔵しており、「200x年ドラマ主題歌ヒットチャート」と言った具合に、ジャンルと年号を組み合わせた各種ヒットチャートのカウントダウン再生を車内で楽しめる。オリコンヒットチャート情報は随時通信機能を使ってダウンロード可能。もちろん、楽曲自体は自分でCDを購入するかレンタルしてきてHDD[サイバーナビ]へ録音しなければならないが、車にCDを持ち込むのをより楽しくしてくれる。

 このミュージックサーバーを積極活用していると、自前の音楽コレクションが自ずとHDD[サイバーナビ]に集約して来ることに気が付く。この自分だけの音楽データベースを車の中にしまっておくだけではもったいない。ということで、カロッツェリアが2004年モデルから提唱したのが「リビングキット」。

 2004年モデルから、HDD[サイバーナビ]のCPU部とHDD部は1ブロックにまとめられ着脱可能となり、これを自室のオーディオ機器に接続した「リビングキット」に合体させれば、カーナビ内の楽曲が家でも楽しめるようになったのだ。

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全ラインナップに標準付属の「リビングキット」   リビングキットに、HDDサイバーナビのCPU部とHDD部「ブレインユニット」を挿入することでカーナビ内の楽曲が家でも楽しめる

 このリビングキットは、2005年モデルでも全ラインナップに標準付属している。自分の音楽資産を家と車で共有できる提案を行っているのは、今のところカロッツェリアのこのHDD[サイバーナビ]だけだ。

iPodとの連携からDVDオーディオ&5.1ch再生まで〜オーディオマニアにお勧めしたいAVH-P9DVA II+AVIC-H990の組み合わせ
 HDD[サイバーナビ]2005年モデルの卓越したAV機能はこれだけではない。

 別売りの「CD-IB10」(税込み標準価格10500円,http://www.pioneer.co.jp/carrozzeria/interface/words/ipod.html)を組み合わせることで、アップルの携帯オーディオ「iPod」シリーズをHDD[サイバーナビ]に接続して、その中の楽曲を楽しむことができるのだ。カーナビ側の液晶画面に曲名を表示可能で、プレイリストや楽曲の選択や音量調整もナビ操作系で行うことができ、さらに接続中はiPodへの充電も行われるという便利機能付き。なお、2005年5月時点での対応iPodは、iPod、iPod mini、iPod Photoの3タイプとなっている。

 そして、カーオーディオメーカーのトップでもあるカロッツェリアは今世代のHDD[サイバーナビ]では、オーディオ・エンスージアストに向けた超ハイエンド・ソリューションも用意している。

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7インチワイド液晶TVとCD/DVDプレイヤー、5.1CHサラウンドDSPアンプを一体型としたユニット「AVH-P9DVA II」
希望小売価格 241,500円(税抜価格 230,000円)
 それが「AVH-P9DVA II」との組み合わせ例だ。AVH-P9DVA IIは7インチワイド液晶TVとCD/DVDプレイヤー、5.1chサラウンドDSPアンプを一体型としたユニットで、HDD[サイバーナビ]の「AVIC-H990」と組み合わせることで、シリーズ最上位機の「AVIC-ZH990MD」以上のオーディオ機能を獲得することができるのだ。

 「AVIC-ZH990MD」モデルでは別売りのDSPユニット「DEQ-P9」(後述)がなければできない5.1chサラウンドの6スピーカ再生をAVH-P9DVA IIでは単体で行うことができ、さらには音楽メディアとしては最高峰となるDVDオーディオの5.1ch再生にも対応する。

 「セット売りじゃないものを組み合わせるのは機能面で不安」という人もいるかも知れないが、もともとAVH-P9DVA IIはナビユニットであるAVIC-H990との組み合わせを前提に開発されているため、その点の心配は無用。デザイン面においても基調を揃えてあるため組み合わせ時の違和感は皆無、AVIC-H990との一体感はバッチリだ。

 MD再生に未練がないならば、むしろAVIC-H990とAVH-P9DVA IIとの組み合わせこそが、今世代HDD[サイバーナビ]の最高峰といってもいいと思う。

 価格はその分高くなるが、究極のカーナビと究極のオーディオ性能を両立したいという向きには、ぜひとも、この組み合わせを検討すべきだろう。

ロードテスト(?)、パイオニア・デモカーで日帰り愛知万博ツーリング
 さて、基本的な機能紹介はここまで。カーナビは使ってこそナンボ。と言うことで、カロッツェリアから実際に2005年モデルのAVIC-ZH990MDが搭載されたデモカー(スバル2004年式レガシー3000ccモデル)をお借りして、東京から愛知万博まで日帰りの旅を行ってみることにした。この無謀なる日帰りジャーニーを決行したのは5月27日の金曜日。"やらせ"でなくて本当に行って帰ってきたんです。

 まず、取材スタッフは午前8時に東急田園都市線桜新町駅に集合。ここでその日の打ち合わせを行って車に乗り込んだのは午前9時。

 14時に着くことを目標にカーナビにドライブプランを立ててもらうと10時10分に出たらどうかという提案。走行距離にして332km。所要時間は3時間55分と出してきている。しかも渋滞はなし、という予想。途中に休憩を挟むとしても、まぁ、リーズナブルなドライブプランである。

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目的地を愛知県の豊田藤岡ICに設定。無謀なる日帰りの旅に向けてカーナビをセット

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もちろん「渋滞予測」を考慮したドライブプラン算出

「ミュージックサーバー」を体験する
 東名高速にはいると、かなり順調な走り出し。常識的な速度範囲内で普通に飛ばすことができた。スバル車の中でも上位クラスであるレガシーは車内の走行音もなかなかの静粛性。道は高速道路ということもあり基本は一直線。退屈な時間が流れ出す。

 そこで、なにか、車内エンタテインメントをと言うことで、試してみたのが、「ミュージックサーバー」内のストックされた楽曲を、その走行時の雰囲気に合わせて自動選曲してくれる「フィーリングプレイ」。

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「フィーリングプレイ」。マニュアルモードに
すれば強制的に別の曲調モードを選択できる
 すると軽快に飛ばす我々の走行状態にあった「明るい曲」が自動セレクトされてランダム再生され出す。デモカーは様々なレビュアの元に渡って評価されている関係で、様々なジャンルの曲がミュージックサーバー内に内蔵されている様子。その関係でアニメソング、映画音楽、古典ポップス、最新邦楽までの多様な楽曲ジャンルが「明るい曲」という共通テーマだけに沿って順不同に選ばれていく。まるで気分はラジオのリクエスト番組で、「次になにが掛かるのか」というわくわく感が楽しい。

 続いてオリコンチャートを元にした「ヒットチャートプレイ」を試してみる。ジャンルを2004年のドラマ主題歌として設定してみると「世界に一つだけの花」が掛かりだした。ランキング的には36位なのだが、この時点でデモカーに入っていたのはこの曲だけだったのでこの曲がかかりはじめたというわけだ。なお、楽曲をクリックすると、そのアーティスト名からCD品番コード、価格までが表示される。音楽ファンだと、このヒットチャートを埋めるためにCDレンタルショップに通ってしまいそうだ。

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「ヒットチャートプレイ」を試してみた。なんかこのモードで聞きたいがために、CDをいろいろと買ったり借りたくなってしまいそう   気になった曲はクリックすればCDの情報までが。同乗者がその曲を気に入っているようならば、この画面を見せてあげよう

「耳から鱗」のオート・インテグラル サウンド システム(オートタイムアライメント&オートイコライザー)
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浜名湖を眺めつつしばしの休憩
 「ミュージックサーバー」で遊びながら走っているうちに、休憩所として立ち寄る予定だった浜名湖SAに到着。ここでちょっとした実験を試みてみる。

 さて。車内のスピーカーは車内の四隅に設置されているわけだが、日本車の場合、運転席は右側前方にあり、右前方スピーカに近い位置に座ることになる。この結果、ドライバーの聞く音は音像が偏って定位してしまい、ドライバーは理論上絶対にスイートスポットで聞けないことになる。

 実は、最新世代のHDD[サイバーナビ]にはその車の車内の音響特性を付属のマイクで測定して、その情報を元に最適な音楽再生を行う機能が搭載されているのであった。

 各スピーカーの再生タイミングや音量を巧みに調整して運転席でもスイートスポットで聞いているような効果をもたらすのが「オートタイムアライメント」だ。そしてその車内の音響特性に応じた、出音の周波数特性制御を行うのが「オートイコライザー」だ。この2つの機能によって実現される音響システムをカロッツェリアでは「オート・インテグラル サウンド システム」とよんでいる。

 この車の音響特性データの測定をこの浜名湖SAでやってみたのだ。

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「オート・インテグラル サウンド システム」の測定画面

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運転席のヘッドレストにこんな感じでマイクを備え付けて測定   浜名湖での音響調整を終え、実際に「オートタイムアライメント」と「オートイコライザー」を試すために走り出す!

 さて、その後、走り出してから、「オートタイムアライメント」と「オートイコライザー」をオンにしてびっくり。それまでは前列席中央のエアコン風出孔あたりにまとまっていた音の束が、その瞬間から運転席の自分を中心に、目の高さでパァっと同心円状に広がりだしたのだ。それまでは埋もれていたハイハットの刻みやカッティングギターのバックコードが独立したトラックとして聞こえるようになったのが実に感動的。これは、オーディオファンでなくても積極活用をお勧めしたい機能だ。「目から鱗」ではなく、まさに「耳から鱗」という体験であった。

次なる目標地点は名古屋城〜市内の渋滞を巧みに回避して到着
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本当に中には入らず。中に入らないと
万博関連のおみやげって買えないの知ってた?
 走行している間に万博会場に到着。途中浜名湖で計測なんかをやったりして時間を喰った割りには万博会場の隣接駐車場に到着したのが丁度14時くらい。本当に渋滞もなく「ドライブプランナー」通りのプランで到着してしまった。

 一応、愛知万博会場の入場口まで足を運んで記念撮影。予算…いや時間の都合で会場内には入らず、駐車場へとんぼ返り。今度は名古屋市内でカーナビをテストすることにする。

 今度は目的地を名古屋市内の名古屋城に設定。途中、昼食を取ったりしたこともあって、市内に差し掛かったときには、日も傾きはじめた18時頃。さすがにこの頃は市内は若干渋滞し掛かっており、カーナビからの渋滞回避ルート案内が幾度か提案される。交叉点を曲がる回数は増えたものの、ストレスの溜まる渋滞には一度も遭遇せず無事名古屋城に到着したのであった。



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万博会場を出て、一路、名古屋城へ

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「ドライバーズビュー」で見ると
現在位置や進行方向がわかりやすい
  渋滞情報が随時更新される

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名古屋市内に入ると、渋滞回避ルート
の提案が何度か行われた
  無事、名古屋城にも到着。カーナビ画面と同じふうに見えることにささやかな感動を覚える

帰路は5.1ch“カーシアター”を堪能
 日も暮れて、今度は、東京への帰路に就く。

 外も暗くなれば、当たり前だが車内も暗くなる。すると、グッとシアター感(?)の雰囲気が増して楽しげになってくるのがDVD鑑賞。

 さすがにドライバーは映像鑑賞するわけにはいかないが、それでも5.1chのサラウンドサウンドを聞いているだけでもわくわくしてくる。

 デモカーに搭載されていたのはAVIC-ZH990MDだが、これに5.1ch出力対応DSPアンプの「DEQ-P9」(税込み標準価格42000円、http://www.pioneer.co.jp/carrozzeria/products/av_f/multi_ch/deq-p9/)が組み合わされており、5.1chサウンドのリアル再生が楽しめたのだ。

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画面は、権利上の問題もあって、大画面マニアでお馴染みの「モンスターズ・インク」から。実際には、いろんなソースを車内で楽しみました
 DVD映画「スターウォーズ・エピソードII」の音を聞いたところ、ブラスター砲の効果音やその命中時の爆発音が前後左右縦横無尽に車内を飛び回るので、運転席の自分がスターシップに乗っているかのような錯覚を受ける。外の夜景や視界に広がるテールランプの赤い光がさらに雰囲気を盛り上げてくれる。

 それまでは「なにも車でDVDなんか」と思っていた筆者も、映像鑑賞まではともかくとしても、車内での5.1chサラウンドサウンド視聴については、考えを改めざるを得なくなってしまった。ある程度の大音量が許されるパーソナルかつ自由に楽しめる音響空間として、車内5.1chというソリューションは確かに意味も価値もあるのだ。本当にカロッツェリアの提唱する「AVファウンデーション」の世界には驚かされるばかりである。

 運転中は映像は見られないので映画は見られないにしても、5.1chミックスされたミュージックライブDVDやDVDオーディオタイトルは十分に楽しめる。前述した「オートタイムアライメント」の効果もあり、自分を中心に添えたディスクリート・マルチチャンネル・サウンドが運転中に楽しめるのはこの上ない快感であった。

 なお、あまり大音量で5.1chサウンドを楽しんでいると、実際に鳴っている環境音なのか音楽ソースからの音なのか判別が難しくなってくる。安全運転の見地からは、常識を逸脱した大音量の5.1ch再生は危険度が高い。理性的な範囲で楽しむように。運転中の携帯電話禁止法に加えて、運転中の5.1chサラウンド禁止法が施行されないためにも。

(トライゼット西川善司)

カーナビとしての基本能力の高さに加え、充実したAV能力も好評を博している
カロッツェリア“エージェント”HDD[サイバーナビ]。
2005年夏モデルはPCやインターネットとの連携能力も強化され、最新デジ・アイテムとしても
見逃せないカーナビに仕上がった。

7.0型ワイドタッチパネル
TV/DVD-V/CD/チューナー・WMA/
MP3対応・DSP HDD AVナビオートサーバー
AVIC-ZH990MD
希望小売価格 367,500円(税抜価格350,000円)

■関連情報
・カロッツェリアHDD[サイバーナビ]ホームページ
 http://www.hdd-cybernavi.com/

この記事に関するお問い合わせ< watch-adtieup-pioneer_carrozzeria0506@ad.impress.co.jp
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