もうすぐ四月♪ この春から新生活を始める方も少なくないと思う。新大学生に新社会人、それからこのタイミングで生活を一新するという方もいらっしゃるんではなかろうか。

 そんなフレッシュシャーズな人に、俺的提案をヒトツ。それは「情報生活の基盤となるパソコンの再確認」だ。

 最近は何をするにもIT機器が必要になる。パソコン、スマートフォン、タブレット。メールで連絡を取り、ウェブで情報収集し、SNSでコミュニケートして、わからないことがあれば即検索する。IT機器はもはや生活必需品ですな。

 そんな必需品の中で最も重要なのが、パソコン。「最重要の必需品」であるパソコンは、十分快適かつ実用的であるのが理想なのは言うまでもない。パソコンは、情報を扱う上での「土台」であり「中核」だからだ。

最重要の必需品にふさわしいパソコン、dynabook Qosmio T752

 たまに「いや、スマートフォンでもなんとかデキますから」とか「タブレットでも大丈夫ですよ」てな人がいるが、ハッキリ言ってソレは間違い。スマートフォンやタブレットでもソコソコはデキるが、やっぱり「サブ」的な位置づけの端末なんですな。

 そして結局、パソコンが必要ということにになる。「パソコンは情報生活の基盤」だから、とりわけフレッシャーズにとっては、パソコンの快適さや性能の高さが非常に大切だ。

 ぶっちゃけ、イマイチなパソコンって、使っていてストレスになるでしょ? 「情報生活の基盤」がイマイチだと、せっかくの新生活もイマイチな感じに。悲しいですな。

 一方、処理性能的にも機能的にも十分なパソコンがあれば、「情報生活の基盤」が「しっかり盤石」となる。

 俺的には東芝の「dynabook Qosmio T752」を強くオススメしたい。たとえば「dynabook Qosmio T752」は非常に処理能力が高いのに加え、優れたUIや良質なアプリ、そしてAV系にも豊富な機能がある。「dynabook Qosmio T752」のみで「パソコン+テレビ+レコーダー+サウンドシステム」的な活用もデキちゃう。ともあれ、「dynabook Qosmio T752」にじっくり迫ってみよう。

カラーバリエーションは、ライトシルバーとダークシルバーの2色

 まずは「dynabook Qosmio T752」(以下、T752)のスペックを見ていこう。T752は4機種あるが、オススメするのはT752/V8Hというモデルだ。このモデルをオススメする最大の理由は「すっごく速くて快適」だからである。

 これらモデルには、プロセッサーとしてインテル(R)Core(TM) i7-3630QM(2.4GHz駆動)、メモリは8GB(最大16GB)、OSはWindows 8 64ビットが搭載されている。ディスプレイは15.6型ワイド(16:9)HD TFTカラーClear SuperView LED液晶(省電力LEDバックライト/1366×768ドット)。 本体左サイドにはブルーレイディスクドライブ(BDXL対応/DVDスーパーマルチドライブ機能対応)を備える。詳しくは後述するが、処理能力が高くて大画面のパソコンであり、かつ、従来の2倍以上の容量を持つBDXLを含むブルーレイディスクに対応しているので、テレビや映画など動画を楽しむためのパソコンとしてもバッチリ活用できるのだ。

 ほか、主だったスペックは表のとおりだが、注目して欲しいのが新世代「1TBハイブリッドドライブ」という項目。オススメしているT752/V8Hに搭載されているストレージで、これが「T752の快適さを際立たせている」のである。

ハイブリッドドライブ(※画像はイメージです)

 ハイブリッドドライブとは、HDD(ハードディスクドライブ)とNAND型フラッシュメモリが合体したドライブ。HDDの良さとSSD(ソリッドステートドライブ;フラッシュメモリで構成されたドライブ)の良さを両立した、まさしく「新世代のドライブ」なのだ。

 OSやアプリやデータを記憶する装置としてHDDやSSDがあるが、両方とも一長一短。HDDは大容量で比較的に安価だが、読み書き速度はSSDほど速くない。一方、SSDは非常に高速な読み書き速度があるが、高価なのでHDDのような大容量品を使うのは現実的でなかったりする。

 T752に搭載されているハイブリッドドライブは、「1TBのHDD」と「大容量NAND型フラッシュメモリ」を組み合わせたドライブだ。HDDの大容量とSSDの高速アクセスを同時に実現している。HDDとSSDのオイシイどこ取りですな♪

 で、実際に使ってみると、たとえばアプリケーションの起動などが「明らかにド速い」のである。T752にプリインストールされている「Office Home and Business 2013」や「Adobe Photoshop Elements 11」、あるいは「Adobe Premiere Elements 11」などを起動させると明白。これらは「そーんなにスグに起動できるアプリではない」のだが、T752で起動すると「えっ、もう!?」ってほどアッサリと素早く起動しちゃうんである。

 それから保存やコピーなど「ハイブリッドドライブへの書き込み」も速い。こちらも「あらもう書き込み終了!?」と拍子抜けするレベル。ハイブリッドドライブは、従来のHDDよりも「書き込み・読み出しの速度が約3倍高速化」しているという。

ド速いハイブリッドドライブのベンチマーク結果

 それからこのハイブリッドドライブ、自己学習型キャッシングアルゴリズムを採用していて、ユーザーデータのアクセスパターンを動的に学習する。つまり、使うほどに「動作が最適化されてアクセスが速くなる」。たとえば毎日同じアプリを起動して使っているなら、そのアプリの起動速度がとりわけ高速になるというわけだ。

 ちなみに、東芝はパソコンもHDDもSSDもNAND型フラッシュメモリも全部持つメーカー。世界中のHDDベンダーとしては唯一NAND型フラッシュメモリも自社開発・生産しているメーカーとなる。また、広く世界で使われているメモリカードやUSBメモリやSSDに使われているNAND型フラッシュメモリ技術って、1987年に東芝が開発した技術だったりする。

 そういう技術を持つメーカーだから、「いきなり新型パソコンに超ハイパフォーマンスのハイブリッドドライブを搭載」なんてコトができちゃうんですな。さっすが♪

 ともあれ、基本スペックが高いT752に、さらに読み書きが非常に速いハイブリッドドライブが組み合わさると、も~コレが快適。一度体験すると後戻りできないパフォーマンスなのだ。せっかくこの機会に新しいパソコンを買うなら、ハイブリッドドライブを選ばない手はない!

左側面部には、セキュリティロック・スロット、電源コネクタ、LANコネクタ、USB3.0コネクタ 、ブルーレイディスクドライブがある   正面部には、ブリッジメディアスロット、リモコン受信部がある   右側面部には、ヘッドホン出力端子、マイク/オーディオ入力端子、USB3.0コネクタ、HDMI端子、RGBコネクタ、アンテナ入力端子がある

harman/kardonステレオスピーカーとSRS Premium Sound 3Dで、迫力あるサウンドを実現 7チャンネル分が一覧表示できる、レグザゆずりの番組表 テレビとしても快適~

 少々前述したが、T752/V8Hにはブルーレイディスクドライブ(BDXL対応/DVDスーパーマルチドライブ機能対応)を搭載している。また、本体キーボード前方にharman/kardonステレオスピーカーを搭載。SRS Premium Sound 3Dといった高音質化機能と併用することで、臨場感と迫力のあるハイクオリティサウンドを再生することができるのだ。

 さらに、T752/V8Hには地上/BS/110度CSの3波に対応するTVチューナー×2基を内蔵している。ので、たとえば「W録(2番組同時録画)」ができちゃったりするし、現在観ている番組をポーズ/リプレイできる「タイムシフト再生」*2にも対応する。そして専用リモコンまで付属。使用感としてはまんまテレビ。
*2 中断は最大90分です

 とりわけイイのは「レグザと同じ見やすい番組表」が使えるところ。7チャンネル分を一覧表示できるワイドな番組表で、スクロールやジャンプなどもサクサク行えて、もちろん視聴や予約録画といった操作もストレスなく行える。……もしかしたら、今時的なテレビに内蔵されている番組表よりクイックで快適かも~、みたいな。

 音もイイし画質もイイし、3波対応ダブルチューナー搭載だし番組表も使いやすいT752。フツーにテレビ&ブルーレイレコーダーとして活用できるパソコンなのだが、「録る」ことと「残す」ことについても便利。

 というのは、前述のように1TBのハイブリッドドライブを搭載していることと、録画モードとして最大約20倍録画*3をはじめとする6段階が使えるので、「思う存分たっぷり録画できる」のだ。録画時間は最大で約1738時間*4も! また、これまた前述のとおり、BDXL対応のブルーレイディスクドライブが使えるので、録った番組をディスクに書き出すことも容易。
*3 BS・110度CSデジタル放送のDRモードとの録画時間比
*4 約1.2MbpsでCドライブ(空き時間:約892GB)とDドライブ(空き時間:約53GB)に録画した場合の録画目安時間

 てな感じで、ダブルチューナー搭載テレビ(T752/V8Hのみ)+HDDビデオレコーダー+ブルーレイレコーダーとしても活躍してくれるT752。「テレビはコンパクトなのがあればいい」と考えているなら、T752を「高機能テレビ入りパソコン」として導入すると、スッキリ快適&省スペースでイイんじゃないだろうか。

これは使いやすい! 大型クリックパッド。1円玉(直径2cm)を置いてみると、その大きさがわかる テンキーもある、フルピッチの抗菌タイルキーボード 新生活にふさわしい、速くて便利でいろいろ入ったdynabook Qosmio T752/V8H

 ノートパソコン離れしたパフォーマンス、そしてこれまたノートパソコン離れしたサウンド、加えて十分にテレビの代替として使えるTV系機能を持つT752。なるほど東芝の最新ハイエンドパソコンだけのことはありますな。

 実際にT752を使っていると、ほかにも多々「T752の質の良さ」がうかがえる。たとえば身近ところでは大型クリックパッド。T752はWindows 8搭載パソコンだが、この大きなマルチタッチ対応タッチパッドにより、通常のマウスポインタ操作から2本指でのスクロールや拡大縮小まで、ストレスなく行える。外付けマウスは不要かも。

 キーボードの操作感も良好。テンキーがあるフルキーボードなので何ら不便なく使えるのに加え、「抗菌タイルキーボード」。毎日使うパソコンのキーボードとして清潔感があってイイですな。

 プリインストールソフトウェア類もナイス。厳選された良質なソフトのみが入っているという印象だ。たとえば、音楽や映像、写真などを快適に扱える各種東芝オリジナルソフトが入っているので、T752を使い始めたその日から多彩な楽しみ方ができる。

 それから、前述のとおり、T752には「Office Home and Business 2013」、「Adobe Photoshop Elements 11」、「Adobe Premiere Elements 11」がプリインストールされている。体験版じゃなくて、ずっと使える正式版。前述の東芝オリジナルソフトウェアとこれらのソフトがあるので、多くのユーザーにとって「T752は後からソフトを買い足す必要のないパソコン」となりそうだ。

 てな感じで隅々まで「良質さ」が感じられるT752。こういうパソコンとともに元気で明るく充実した新生活を始めたいモンですな。なお現在、全国の販売店などで「春のフレッシャーズフェア!!」というキャンペーンが行われている。東芝の春モデルパソコンを買えばプレゼントがもらえたりするんですけど、T752の速さや快適さやTV系機能を体験しに、ぜひ出かけてみて欲しい♪

 全国の販売店などでは、「春のフレッシャーズフェア」が、2013年3月2日(土)・3日(日)の2日間限定で開催される。対象となる東芝の春モデルパソコンを買えばプレゼントがもらえたりするのだ。
 さらに、購入後にキャンペーンサイトから会員登録と商品登録をして応募すれば、2014 FIFAワールドカップ ブラジル アジア最終予選「日本vsオーストラリア」の観戦チケットが抽選で当たったりする(※)。
(※キャンペーンサイトから会員登録が必要です)

 なお、新社会人、新入生を応援するキャラクター診断サイト「新人太鼓判診断」を、2013年2月25日(月)よりオープンしている。
 「新人太鼓判診断」では、質問に答えると、あなたのキャラクターが診断され、タイプ別に応援するメッセージや、同性平均値などのデータもチェックできる。また、「あなたに太鼓判(お勧め)のUltrabookの使い方」なんかも紹介される。

Windows 8搭載 dynabook 製品ラインアップ

dynabook Qosmio T752 dynabook T642 dynabook T552 dynabook R822
 
dynabook R632 dynabook R732 dynabook D712 dynabook D732

プロフィール

スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称 衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。

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●Intel、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Core、Core Inside、Ultrabook は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。
●Microsoft、Windows、SkyDrive、Excel、Windowsロゴは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●Adobe、Photoshop、Premiereはアドビ システムズ社の登録商標です。
●その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。