ストラーダポケットを装着した愛車で瑠美ちゃんをお迎え
今回のドライブのお供、ストラーダポケット「CN-SP700VL」
ドライブ当日……
「おはようございます!」
今回ドライブに誘ったのは、レースクイーンになったばかりの瑠美ちゃんだ。レースクイーンといえば、ふだんから運転のプロ中のプロたちに囲まれて仕事をしている人たち。今日は、スムースかつスマートなドライブでエスコートすることが絶対条件。道を間違ったり迷ったりしてはいけないのだ。
そして、瑠美ちゃんと仲良くなれるかどうかは、今日のドライブ次第。つまり、ストラーダポケットの性能に今後の私の命運がかかっているというわけだ。
クルマに乗り込む瑠美ちゃん。助手席に座った彼女の長い足に見とれながらも、ストラーダポケットに目的地をセットする。新しいストラーダポケットはほんの数秒でルート探索を完了、瑠美ちゃんの行きたい場所の希望も、ストラーダポケットなら一瞬でルートを探して、すぐに発車できる。
今回はこの春開通した首都高速の大橋ジャンクションを通って目的地に向かう。新しいストラーダポケットの地図には大橋ジャンクションが入っているため、最初から大橋ジャンクションを通るルートを案内してくれる。
「新しい道路ですよね? 私、通るのは初めてなんです」
聞けば、渋谷で待ち合わせて富士スピードウェイや鈴鹿サーキットに向かうことが多いという瑠美ちゃん。大橋ジャンクションを通っても、ぐるぐる回るジャンクションのループや、新しく開通した中央環状線の長い長いトンネルは通ったことはないらしい。
実は、私もそれほど新しい中央環状線を利用しているわけではない。しかも今回のルートである西池袋ランプから乗るのは初めて。大橋ジャンクションのループも2〜3回しか走ったことがないのだ。
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西池袋入口への誘導もわかりやすく確実。これなら何度も通っていると見栄を張っても大丈夫だ
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大橋ジャンクションと新たに開通した首都高の中央環状線が掲載されている
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「新しい道なんですよね。ちょっとわくわくします」
瑠美ちゃんが新しい道に反応してくれた。初めて使う首都高中央環状線 西池袋入口は迷うわけにはいかず、少し緊張したが、ストラーダポケットは西池袋入口までの道筋を正確に案内してくれた。
首都高を走りながら、安心して中央環状線と大橋ジャンクションのループのうんちくを語ることができた。瑠美ちゃんにはつまらない話だったかもしれないが……。
さて、少し走ってみて、今日は道路が比較的空いていることに気がついた。ストラーダポケットは、FMラジオの電波を使ったVICS情報が受信できるため、付近の道路の混雑情報も地図上に表示される。今日は順調を示す緑色ばかりで、少し寄り道してもOKかもしれない。
そこで、高速道路で一直線というルートから、海沿いを走ったりするのんびりルートに変更した。ルート案内に反して反対側に曲がってみても、ストラーダポケットはすぐさま現在の進路から目的地までのルートを探索しはじめる。ルート探索が早いだけに、ルートを外れたときの再探索もあっという間だ。これなら、案内から外れて気の向くままに走っても、目的地さえ設定していれば、迷うことはないだろう。
そして、便利なのが「ランドマークセレクト」機能だ。女の子をドライブに連れて行くと必ず必要なのが適度な休憩場所の確保。今回はランドマークセレクトにガソリンスタンドやコンビニ、駐車場、レストランを設定しておいた。これなら瑠美ちゃんがひと休みしたくなっても、スマートに休憩場所を見つけることができる。
有料道路では、ハイウェイモードでインターチェンジやサービスエリアを表示することができるので、サービスエリアやパーキングエリアに行く際も便利だ。スタートしてから1時間以上走ったので、途中にあるサービスエリアで小休止だ。
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画面に表示するランドマークはカスタマイズ可能
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高速道路(自動車専用道路)では、インターチェンジやサービスエリアを案内する
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ワンセグ録画も音楽再生もできるAVメニューにうっとりの瑠美ちゃん
「さ、休憩しましょ」
サービスエリアで瑠美ちゃんが外に飛び出していく。おいおいサービスエリアは注意しないと危ないよ……。とすぐに用事を済ませ瑠美ちゃんが戻ってきた。見たかったテレビ番組の時間だというのだ。
「すごいですね。ワンセグでテレビも見られるんですねー」
ワンセグの放送は本来、解像度が低い。大きな画面で見れば見るほど粗さが目立ってしまうものだが、ストラーダポケットでは液晶解像度がワンセグにマッチしているせいか粗さはあまり感じない。都心からだいぶ離れてしまったが、本体のロッドアンテナを伸ばすだけでワンセグのテレビ画面は乱れることなく安定している。
そして彼女がテレビに見入ってしまった。出発できないなあ……。しかし、走行中、ワンセグの画面は映らないのだが、録画機能を使えば今は画面が出なくても、いつでも見返すことができる。瑠美ちゃんを納得させて録画を開始、すぐにクルマは出発だ。
「えー、録画もできるんですか、カーナビじゃないみたい!」
どうやらカーナビにも興味を持ってくれたみたいだ。そしてクルマはストラーダポケットのサポートを得て、順調に進んでいく。少し遠回りだが、海沿いを走って景色を堪能、今回の目的地、小田原に到着だ。
ストラーダポケットが案内してくれる道は、比較的わかりやすい道を案内してくれたので、今回のルートでは細い道を縫うように走ったりすることもなかった。たとえ近道とはいえ、あまりに細々とした道を通れば、運転しているほうもわかりにくいし、同乗者も不安になる。通りやすく広々とした道を堂々と走っていったほうが、同乗者から見てもスマートでカッコいい運転になるのは明らかだ。
最後は「ランドマークセレクト」で駐車場の場所を確認、クルマを停めるまでもスムーズだ。
「さあ、降りてお城を目指しましょう」
「ちょっと待って、ストラーダポケットを持っていこう」クルマからワンタッチで外せ、徒歩でも使える「おでかけウォーク」に切り替える。ショッピングセンターの駐車場ならまだしも、今回の目的地のようなお城を取り囲む広い公園なら、クルマから降りてもGPS機能が役に立つ。
取り外して持ち歩くには、7V型はちょっと大きいが、広い公園でも自分がいる場所がわかるのが便利。駐車場がちょっと離れているが、迷子になることもない。
さあ、目的地へ無事到着だ!
ちょっと操作方法を教えると……
ワンセグの録画視聴も地図検索も、ストラーダポケットを攻略してしまった瑠美ちゃん、さすがレースクイーン
「おなかすいたぁ〜」
さすがに広い広いサーキットで活躍するレースクイーン、広いお城の公園を歩いても疲れ知らず。公園そばの茶店であんみつをほおばりながら、ストラーダポケットをさわっている。さっき録画したテレビ放送の再生をした後は、地図も操作している。どうやら瑠美ちゃんも新しいストラーダポケットを気に入ってくれたようだ。
ちなみに今回のストラーダポケットの画面は感圧式。静電容量式と違って、手袋でさわっても操作できる。ネイルが綺麗な瑠美ちゃんの美しい指先でも、ピッ、ピッと軽快に操作できる。
感圧式は静電容量式と違い、画面をタッチしているという感覚をより感じられるため、自然な操作感を実現する。ふだんはタッチパネルを触ることが少ないという瑠美ちゃんも違和感なく操作、ストラーダポケットのテレビや地図に夢中になっている。ストラーダポケットに少々嫉妬を感じながらも、彼女の喜んでいる様子はこっちもうれしくなる。
そして、瑠美ちゃんがクルマに戻ってもストラーダポケットを操作し続けていると、突然、言い出した。
「鈴鹿サーキットって簡単に行けそうですね!」
いやいや、全然簡単じゃないよ瑠美ちゃん。東京から少し西にやってきたとはいえ、数百キロは離れている。彼女が簡単に行けそうと錯覚した原因は、ストラーダポケットの早すぎるルート探索にあるようだ。
鈴鹿サーキットといえば三重県。わかりにくい道筋ではないが、高速道路一本というわけにはいかない。それをいとも簡単に数秒で探索してしまうとなれば、簡単に行けそうと感じるのかもしれない。
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「ここへ連れてってー」
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「次の仕事、鈴鹿なんです。連れてって! ここなら、すぐ行けちゃいそうでしょ」
ルート探索がすぐ完了しちゃうので、すぐ行けそうとは…。しかし、大きい画面のタッチパネルで、ほとんど教えてもいないのに、鈴鹿サーキットまでのルート探索をやってのけた。彼女にとってわかりやすい操作も、鈴鹿サーキットがすぐ行けてしまいそうに見えるのだろう。
突然のおねだりに「じゃあ、今度ね」と答えるのがせいいっぱいの私。考えてみれば瑠美ちゃんと長距離ドライブできるのも悪くない。ストラーダポケットのせいで鈴鹿に行ってあげようという気になってきたから不思議だ。
「一緒に行くみんなも喜ぶと思うよー」
ん? まあ、いいか……。日本じゅうどこを選んでもあっという間にルート探索をしてくれるストラーダポケット。簡単に行けそうと錯覚するのは、ルート探索の速さと見やすいルート案内がそう思わせてくれるのではないだろうか。今回、瑠美ちゃんとドライブしてみて、さらに頼もしいカーナビと感じることができたのだった。
(text by 正田拓也)
(モデル 花井瑠美@Style Corporation Blog / Twitter)
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