NIRO
  聴けば絶対にわかる!
1,000円で10日間試聴できるキャンペーン
これぞホームシアターのあるべき姿だ!! たった1台のスピーカーでハイ・クオリティなサラウンドが楽しめるという、従来のホームシアター・システムとは一線を画す「NIRO1.1」。これまでの連載で本機の魅力をたっぷりとお伝えしてきたので、興味を持たれた方も多いであろう。ただ、実際のところ、どうなのかという点については、やはり実機を試してみないとわからない。そこで、メカニカルリサーチ社では、「NIRO1.1PRO&STD」を対象とした試聴キャンペーンを実施中。お試し期間は10日間で、たったの1,000円という、なんとも太っ腹なキャンペーンを行なっている。今回はこのキャンペーンについての詳細情報をお伝えしたいと思う。
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なんと太っ腹なキャンペーン!

 そもそもこの試聴キャンペーンは、すでに「NIRO1.1PRO」および「NIRO1.1STD」を対象に行なっており、その時はお試し期間が1週間で、試聴費用は往復の送料を含めて5,000円という内容であった。その際にキャンペーン参加者から、「キャンペーンの参加費用が高い」、「試聴期間をもう少し長くして欲しい」という声が多数あったため、その意見に応える形でリニューアルしたのが今回の試聴キャンペーンである。

 新たになった試聴キャンペーンだが、用意されているモニター機は「NIRO1.1PRO」と「STD」の両機種を比較試聴できる特別仕様。この「NIRO1.1試聴専用機」はスイッチひとつで、「PRO」と「STD」を切り替えることが可能だ。これで両機種を試すことができるので、自分の部屋に合っているのがどちらなのか十分に検討していただきたい。

 次にお試し期間だが、1週間だったのが10日間に延長。これもユーザー・サイドからすれば大歓迎の要素であることに間違いない。10日間あれば、仕事が忙しい人でも十分に聴く機会が得られるであろう。

 そして、なんと言っても試聴費用が1,000円というのがこのキャンペーンの最大の魅力だ。これまでは試聴費用として5,000円かかり、いずれかの機種を購入すれば、試聴費用が無料になるという内容であったが、それがたったの1,000円の費用負担で済むようになったのだから嬉しい限りである。当然ながら購入すれば、1,000円の試聴費用が無料になるのは言うまでもない。この1,000円だが、冷静に考えてみていただきたい。メカニカルリサーチからすれば片道の送料にも満たない金額だ。まさに赤字覚悟の太っ腹な企画なのである。この機会に試さないと損だと声を大にして言いたいほどだ。

 また、すでに試聴キャンペーンに参加し、5,000円の試聴費用を支払ってしまった人についてはどうなるのかというと、メカニカルリサーチでは差額分の謝礼つきアンケートを用意し、アンケートにご協力いただいたお客様については音楽ギフトカード4,000円分を謝礼として返金するのだという。ここでも、ユーザーの声を大事にする同社の姿勢が貫かれている。

自信をもってお届けします!

 なぜ、このように赤字覚悟の太っ腹な試聴キャンペーンを打って出ることができるのか。もちろんメカニカルリサーチとしては、ユーザーの声を第一に考えた上での決断で、そんな同社の真摯な姿勢には感動すら覚える。しかし、それに加えて「NIRO1.1PRO&STD」に対しての並々ならぬ自信が同社にはあるからこそ、太っ腹な試聴キャンペーンができるのだと、筆者は深読みしてしまった。「NIRO1.1PRO&STD」がいかに画期的なシステムなのか、従来の5.1chスピーカーによるシステムと比較して、見ていきたい。

 まず従来のホームシアター・システムの場合、多くのものが5.1chスピーカーを採用しているが、これなどは日本の狭い住宅事情を考慮すると、およそ似つかわしくないシステムと言えるのではないだろうか。きちんと各スピーカーを配置できるような広い部屋を持っている人がどれだけいるのか、貧乏ライターの筆者はやっかみ気味に疑いたくなる。自分自身の場合、ホームシアターには興味があるが、サブウーファーを含めた6個のスピーカーを配置し、部屋がコードだらけになることを考えると、購入するのをどうしても躊躇してしまっている。この点について同感してくれる人、けっこういるはずでは!?

 その点、「NIRO1.1PRO&STD」の場合は、スピーカーはサブウーファーを含めて2つ。加えてDVDプレーヤーを内蔵したAVレシーバーとリモコンだけという、最小限の機器でシステムを構築可能となっている。これなら、どんなに部屋が狭かろうが簡単に設置ができるであろう。今まで5.1chスピーカーの配置に頭を悩ませていたのが馬鹿馬鹿しくなるほど、シンプルだ。また、AVレシーバーとスピーカーを繋ぐケーブル類も特殊なものを使用しており、どこに挿せばいいのか見ただけで一目瞭然の分かりやすさを実現。従来のスピーカーの場合、ケーブルのプラス、マイナスをいちいち確認しながら挿す必要があったが、そんなわずらわしさもなくなっている。これなら、機械に弱い女性や年配の人など、どんな人でも簡単に設置が可能なことは間違いない。

 これだけ簡単に設置ができて、ハイ・クオリティなサラウンドが楽しめるところが「NIRO1.1」の凄いところ。まさに日本の狭い住宅事情には、うってつけなのだ。とにかく一度体験してみると、“えっ、嘘”と思わずつぶやいてしまうこと間違いない。かくいう筆者もその一人である。サラウンド・スピーカーがひとつなのに、どうして5.1chの左右の後方スピーカー位置から音がするのか、とにかくビックリしてしまった。

世界のNakamichiが約束するクオリティ

 さらにサウンドのクオリティについても言及しておきたい。通常の5.1chシステムで音楽CDをかけると、妙に四方八方から音が鳴り響き、サラウンド効果がまず鼻をつく。さらにサブウーファーで低音が大げさになるなど、とかく楽曲がわざとらしく聴こえる傾向があるような印象を筆者は持っていた。だが、「NIRO1.1」の場合は、その点で実に自然な音像が得られ、オーディオ装置としても抜群だった。

 あまりの音の良さに、何か秘密があるに違いない……そう勘ぐっていたところ、実はこの「NIRO1.1」を作り出したのが、あの「Nakamichiブランド」の創始者、中道仁郎氏だということを後で知り、ビックリ。Nakamichiと言えば、3ヘッドの高級カセット・デッキが有名で、JBLスピーカーやMcintoshアンプと並ぶハイエンド・オーディオ・メーカーだ。筆者が高校生の頃、Nakamichi製のカセット・デッキには憧れたものである。その世界の「Nakamichiブランド」を作り出した中道仁郎氏が手掛けた「NIRO1.1」だけに、抜群のサウンド・クオリティが得られるのも当たり前と、簡単に納得してしまった。

 真のホームシアター・システムを追求した結果、中道仁郎氏が得た回答、それが「NIRO1.1」である。設置が簡単で、しかも驚くべきサウンド・クオリティを誇る「NIRO1.1」は、従来のホームシアター・システムを根底から覆すような画期的なシステムであることは間違いない。お得な試聴キャンペーンを実施している今こそ、是非とも試していただきたい。(Text by ashtei)

キャンペーンの詳細はこちらから






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□NIROのサイト
http://www.niro1.com/jp/
□NIRO1.1PRO&STD製品情報
http://www.niro1.com/jp/niro/
□NIRO1.1PRO&STD無料試聴キャンペーン
http://www.niro1.com/jp/campaign2/

□MRC、サラウンドシステム「NIRO」新シリーズを都内で公開
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040115/mrc.htm
□新製品プレビューメカニカルリサーチ[NIRO 1.1 STD]
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030925/npp53.htm
□MRC、フロント+サブウーファで5.1chを再現するシアターシステム
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030905/mr.htm