HDD + iV = スタパ即買い!マクセル iVレコーダー「VDR-R2000」衝撃価格で登場!!
HDD + iV = スタパ即買い!マクセル iVレコーダー「VDR-R2000」衝撃価格で登場!!

iVも使える超お買い得HDDレコーダー登場!!

「VDR-R2000」はテレビ番組を内蔵HDDにダブル録画しまくったりカセットHDD「iV」に映像をため込みまくったりDLNAで録画した番組をリモート再生しまくれる機器ですな


ボディはコンパクト。リビングのテレビとセットで難なく設置できる上、イマドキのPC用ディスプレイとHDMIでつないでもナイスな使い勝手

イキナリですけど、拙者が最近買って最高にハッピーになったモノと言えばコレ、マクセルのHDD内蔵iVハードディスクレコーダー「VDR-R2000」。テレビにつなげて使ういわゆるビデオレコーダーで、チューナー2基を内蔵。内蔵HDDに番組を録画できるほか、近頃急激に普及中のコンテンツ保護技術対応リムーバブルハードディスク「iV(アイヴィ)」にも録画可能だ。

で、ですね、何しろともかく、このVDR-R2000に何度も感じてしまうドデカい魅力が、そのコストパフォーマンスの高さ。

VDR-R2000の機能/性能/使用感は詳しくは後述するが、たとえば地上/BS/110度CSデジタル放送を受信できるチューナーを2基搭載している。つまり2番組同時録画が可能なんですな。

これに加えて充実したネットワーク機能───DTCP-IP対応のDLNAサーバー機能を持つので、LAN内にあるDTCP-IP対応テレビをはじめとするDLNAクライアントでVDR-R2000内の録画番組をサクッと再生できる。もちろんDLNAクライアントとしても使えるので、LAN内にあるDLNAサーバー(BDレコーダーやLAN HDDなど)の番組などの再生にも対応している。

そして極めつけは、内蔵HDDにもリムーバブルHDDのiV(アイヴィ)にも録画できること。iVが使えるのでつまり、大量のデジタルハイビジョン動画をポケッタブル感覚で携帯し、別の場所のiV対応プレイヤーで番組を再生したり、iVを複数使って録画番組をライブラリ的に管理することができて、チョー便利♪

2番組同時録画対応のチューナー、柔軟に使えるネットワーク機能、内蔵HDD&iVの汎用性。そしてじつは日立Wooo最新モデルと同様の快適なUIを持っていたりするVDR-R2000だが、その実勢価格が「ええっ本気すか!!」の3万円台!! チューナー×2でDLNA対応のHDDビデオレコーダーって時点で既にこの価格はアリエナイのにiVまで使えちゃうのはハッキリ言ってそーとー安い!! 逆に、この価格にして後述の機能/性能/使用感にはマジ大したモン!!

ともあれ以降、このVDR-R2000の機能や使用感をジックリと見ていこう。

ダブル録画対応!! ラクに録れてラクに観られる!!

この価格でダブルチューナー&ダブル録画に対応。録画操作もボタンひとつで簡単


リモコンによる操作体系は超わかりやすい。録画予約したいときは「番組表」か「さがす」、録画した番組を見たいときは「見る」、以上ッ!


番組表の上で録画ボタンをポチっと押すと番組表に赤丸が! 非常にわかりやすい

VDR-R2000は、3万円台で買えちゃうHDDレコーダーなのに、デジタル放送チューナー(地上/BS/110度CS対応)を2基内蔵している。ので、同じ時間に平行して放送されている2つの番組を同時に録画することができる。いわばダブル録画対応。観たい番組が重なってもノープロブレムなのである。

ちなみに、番組は内蔵の250GB HDDもしくは本体にセットしたiV(250GBや500GB)に録画できる。ハイビジョンで8倍、標準画質で24倍の長時間録画(※)にも対応しているので、内蔵250GB HDDなら最大約594時間分の番組を保存できる。またiVは脱着交換可能なので、実質、ストレージ容量は無限大!なのでタップリ録りまくれる。(※:ダブル録画中は片方のチューナーのみ長時間録画に対応)

予約録画関連の操作や機能も非常に実用的だ。たとえばEPG(電子番組表)表示で番組を選び、録画ボタンを押すだけで予約録画(放送中なら録画)が行われる。もちろん番組情報など詳細を表示させ、そこから細かな録画設定をおこなって録ることもできるが、VDR-R2000の場合はEPG表示で番組を選ぶだけでも録画予約を完了できて手っ取り早く使える。

それから録画予約時などの番組探しもVDR-R2000の得意とするところ。探し方は3つで、[機器からのおすすめ]、[放送局の注目番組]、[詳しくさがす]がある。

[機器からのおすすめ]は、ユーザーの録画予約履歴をもとに番組を自動リストアップしてくれるという機能。過去にユーザーが予約録画した番組の出演者/ジャンル/時間帯などから「ユーザー好みと思われる番組」を判断。VDR-R2000を使うほどに自分好みの番組をビシバシとオススメしてくれるようになる。

[放送局の注目番組]では、Gガイドをもとにしたオススメ番組を一望できる。放送局がオススメする番組を、スペシャル、バラエティー、ドラマ、映画/音楽/スポーツ/アニメなどといったジャンル毎に手早く見つけていける。

[詳しくさがす]は、かな〜り強力な番組検索機能。基本的に、[ジャンル]、[出演者]、[キーワード]による番組検索を行えるが、たとえば[出演者]での検索はご希望のタレント名を選ぶだけで検索が行えたり、自動的に録画予約を済ませることができる。[お好み]というユーザー独自の検索カテゴリを作ることもでき、具体的には「洋画で、○○か△△か◎◎か□□の俳優の誰かが出ている番組を探す」といった設定が可能。この条件の番組を自動録画する設定も可能なので、も〜の凄くピンポイントな自動予約録画がデキまくりなのである。

[おすすめ]では、これまでに録画した番組の傾向から、おすすめの番組をリコメンド!

[注目番組]では、Gガイドをもとにしたおすすめ番組を表示

[詳しくさがす]では、ジャンルや出演者などのキーワードで探せるほか、キーワード登録しておけば合致する番組を自動で録画できる

録った番組を観るのも簡単。ていうか、このテの「ラクして多量に録れるレコーダー」って、ホントにたくさんの番組が録れちゃって、観るときに目的の番組を探すのがタイヘンだったりするっしょ? VDR-R2000の場合、その苦労が非常に少ない。

録画した番組は自動で分類分けしてくれる。まだ見ていない番組は違う色で表示されるので、すぐわかる(キーワード自動録画のみ)

録画済み番組を観る場合、HDD内の番組リストから観たい番組を選んでいくが、ほかレコーダーと同様、たとえば「全ての番組を一覧表示」したり「未視聴番組のみリストアップ」することはVDR-R2000でも当然できるし、「ジャンル毎」のリストなども表示可能。さらに、キーワードを設定して検索&自動録画を行った場合そのキーワード毎にリストアップすることも可能。また、連続ドラマを連続録画した場合はそのドラマのみリストアップできる。

それから「ユーザーフォルダ」。文字通りフォルダ的な存在で、そこに任意の録画番組を入れる(登録する)ことができる。フォルダにお気に入りの番組をどんどん入れて視聴したり、メモ的に登録して要チェック映像をまとめたりと、いろいろな使い方ができますな。なお、フォルダは自由に追加/削除でき、フォルダ名も自由に変えられる。

てな感じで、録るのも観るのもクイック&イージーなVDR-R2000。UIの使用感も今時的テレビと同様で、操作ガイドが表示されたりもして迷うところがない。リモコンに関しても同様、ヒッジョーにわかりやすい。かなり高度なコトができちゃうわりに、とてもラクに使いこなせるレコーダーなのだ。

充実したネットワーク機能

VDR-R2000のネットワーク機能もイカシてる……というより非常に強まっている。

たとえばDTCP-IP対応DLNAサーバー機能が使えるので、同じLAN内にある対応テレビやパソコン(アプリケーション)で、VDR-R2000(内蔵HDDやiV)に録画した番組を再生することができる。

それからDLNAクライアントとしても使える。同じLAN内にあるDLNAサーバー(BDレコーダーやLAN HDD)に録画した番組を、VDR-R2000経由で再生できるんですな。

またDLNAのAVネットワークダビング対応のBDレコーダーを使えば、VDR-R2000(の内蔵HDDやiV)に録画した番組を、一度、BDレコーダーの内蔵HDDにダビングかコピーしてから、BDレコーダーのBD(Blu-rayディスク)にダビングすることができる。ネットワーク対応HDD(NAS)へのダビングも可能だ。

でまあ、実際にヤッてみると非常に実用的だし安楽なるVDR-R2000のネットワーク機能。たとえば拙宅ではVDR-R2000をリビングで使っているが、ときにはVDR-R2000内に録画した番組を家庭内LAN経由で仕事場のパソコン(のDTCP-IP対応DLNAクライアントソフト)で観ている。ネットワーク内ならどこでもVDR-R2000上の録画を観ることができたり、逆にほかDLNAサーバー上の動画をVDR-R2000で楽しめたり、なるほど愉快なAVネットワーク。

というか、そういったネットワークAVライフを楽しみたいがためにDLNAなどに対応したビデオレコーダーを買い求める人は少なくない。が、フツー、そういうネットワーク機能が搭載されているビデオレコーダー、ど〜考えても探しても、4万円を切るような値段じゃ買えない。ソコだけ見ても、やっぱりVDR-R2000のコストパフォーマンスは超高いのであった。

安心で便利で実用的なiV♪

カセットHDD「iV」に対応しているゆえ番組を録って録って録りまくってiV入れ替えてさらに録って録って録りまくるという芸当が可能

VDR-R2000を買った大きな理由として、iV(iVDR-S)が使えるということがある。iV(アイヴィ)は脱着可能なカセット型のHDDだが、ポイントは「コンテンツ保護技術対応の小さなリムーバブルHDD」なので「安心で便利で実用的」ということだ。

たとえば、拙者がいつも抱くハラハラ感が、このiVには全然ナイのである。拙宅の某テレビはHDD録画対応で、外付けのUSB HDDに番組を録画できる。のだが、録画した番組は、その某テレビ以外では再生できない。これは、そのUSB HDDがコンテンツ保護技術対応でないからだが、要は「テレビが壊れたりしたらUSB HDD内の録画も観られなくなっちゃう」というリスクにハラハラと。テレビの買い換えをした場合も、USB HDD内に録りためた番組が観られなくなるわけですな。

iVならそーゆー問題はナイ。拙者のVDR-R2000で録画したiV内の番組は、どこのVDR-R2000でも再生できる。VDR-R2000だけではなく、iV対応の再生機器なら何でもOK。上記のような「テレビとUSB HDDのペアリング的な縛り」がナイので、将来的にも不安なく番組をiVへ録画しまくれるのだ。

iVレコーダー(の内蔵HDD)からiVのあいだなら、録画した番組を(ダビング10の範囲内で)自由にダビング・ムーブが可能!

それからiV、番組録りため派には何だかんだで超便利。VDR-R2000には250GBの録画用HDDが内蔵されているが、iVも使えるので、実質的に録画可能容量の上限はない。iVを買い増せば録画できる時間も延びるってわけですな。カセット自体は文庫本程度のサイズなので、本数が増えても邪魔になりにくい。

iVはコンパクトかつ大容量なので、映像ライブラリとしてコレクションするには最適なメディアなのだ

iVは番組をライブラリ的に整理したりするのにも便利だ。たとえばVDR-R2000内蔵HDDからiVへダビングやムーブが可能なので、VDR-R2000の内蔵HDDにとりあえず録った番組を、あとでiVにダビングしての整理なんかも現実的───このiVは映画専用、こっちのiVは音楽番組、みたいに明解&手軽に整理できる。パパ専用、ママ専用、ボク専用、みたいにユーザー別に複数本のiVを使い分けるのも実用的ですな。

こういったライブラリ作り、たとえばBDレコーダーなどで光ディスクを使った方法もある。が、扱う番組本数が増えるほどに、やはりHDDの優位性が光る───ダビングやムーブにかかる時間が短いし、iVなら250GBや500GBの容量が使えるので長時間の動画もたっぷり扱える。話がややズレるが、iVは光ディスクと違って「マウント(レコーダーなどがメディアを認識すること)にかかる時間も超短い」ってのも大きな魅力ですな。

また、VDR-R2000の場合、一度挿したiVの内容は「VDR-R2000側でライブラリとして記録しておいてくれる」のだ。光ディスクで動画ライブラリを作った場合、枚数が増えると「あの動画はどのディスクに入れたかな〜」とディスク探し自体がタイヘン。だが、VDR-R2000の場合、画面上に表示されるライブラリ表示(各iV毎の録画内容一覧)をチェックすれば「あの動画は……お、3番目のiV内か」てな感じで映像のありかが一目瞭然なのだ。ちなみに、VDR-R2000内に蓄えられるライブラリはiV20本分までとなっている。

てな雰囲気のVDR-R2000。ナニカと快適で融通の利くiVが使えて、自由自在な感じのネットワーク機能も使えて、ダブル録画対応で、秀逸なUIで扱いがカ〜ンタン♪ ね、コレで4万円切ったりしてると、拙者がポチッと買っちゃう気持ちがわかるっしょ? ともあれ、買い換えにせよ買い増しにせよ、これからHDDビデオレコーダー買うなら、ぜひこのVDR-R2000をチェックして欲しい。

スタパ齋藤  

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称 衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。

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