東京のとある商社でOLをしている、ももよとことみ。大学時代からの友人ということもあり、大の仲良しだが、ことみが大阪の支社に転勤することになり……。2人の友情、大ピンチ!? ある日曜の昼下がり、ももよがことみに電話してきた。とりとめもない世間話のすえに、話題は電話代のことに。 「けどさー、こうちょくちょく長電話してると、電話代もバカにならないよねぇ」 「あ、そうそう。そう思って、わたし、電話を『my BBコミュニケーター』にしたの」 「それって、インターネットを使うアイビー電話っていうやつ?」 「いや、IP電話なんですけど……」 「それで、電話代はどれぐらい安くなるのよ」 「安いっていうより、加入者どうしなら通話料は無料なの」 「へー、無料! ってことは、私が加入したら、ももっちといくら電話でしゃべっても、通話料がゼロ?」 「そう。だから、ことみも入ってくれると助かるなぁ」 「でも、そうそううまい話ってないじゃない。基本料金が高かったり、普通の電話や携帯にかけると高い通話料がかかる仕組みなんじゃない?」 「それがね、基本料金は月額315円。一般の電話へは3分8.4円弱。とっても安いの」 「わかった! 専用の電話機を買わなくちゃいけなくて、それがまた高額……」 「疑い深いコねぇ。確かに、いまの電話機をつなぐには、専用の電話アダプタ(ルータ)は必要だけど、レンタルだと月額399円。あと、電話や携帯にかかっているユニバーサル料金が7.35円かかるけど、それでも700円ちょっとで、通話料が無料になるって、すごくない?」 「うーん、じゃあちょっと考えてみようかなぁ……」 「そうして、そうして。じゃ、また電話するね」 またまたももよが電話をかけてきた。 「このあいだの件だけど、決心した?」 「うーん、あれからよく考えたんだけど、私、メールアドレスが変わっちゃうから、プロバイダー変更したくないのよね。結構気に入ってるアドレスなのよ」 「あれ? いわなかったっけ? my BBコミュニケーターは、そういう人向けにつくられたサービスでもあるの。どのプロバイダーに加入していても使えるというのが、最大のポイントのひとつなんだよ」 「えー。悩んで考えて損したぁ。ももっちそんなこといってなかったよぉ」 「あらあら、ゴメンね」 「でもさぁ、通話料がタダになるっていっても、ももっちにかけるときだけタダっていうのもねぇ」 「それがね、『BBフォン』に加入している人へなら、その通話料も無料になるんだって。BBフォンには481万世帯* も加入しているから、かなりの人と無料で話せるようになるんじゃないかな」 「よーし、わかった。速攻で契約しちゃおう!」 「ネットから契約すれば、数日で電話アダプターが送られてくるよ」
とある日曜日のお昼過ぎ。またまたももよは電話してみた。 「あ、ももっち。私ね、いま道頓堀にいるの」 「○※▲□ それって、どういうこと」 「いやねぇ、転送機能よ、転送機能」 「あ、そうか。my BBコミュニケーターにかけた電話を、携帯電話に転送しているのね。さっそく活用しているのねぇ」 「これ、とっても便利な機能よ。転送先をパソコンで簡単に指定できるし、転送先が出ないと、さらにほかの番号に転送してくれる機能もあるんだって。ももっちは転送機能、使ってないの?」 「うーん、私は、実家の母が電話魔なのよ。ちょっとしたことでもすぐ電話してくるから、外出するときはボイスメールが応答するようにしてるの」 「ボイスメールも便利よね! 私もケータイに転送して、出られないときはボイスメールが答えるようにしてるの」 「ことみったら、なんだかんだいって、私なんかより断然my BBコミュニケーターを使いこなしていない?」 「なにをおっしゃるももよさん。会社のね、一緒に異動した田中さん、my BBコミュニケーターに入ってもっとバリバリ使いこなしてるんだって」 「バリバリって、どんなふうに?」 「田中さん、営業で出張が多いんだけど、ノートパソコンで電話を使えるようにしてるんだって。なんでも、専用のUSBフォン(イヤホンマイク)を使うと、パソコンで電話がかけられて、どこにいても同じ050番号で着信できるの」 「ふーん、すごいね。あ、それであなた、田中さんとも夜な夜な長電話しているとか!?」 「ぎっく。って、そういう関係じゃないけれど、長電話してますヨ。なんたって無料だからね!」 というわけで、ももよとことみの「my BBコミュニケーター」小咄、いかがでしたか。とくにオチはなかったけど、おトクさについてはわかっていただけたかな? メール、アドレスブック、スケジューラーなどのアプリケーション機能も充実した、安い、新しい、トクする電話「my BBコミュニケーター」をよろしくね!
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