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"Zooma!:ズームレンズ、ズームすること、ズームする人、ズズーンの造語"


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「DVR-A08-J」
かつてCD-Rドライブがそうであったように、DVDドライブの書き込み速度も徐々に倍々と上がりつつある。各ドライブメーカーがしのぎを削る中、安定性の高さでライティングマニアにバツグンの人気を誇るパイオニアが、他社をさしおいていち早くDVD-RもDVD+Rも16倍速記録という偉業を成し遂げた。さらに今話題のDVD+R DL(Double Layer)に対応したばかりではなく、2層メディアとしては最高の4倍速記録をも実現したという。

その新ドライブの名は「DVR-A08-J」(以下A08-J)。世界初のDVD-R「DVR-S101」、そして一般ユーザー向けのfor Generalドライブ「DVR-A03-J」と着々と進化を遂げ、八世代目を迎えたA08-Jで、パイオニアがドライブ業界の頂点に立つ。



今回の新ドライブ、ルックス的には前モデルのA07-Jを継承 している。DVDドライブとしては異彩を放つ、大型フロントベゼルだ。正面左に「16×16」の文字が誇らしげに刻まれているのは、もちろん「DVD-RとDVD+Rどちらも16倍速」という意味である。

カラーバリエーションとしては、ピュアホワイト、ブラックのほか、新たにシルバーが加わった。昨今の自作PCでは、アルミ筐体もお馴染みになってきており、フロントパネルのカラーに合わせたいユーザーにとっては待ちに待った新色だろう。A08-Jのベゼル自体はアルミではないが、高級オーディオ機器などで使われている独自のヘアライン加工が施されており、アルミ筐体にも違和感なく収まる。

ブラック、ピュアホワイトのほか、アルミ筐体にもしっくりとはまるシルバーのカラーバリエーションが加わった


パイオニア独自の静音技術「ハニカム構造」を施した天面
実はこのデザイン、随所に静音化に対する工夫がある。前面がピッタリ閉まる大型のベゼルも、ただカッコイイからだけではないのだ。

従来のドライブでは、トレイ部分の隙間や吸気口から音が漏れやすい。だがこの大型ベゼルがトレイ周りをピッタリ密閉することで、ドライブ 内の騒音を前に出さないようになっている。また前面に吸気口がないという点も、注目すべきポイントだ。

ドライブ天面に施された、蜂の巣のようなくぼみにも注目して欲しい。「ハニカム構造」と呼ばれるこの機構は、ドライブから発するノイズの周波数特性を変化させ、耳障りな音を丸める効果がある。同社の高級オーディオ機器部門で開発された技術だという。さらに内部にも防塵・防音パッドが追加され、静音効果をより確かなものにしている。

また高速ドライブになるほど、回転による振動もノイズ発生源となってくる。パイオニアではこの問題を、Ultra DRAという機構で解決した。

Ultra DRAを簡単に言えば、オモリとショックアブソーバーを組み合わせたものだ。ドライブユニットのフレームからディスクの回転機構をアブソーバーで浮かし、さらに回転機構の上にもアブソーバーを噛ましたオモリを乗せる。これにより、回転機構の振動が吸収されるだけでなく、オモリが振動方向と逆に振れることで、回転機構自体の振動も押さえ込んでしまうのだ。


回転機構の振動が押さえられるということは、騒音が出にくいというだけではない。それだけメディアとピックアップも振動にさらされないということであり、安定した高速書き込みおよび高速読みだしに、最適な環境を提供する意味でも重要な技術だ。

さらに面白いのは、再生時に自分で内容を判断するファームウェアを搭載したところだ。この「アドバンスド静音ファームウェア」は、挿入されたメディアの挙動を見張 り、適切な読み出し速度を判断してくれる。例えば同じDVDメディアでも、データコピーなどの時は全力で回転し、映像や音楽を再生するときは静かに低速で回る、といった動きをするのだ。

さらに付属の静音ユーティリティを使えば、より細かな動作設定も可能。データ読み書き派にもコンテンツ読み書き派にも、より最適なセッティングでドライブの性能を引き出せるようになっている。



Ultra DRAで振動を吸収
コンテンツ再生なのかデータコピーなのかを判断し、回転数を自動制御する
ドライブの動作を設定できる「静音ユーティリティ」が付属



4倍速記録のA08-Jなら、8.5GBの大容量をわずか25分程度で書き上げることが可能になる
もちろんイイのは、静音だけではない。A08-Jは、高速でありながら安定した書き込みという一見矛盾した条件を両立させるための、数々の工夫が凝らされているのだ。

DVD+R DLは、2層になった記録面を持つ、今もっとも注目を集めているメディアである。容量は8.5GBと、従来メディアの1.8倍になるものの、メディアは2.4倍速のものしか発売されておらず、スピード面でのメリットが薄いのが難点であった。だがA08-Jではメディアごとに最適な記録条件をファームウェア内に持っており、同社が認めたメディアであれば2.4倍速メディアでも4倍速で記録してしまう。DLメディアを2.4倍速でフルに書き込むと約45分かかるが、4倍速記録のA08-Jなら、同じ容量を約25分で書き上げることになる。速度面でのデメリットを、ハードウェアでカバーするわけだ。

以前からDVD+R DLは、再生互換性の低さが問題視されているが、それは記録型メディアでありながら2層というメディアが今まで存在しなかったためだ。そのためDVD+R DLのBook TypeをDVD-ROMに変更する、いわゆる「ROM化」してくれるドライブが珍重されるという現象も起こっている。その点でもA08-Jは、DVD+R DLのライティング時にBook TypeをDVD-ROMに変更してくれるため、再生互換の高いDVD-Videoの作成が可能だ。


またDVD-Rの場合も、現在発売されているメディアは8倍速が最高だ。だがA08-Jは、これも倍の16倍速で書いてしまう。パイオニアが認めた「対応ディスク」に限られるという条件付きではあるが、DVD+R DLの4倍速、DVD-Rの16倍速記録を成し遂げたのは、A08-Jが世界初だ。


書き込み対応メディア 記録速度
DVD-R 16x、12x、8x、6x、4x、2x、1x
DVD-RW 4x、2x、1x
DVD+R 16x、12x、8x、6x、4x、2.4x
DVD+RW 4x、2.4x
DVD+R DL 4x、2.4x
CD-R 32x、24x、16x、10x、4x
CD-RW 24x、16x、10x、4x
読み出し対応メディア 読み出し速度
DVD-ROM 16x
DVD-RAM 2x
CD-ROM 40x


ただメディアを高速でブン回しただけでは、書き込みはできない。これだけの高速書き込みでありながら、高い信頼性を保持するには、パイオニア独自の技術があるのだ。

これを実現する一番大きな要因は、独自のピックアップ設計にある。それがピックアップレンズの奥に液晶素子を配置した、液晶収差補正機構だ。これはDVDメディア表面の微妙な傾きや、保護層の厚みのバラツキなどを、液晶の屈折率を変化させることで補正し、記録面にピタリと集光する仕組みだ。

実はこの厚み方向の補正技術が、2層の記録面を持つDLメディアへの正確なライティングに、大きく影響するのである。

DLメディアに記録する場合、1層目の記録は従来のメディアと変わりないが、2層目を書く場合には1層目を透過して、正確に2層目で集光しなければならない。これがもし厚み方向の補正ができていなければ、2層目に綺麗な信号を記録することはできないし、悪くすればせっかく書いた1層目の記録も破壊してしまうことになる。DL記録では、厚み方向の補正は単層記録とは比較にならないほど、重要になってくるのだ。


液晶素子を使って最適なビームスポットを生成する、液晶収差補正機構
厚み方向の収差補正も、この機構でカバーできる


他社製ドライブでは、ピックアップのレンズを物理的に傾けることで、傾き方向の補正を行なっているが、厚み方向の補正は成されておらず、一層目と二層目の中間に集光しているのが現状だ。ここにパイオニア製ドライブのアドバンテージがある。さらに近い将来出現すると言われているDVD-Rの2層記録にも、もちろんこの技術は有効となることだろう。

正確な記録という意味では、信号の劣化も重要なポイントだ。メディアへの書き込みが高速化するほど、記録データの周波数も高くなっていく。高周波になるほど伝送による信号劣化が大きな問題になるわけだが、パイオニアでは記録信号を適正な状態に調整するストラテジ回路を、メイン基盤上ではなくピックアップ上に乗っけてしまった。

この「スマートレーザードライバ」という機構は、メイン基盤とピックアップを繋ぐフレキケーブルによる信号劣化を排除できるため、記録型DVDの世界が高速記録にシフトすればするほど、記録データの信頼性に差が出てくることになる。


記録に必要な回路をすべてピックアップ上に搭載することで、信号伝送精度を向上



A08-Jでは付属アプリケーションが一新され、すべてSonic製品でまとめられた。操作感が統一され、アプリケーション同士の連携も可能になっているのも、安心材料の一つだ。

総合ライティングソフトの「RecordNow!」、DVD-Videoオーサリングの「MyDVD 6 LE」、バックアップ専用ソフト「Simple Backup」、パケットライトの「DLA」、DVDプレーヤーの「CinePlayer」と、DVDドライブを活用するために必要なソリューションはすべて揃っている。

操作の中心となるのは、Version7になったRecordNow!だ。従来の素っ気ないインターフェース画面が一掃され、ライティングの目的別にタブから機能を選ぶスタイルに変更された。あまり詳しくない人は、「ホーム」でやりたいことを選べば、最適なタブへジャンプする。


またDVD-Videoの作成では、「ビデオディスク」をクリックするだけで、自動的にMyDVDが起動してくる。MyDVDももちろんDVD+R DLに対応しており、メニュー画面のテーマなども動画メニューを中心にリニューアルされている。

MyDVDでは以前から、ディスクの再編集を容易にする仕組みとして、プロジェクトファイルをディスク内に記録しておく「OpenDVD」という方式を推進している。面白いのは、DVDプレーヤーのCinePlayerにもOpenDVDディスクの編集ボタンが付けられたところだ。これを押すと、MyDVDが起動して再編集が始められる。ランチャーボタンと言ってしまえばそれまでだが、作成したDVDを鑑賞している時に、思い立ったらすぐに修正や追加ができるという点でなかなかユニークだ。


操作が格段にわかりやすくなった「RecordNow!Version7」
DVキャプチャからオーサリング、書き込みまでこなす「MyDVD 6 LE」
MyDVDが起動できるなど、ユニークなDVDプレーヤー「CinePlayer」



9月上旬発売予定の、A08-Jと同等の機能を持つ外付けドライブ「DVR-S806-J」
9月上旬には、A08-Jと同等の機能を持つ外付けドライブ「DVR-S806-J」も発売されるという。「ドライブは外付け」派の人、あるいはノートPCユーザーには、待ちに待った製品だろう。静音に加えて縦置きも可能なので、机の上に置いても邪魔にならない。接続インターフェースは、USB2.0とIEEE1394の両対応というのも、なかなか便利だ。

対応メディアが豊富なスーパーマルチドライブは多いが、スピードに加えて書き込みの信頼性を考えると、パイオニア製ドライブを選択する人は多い。レーザーディスクから綿々と続く光学ディスクの老舗メーカーだからというだけではなく、そこにはしっかりした技術の裏付けがあるからだろう。

カーオーディオやカーナビで培った過酷な環境での耐久性、またオーディオメーカーとして静音やパネル形成といったノウハウなど、同社の持つ資産がこの一つのドライブに集約されているのだ。

我々が残したいのは、単なる0か1かのデジタルデータではない。映像や写真、音楽といった人生の大切な思い出の一つ一つを安心して任せられるDVDライター、それがこのDVR-A08-Jだ。




■関連リンク

パイオニアのホームページ
http://www.pioneer.co.jp/

パイオニア DVR-A08-J 製品ページ
http://www.pioneer.co.jp/dvdrrw/dvr-a08-j/index.html

All About DVD-R/RW(DVD-R/RW総合案内サイト)
http://www.pioneer.co.jp/dvdrrw/

DVD/CDライター商品情報
http://www.pioneer.co.jp/dvdrrw/product/


テレビ番組、CM、プロモーションビデオのテクニカルディレクター/エディタとして10数年のキャリアを持つ。手がけた作品は2000本近くにのぼるという本物の映像のプロでありながら、ペンを取れば軽快な文章によるコンシューマ機器の解説で人気を博す。




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 6. DVD+R/RW
 7. DVD-R/RW/+R/+RW
 8. DVD-R/RW/+R/+RW/RAM
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【この質問はQ1で1〜8と答えた方のみお答えください】
Q2 主にお使いのDVDドライブのメーカーをお答えください。【必須入力】
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 4. ソニー
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 6. エスティートレード
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 8. ロジテック
 9. その他  

【この質問はQ1で1〜8と答えた方のみお答えください】
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 5. 書換え可能回数の多さ
 6. ランダムアクセスが可能
 7. 規格の将来性
 8. フォーマットの速さ
 9. 知人・友人に勧められた
10. 購入したパソコンに搭載されていた
11. メーカーの信頼性
12. その他  

【この質問はQ1で1〜8と答えた方のみお答えください】
Q4 主にお使いのドライブの用途を下記からお選びください。(いくつでも)【必須入力】
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 2. TV番組のエアチェック
 3. 画像データの管理
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 5. 音楽データの管理
 6. 映画などの映像ソフトの鑑賞
 7. DTMによる音楽製作
 8. その他  

ここからは、すべての方にお伺いします。

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3. 書込み速度
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5. 外観
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7. 静音設計
8. その他  

Q6 パイオニア製DVDドライブの広告・記事をご覧になったことがありますか?【必須入力】
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Q7 WEBで、パイオニア製DVDドライブの広告・記事を見たことがあるとお答えの方にお伺いします。ご覧になった具体的な媒体名を下記の中からお選びください。(いくつでも)
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 6. パイオニア ホームページ
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13. DOS/V Special
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