【特別企画】
2012年秋冬商戦でもっともホットなスマートフォン「Optimus G」登場!

ハイスペック+新しいUI体験+日本仕様=“Androidの完成系”


 クアッドコアのSnapdragon S4 Pro、2210mAhの高密度バッテリー、4.7インチTrue HD IPS液晶ディスプレイなど、最新スペックをふんだんに搭載し、防水、NOTTV+ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった日本仕様にも対応。グローバル市場でも評価の高いアプリやUIのカスタマイズも加わり、今秋最も注目のXi対応スマートフォン「docomo NEXT series Optimus G L-01E」(LGエレクトロニクス製)の魅力をいち早くお届けしよう。

「docomo NEXT series Optimus G L-01E」。本体カラーはRedとBlackの2色が用意されている

日本市場にも注力するグローバル企業「LGエレクトロニクス」

 IT専門調査会社IDCのリポートによると世界市場では、Android搭載機の出荷台数が昨年比で2倍強に増え、そのシェアも46.9%から68.1%へと大きく拡大している。この傾向は日本でも見られ、国内向けのスマートフォンのうち約6割がAndroid搭載機という調査も出ている。

 こうした中で、存在感を示しているグローバルメーカーのひとつであるLGエレクトロニクスは、非常にユニークな存在だ。2006年から日本の携帯電話市場に参入し、iモード対応のフィーチャーフォンを提供してきたほか、スマートフォンでも防水、NOTTV&ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった日本市場向けの仕様を作りこむなど、日本市場への対応を最も積極的に行なっているメーカーといっても過言ではない。このほか爆発的に伸び続けるデータ通信の需要に応えるため、世界中のキャリアが導入を進めているLTE(日本では、ドコモのXiなど)においては、特許保有数No.1で圧倒的な技術力を誇るのも同社の特徴のひとつ。

 繰り返しになるが、グローバルのAndroidのトレンドをしっかりと押さえつつ、日本市場へのカスタマイズも積極的に行ない、購入時に“あの機能があったらなぁ……”といった隙がほとんどない機種を作れるポジションにいるのがOptimusシリーズを提供するLGエレクトロニクスなのである。


“完成系”に相応しい国内最高水準なスペック

4.7インチのTrue HD IPSディスプレイを採用

 そんなLGエレクトロニクスがドコモ向けに提供する最新機種がXi対応スマートフォン「docomo NEXT series Optimus G L-01E」だ。

 この機種は、Qualcommの携帯機器向けチップセットSnapdragonの最新版「Snapdragon S4 Pro」(APQ8064)を搭載した世界初のスマートフォンだ。この「Snapdragon S4 Pro」は、1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載し、GPUはAdreno 320を採用、これによりOptimus GならではのUI、LG Smart World(LGエレクトロニクスが提供するコンテンツ配信サービス)で提供されるハイクオリティゲームなどを楽しめる。4つのコアは非同期動作をするため、パワーが必要なときにはクアッドコアを活かしたハイパフォーマンスな動作をし、普段の使用時には最小限にリソースを抑える。これによりパフォーマンスと省電力という相反する性能をバランスよく実現する。

 2210mAhとクラス最高の大容量バッテリーを備えており長時間駆動が可能なため、バッテリー関連のストレスが少ないだろう。

 また、2GBのRAMを搭載しているため、マルチタスク実行時の安定性や、システムの動作性を改善している。ROMは16GBだが、microSDXCカードにも対応しているため、最大64GBまでの対応が可能。音楽、写真、動画などさまざまなコンテンツの楽しみ方の可能性を広げてくれそうだ。

 表示部は、4.7インチのTrue HD IPS 液晶ディスプレイを採用。同ディスプレイは、上下/ななめ/左右のどこから見ても鮮明に表示ができるものとして評価が高い広視野角が特長で、移動しながら、寝転がったりしながらなど、さまざまなシーンで快適に使える。このほか中間階調域の応答速度が速いため大容量の動画再生なども優れている。また写真をディスプレイに表示する際、肌の色合いを自然に見せたり、色の明るさを自動調節して風景写真などをきれいにする処理もしてくれる。

NOTTVにも対応する 持ちやすいボディサイズ

 


アプリやUIにも“完成系”を感じさせる工夫

 スマートフォンの特徴的なひとつであるピンチイン/ピンチアウト(2本の指で縮小/拡大をする操作)を、いろいろなアプリで使えるようにして、スマートフォンの操作をブラッシュアップしているのもポイントだ。SMSのタイムライン、[ギャラリー](画像や動画を管理するアプリ)のサムネール表示などがピンチイン/ピンチアウトで拡大/縮小できるようになっているため、使いやすさが向上した。たとえば[ギャラリー]では、写真や動画をサムネール表示している際、ピンチインしてフォルダ内の一覧性を高めたり、ピンチアウトして目的の写真をすばやく選ぶことができる。発着信履歴では、小さく表示された電話番号をピンチアウトで素早く拡大して確認できる。こうした細かい使い勝手を丁寧に作りこむことで、使い心地の良さを高めている。

 このほか本体内の動画を再生中に任意の部分をピンチアウトすると、そこを拡大表示して再生できる。ステージ上で演奏している好きなアーティストの様子や、サッカー中継などで詳しく見たい選手の動きなど、通常の画角では見えない映像が見られるようになっているのだ。さらには表示した状態でキャプチャーし、手書きメモが加えられるアプリ[QMemo]も搭載している。

[ギャラリー]のサムネイル表示や、発着信履歴などを、ピンチイン/ピンチアウトで拡大/縮小ができる

動画再生中にも、任意の部分をピンチアウトすることで、拡大表示することができる

 約1300万画素のCMOSセンサーを備えた[カメラ]でも便利な工夫がある。シャッターを押した瞬間から遡った5枚までの写真の中からベストな一枚を選べる「Time Catch Shot」、動画を撮影中に画面をタッチすると静止画が撮れる「Live Shot」、肌の色味を美しく補正する「Beauty Shot」、自分撮りや他人撮り(Outカメラ)の際に「チーズ」「LG(エルジー)」などとしゃべるとシャッターが切れるので手ブレが防げる「音声認識撮影」といったものだ。きれいな写真が撮れるだけでなく、撮っているときから楽しさを体験できるのが秀逸だ。

 コンテンツによって、DLNAやHDMIケーブルでテレビと接続したときに、テレビ側には動画を表示しながら、スマートフォンの画面ではSNSやブラウジングなど各種アプリが使える「デュアルディスプレイ」も、ユニークな特長のひとつ。前述のとおり、大容量メモリーに対応しているため、Optimus Gに動画を保存して再生をしながら、手元では別のことが楽しめる。Office文書を扱えるアプリ[Polaris Office]では、テレビ側にはプレゼンテーションするスライドを表示しつつ、手元では説明用のテキストを確認するなど、ビジネスシーンでも活用できる機能も備えている。


Androidの“完成系”といえる「Optimus G」

 冒頭でも触れたとおりAndroidがスマートフォンの主流になりつつあるトレンドの中で、フルスペック、日本向けのカスタマイズ、新しいUI体験などを実現しているOptimus G。今後もさらに進化して完成に向かっている流れをリードしている“完成系”と言える。今後各社から発売されるスマートフォンと比較しても、一歩抜き出た存在として話題になることは間違いなさそうだ。