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手に汗握る「戦場」へ!
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歩兵や各種兵器が入り混じり、迫真の戦いが生まれる
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敵味方64人が混在する戦場を、空から一望
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Windows PC、PS3、Xbox 360の3機種向けに満を持して登場した「バトルフィールド3」は、ゲーム界の新たな世代の到来を感じさせてくれる最新タイトルだ。
緻密に描写されたグラフィックスとサウンドは、まるで本当にそこにいるかのような臨場感。歩兵、戦車、戦闘機といった兵器類が躍動する戦場には、プレーヤーの心を揺さぶる迫力と、夢中になれる娯楽性がたっぷりだ。
この映像美と大規模対戦を両立させるため、PC版では最新ゲームテクノロジーのDirectX 11をフルサポート。そのため最低動作環境がWindows Vista以降となり、まだまだ利用者の多いWindows XPを対象外としたのだからまさに次世代というわけ。
その次世代ぶりを満喫できるのは、やはりPC版の醍醐味である64人対戦。PS3、Xbox 360といった据え置きゲーム機向けの対戦人数は24人までとなっているところ、PC版ではその倍以上の規模で仮想戦場が躍動していくのだ。
数々の兵器類、銃を持って戦う歩兵たち、すべてがからみ合って生まれる戦いの風景。それはいつでも、その場に集まったプレーヤーたちが創りだすもの。だから何度プレイしても、新体験のシチュエーションがプレーヤーの脳髄を刺激してくれる。
ゲーム機版で腕を鳴らしたプレーヤーなら、PC版ならではの64人対戦に別物レベルの興奮を味わえることうけあい。戦闘機を飛ばして戦場を見渡せば、いつもより大きなフィールド。その至る所に搭乗兵器や歩兵がうごめき、状況がとめどなく流転していく。
PC版では名物マップになっている「オペレーション・メトロ」での64人対戦もオススメだ。地下鉄構内の狭い空間で32人対32人がぶつかり合う構図で、一箇所に10人以上集まって戦うこともあるからもう大変だ。グレネード一発で何人吹き飛ぶやら!
64人で快適に遊べるゲームサーバーも国内に多数用意されて、連日満員御礼の大盛況だ。「バトルフィールド3」の世界は今、最高に盛り上がっている。
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ジョイスティックを使って熱い空中戦を楽しむ!
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多彩な個性派武器が選べる歩兵でのプレイはもちろん、陸・海・空の搭乗兵器も、PC版ならガッツリと楽しめる。
本作ではマウス・キーボードのほか、ジョイスティックなどゲームコントローラーの同時使用をサポートしているので、ヘリや戦闘機の操縦に本格派のジョイスティックを使えば、より緻密で臨場感のある操作が実現。
もちろん、ゲーム機と同様にゲームパッドを全ての操作に使うこともできる。PCの世界はゲームコントローラーに広い選択肢が用意されているので、自分のスタイルに合わせた環境を作り出すのも面白さのひとつだ。
友達と一緒に遊ぶなら、ボイスチャットで通話しながら遊ぶといっそう楽しい。そのときは、ゲーム内のボイスチャットシステムではなく、独立したボイスチャット専用ツールを同時起動して使用することがオススメだ。
例えば有名ツールのSkypeなら、ゲーム内のものよりもずっと高音質で通話可能。しかもゲーム内とは違って他人が混ざることがないので気兼ねなく話せるし、参加するチームやサーバーを変えたりなど、ゲーム外の連絡にも使える。
また、PCならゲームを遊びながら同じPC上でゲーム画面を撮影する方法も幅広く用意されているのが魅力だ。動画を撮ることも可能だし、ゲーム画面のスナップショットを撮ってオモシロシーンを記念撮影、なんてことも手軽にできる。
当然、同じPCで「バトルフィールド3」関連のWikiを閲覧したり、掲示板に投稿したりといった幅広い活用でも、ゲームの面白さを存分に拡げていくことができる。快適でしょうがないゲーム環境ができてしまうこと、うけあいだ。
「バトルフィールド3」は新世代のゲームなので、もちろん新しいPCがターゲットになっている。もし、あなたが数年前の古いPCでヤキモキしているなら、今が世代交代の良いタイミングだ。
それを後押しするのは、最新CPUであるSandybridge世代、Core i7の優れたコストパフォーマンス。
4コア、8スレッド並列処理をサポートするCore i7は、前世代CPUに比べて爆発的な処理性能を誇る。特に、ゲームをプレイしながら動画を撮影するといった並列動作はお手の物だ。
そしてもちろん、Core i7は本作「バトルフィールド3」のような最新PCゲームがサックサク動作する高いゲーム性能も持ち合わせているのだ。
ミドルクラスのCore i7-2600以上のCPUでは、NVIDIA GeForce GTX 560といったビデオカードと組み合わせることでフルHD解像度(1920×1080)、60fpsで動作する。30fps動作を前提としているゲーム機版に比べて倍のフレームレートだ。そしてもちろん画質も最高だから文句なし!
優れた省エネ性能により消費電力も抑えられ、継続使用におけるコストパフォーマンスも高い。ゲーム以外の作業にも高い快適性を約束するなど、まさに新世代Core i7さまさまである。
ちなみに、合わせて使うOSには、今ならWindows 7 Professionalエディションがオススメ。Professionalは一般家庭向けのHomeエディションに比べ、ローカルネットワーク関連の機能が充実しているのだ。家庭に複数のコンピュータがあることが珍しくない今日では、Professionalエディションのワークグループ機能やデータ保護機能が大いに役に立つだろう。
またメモリ認識量の上限の違いもある。Homeでは16GBのところ、Professionalなら128GB以上。「BF3」のゲームデータをすべてメモリキャッシュやラムディスクに入れてゲームを高速化することもできる。そんなメモリの贅沢な使い道を視野に入れるなら、今のうちにProfessinal版を選択しておきたいところだ。
「バトルフィールド3」を皮切りに、今後も続々と次世代水準のPCゲームが登場してきそうなご時世である。皆さんもこれを機に、新世代のPCゲームにデビューしてみてはいかが?
(佐藤カフジ)
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