■オフィス書類徹底電子化マシン ScanFront 220P




ScanFront 220P

 パソコン常用の現代的オフィスにおいて、ここ数年はスキャン需要が急増中。ドキュメントの電子化ですな。

 紙書類をスキャンしてファイル化すると、それだけで整理・整頓が容易になり、検索性が飛躍的に高まる。オフィスでは、これらのメリットに加え、LANでのドキュメント共有やメール等による書類受け渡しが、業務効率向上に直結する。ついでに、紙書類保存用ファイルや棚、それに関わる手間も激減。紙書類をスキャンすればコスト減&効率UPにつながるってことで、スキャン需要が急激に高まっているってわけですな。

 では、実際にどのように紙書類のスキャンを行うのか。理想的なのは、マルチファンクションプリンター(以下MFP)の利用だ。コピー機やファックス、ネットワークプリンター、さらにネットワークスキャナーとしても利用できる複合機ですな。MFPを使えば、オフィスでの紙書類の電子化・共有は現実味を増す。

 でもMFPを各部署にひとつずつ設置というのは、予算的にも空間的にもちょっときびしいかも。じゃあUSBでパソコンに直結できるドキュメントスキャナーの出番か? これまた簡便でいいんだが、全員これを持つのもどうかと。

 そこでコレですよ!! キヤノンのネットワークスキャナーScanFront 220P!! 現在発売中の個人用ドキュメントスキャナーことDR-2580Cと同等のスキャン性能を持ちながら、ネットワーク対応・オフィス業務を想定した機能を盛り込んだ、オフィス書類徹底電子化マシン!!


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■身近で速くてカンタン




ScanFront 220PはA4サイズまでの両面同時スキャン、名刺サイズまでのあらゆるサイズの原稿を混在させてのスキャンも可能




基本メニューはこの4つで、表示がシンプルでとても分かりやすい
 ScanFront 220Pはオフィス向けのドキュメントスキャナー。A4サイズまでのドキュメント両面同時スキャンが可能で、名刺サイズまでのあらゆるサイズの原稿を混在させてのスキャンも行える。異なるサイズの原稿は、それぞれ適切なサイズで保存される他、斜行補正、白紙スキップ、裏写りや地色除去などの画像処理機能を持つ。

 キヤノンの個人向けドキュメントスキャナーDR-2580Cと同様、超っ速のドキュメントスキャナーってわけですけど、ScanFront 220Pにおいて特徴的なのは、ネットワーク経由で利用するという点。前述のMFPと同様、オフィスの“メンバーで共用できる書類用スキャナー”である。

 主な機能(スキャン動作)は4つ。スキャンした書類を特定の共有フォルダに自動保存するScan to Folder機能、スキャン結果の保存先としてFTPサーバを指定できるScan to FTP機能、スキャン結果をUSBフラッシュメモリ(ScanFront 220Pに接続)に保存するScan to USB Memory機能、そしてスキャン結果をダイレクトにメール送信できるScan to Mail機能となる。

 頻繁にドキュメントスキャンを行うことを考えると、このような専用機・ネットワーク対応スキャナーは現実味に溢れる。

 オフィス導入という観点では低コストで十分な機能・実用性が得られるのも魅力だ。専用機ゆえの高速スキャン。共有フォルダ、FTPサーバへのスキャン結果保存や、スキャン結果のメール送信等。業務効率を上げる機能・性能を多々備えている。また、本体サイズがコンパクトなこと───幅310ミリ×奥行き234ミリで、使用時の最大奥行きでも545ミリしかない。コンパクト&ネットワーク共用可能なので、サブプリンターならぬサブスキャナーとして、各部課単位で使うにも適している。

 特筆すべきはその操作性だろう。ScanFront 220Pでは本体上面に8.5インチTFT液晶のタッチパネルを実装している。通常は、このタッチパネルに触れるだけで操作を進められる。また、簡単な設定を済ませた後は、ほぼ全てウィザード形式・対話式の操作になるので、ユーザのスキルは問われない。ぶっちゃけた話、何しろカンタン。極端な例を挙げれば、「ここに書類を置いて、このボタンを押してください」と指示しておけば、各種機能を十分に利用できる。

 というわけで、スキャン業務が増加中のオフィスにはピッタリと思われる機能・性能を持つScanFront 220P。スキャン業務多発中のWebニュースメディア、PCWatch編集部では、新製品レビュー記事を書くために借りたScanFront 220Pを、マジ購入を検討し、実際に使ってしまっている。てなわけで、以降、ScanFront 220P使用中のPC Watch編集部にお邪魔し、その実用性がどんなモンなのかを訊いてみたい。




使用しないときはコンパクトに折りたたむことができ、設置もラク



本体上面に8.5インチTFT液晶のタッチパネルを実装。このタッチパネルに触れるだけで操作を進められる



本体右側面には、PS/2コネクタ(マウス/キーボード)、LANポート、USBポート(×2)、電源コネクタを備える

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■誰でも簡単スキャン、ドキュメント共有がラク




ってなことで、ScanFront 220P使用中のPC Watch編集部にお邪魔しちゃいました!!

 PC Watchでは、IT系ニュースを毎日発信している。取材、記事構成、デザインを含んだWebページ作成まで全てを、PC Watch編集部内で行っている。オフィスとしては、典型的なネットワーク環境を持ち、各スタッフのパソコンはLANで接続され、そこにはスタッフ全員が使えるファイルサーバやMFPも接続されている。

 そんな環境においてScanFront 220Pの導入を考えたのはナゼだろう? ていうかナンか、IT系ニュースメディアの情報ソースってメーカーのWebサイトとかニュースリリースのメールとかじゃないんスか? 紙書類とは縁遠いオフィスのような気も……

「紙の書類は非常に多いです。毎日のように行われる記者発表会などでは、必ず紙のニュースリリースが配られますし、封書やFAXでの情報送付も多量にあります。資料はスタッフで共有する必要があるんですが、紙のままだとコピーを取ることになり、ソレって反エコだよね、ということでScanFront 220Pを入れようと思ったんです」

 ナルホド。でもMFPもあるし、USB接続のドキュメントスキャナーもあるようですけど、ソレだとダメ?

「スタンドアロンのドキュメントスキャナーは個人使用には便利ですが、手っ取り早くスキャン結果を共有するとなるとScanFront 220Pがいちばんラクなんですよね」

 どのアタリがラクなんですか?

「タッチパネル。ログインした後、本体にスキャンしたい書類を置いて、ホームメニューから行いたい業務を選ぶ程度で全部済むのがいいですね。通常は共有フォルダにニュースリリースのスキャンを入れますが、時には外部ライターさんにメールしたり、打ち合わせに来ている人のUSBメモリに入れたり、みたいなことが簡単なボタン操作で行えるのは本当にラクです」




スキャンメニュー選択後、送信先をアドレス帳から選択




ファイル形式は、TIFF・JPEG・PDFから選択でき、PDFファイル形式の場合はOCR処理を行いテキスト情報を埋め込むこともできる




本体の液晶でスキャンのプレビューも確認でき、使い勝手がよい
お試しの為、PCのすぐ横に置かせていただきました





電源ONからスキャン完了まで、操作は全て本体の液晶タッチパネルでOK。手間いらずでとてもラク


 ScanFront 220Pはネットワーク接続のドキュメントスキャナーで、これ自体がひとつのネットワーク機器ですよね。ネットワーク機器とか、その機器とかにログインしてスキャン、というイメージ、なんかハードルが高そうに見えるんですけど、そのあたりはどうですか?

「う〜ん、人によるかも(笑)。ただ、家庭用のルータを設定したことがある人なら、簡単だと思いますよ。ScanFront 220Pを使うには、まずユーザのアカウント(IDおよびパスワード)を登録する必要があるんです。これはLAN上のパソコンからWebブラウザを通じて、ScanFront 220PのWebサーバにアクセスして行うんですが、いわゆるホームページにアクセスしてボタンにチェックを入れていくくらいの操作なので、迷うことはないですね。こういう設定は、基本的に管理者が管理者権限のアカウントで行うので、他のユーザは、細かな設定操作は不要です。それと、一通りのユーザ設定が済めば各ユーザがする操作は簡単なので、スキャン業務が楽になりましたね」




ScanFront 220Pを使うには、まずパソコンからWebブラウザを通じて、管理画面にアクセス



管理画面からユーザの新規登録を行い、ID・パスワード等を登録する



アドレス帳の登録・編集なども管理画面から行える

 Webブラウザで設定できるんですな。設定画面表示もわかりやすいっスね。でも、使用時にIDとパスワード入れるの、プチ面倒だったりしませんか?

「あ、指紋認証でログインできるので、IDやパスワードはほとんど意識しないで大丈夫です。ユーザのアカウントはリスト表示されて、自分のアカウントを探さなくても指紋認証すれば、自分専用の機能メニューが表示されます。画面に触れて、本体右上のセンサを指で撫でるだけなので、面倒な感じはしませんよ」

 なるほど。管理者が各ユーザの設定を行えば、各ユーザはボタン押したりセンサを指で撫でたりするだけでスキャン業務が済む、と。これならラクだし、カンタンですな。




指紋センサは本体右上部分に設置されている



指紋の登録は、ログイン後ユーザ設定から行う



初回のみパスワードでのログインが必要だが、指紋さえ登録してしまえば、指紋認証でのログインがとってもカンタン

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■ユーザはカンタン、管理者は安心

 ネットワーク対応のドキュメントスキャナー、というイカツい名からは想像できないほど容易に使えてしまうScanFront 220P。ボタンが大きく表示されるタッチパネル表示も良好。そのユーザフレンドリーなインターフェースは一通りわかった。

 ところで、これってけっこー多機能ですけど、ユーザによって間違って使っちゃう人とかいませんか? 例えば保存先を間違えちゃうとか……。

「それ、最初、(管理者として)ちょっと不安だったんですよ。でも、設定してみたら、そういう問題が非常に起きにくいドキュメントスキャナーだということがわかりました」

 ふむむ。で、まず、どういう点が不安でした?

「ScanFront 220Pでは、スキャン結果を共有フォルダに自動保存できる他、FTPサーバへアップロードしたり、メールで送ったり、USBメモリに保存できます。多機能なのはいいんですが、社外秘のドキュメントをうっかりとメールで送っちゃったりしたら……とか」

 あ〜アリそーですな。友達に送ったつもりのメールが、取引先に……みたいな危うさ。社外秘ドキュメントだったらシャレにならないっていうか激ヤバですな。

「でもScanFront 220Pの場合、設定によりそういうミスを極限まで減らせると思います。ScanFront 220Pを使う場合、ユーザごとにログインするわけですが、ログインした画面にユーザごとの“ジョブ”を設定できるんですよ。例えばスキャン結果を共有フォルダに入れる場合、目的の共有フォルダ以外を選ばせないようにできる。メールの宛先も同様で、送るべきアドレス以外を設定しなければ、怖いこと(笑)も起きません」

 つまり、ユーザごとに“行えること”を限定できるわけですな。例えば取材班なら、ニュースリリース用スキャンボタンみたいなものを用意できるんですか? そのボタンを押してスキャン業務を行うと、ニュースリリース専用の保存フォルダやサーバにスキャン結果を自動保存する、みたいな。

「そうです。各ユーザが行わないこと、行ってもらっては困ることは、あらかじめできないようにしておける、という感じです。各ユーザの基本メニューもカスタマイズできるので、例えば書類をUSBメモリに入れる必要がないなら、USBメモリのボタンを非表示にする。管理者の立場で言うと「やって欲しくないことを、実行不能にできること」が安心です。一方、各ユーザレベルでは、不要なボタンが見えないことで、よりわかりやすいインターフェースになるという点が好評のようです」

 ユーザインターフェースを各ユーザごとにカスタマイズできるんですね〜。ネットワーク機器でマルチユーザということで、確かに誰でもフル機能にフルアクセスってんじゃマズいですが、ここまで詳細にカスタマイズできるなら実用的ですな。管理者的観点での安全性と、ユーザ的観点での便利さというか平易さを両立しているScanFront 220Pであった。




ユーザごとのジョブを設定でき、行えることを限定することが可能




ジョブボタンの設定も、Webブラウザから管理画面で行う


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■ScanFront 220Pで紙書類電子化の積極派急増

 機能・性能、設置スペース、あるいはネットワーク機器としての管理やユーザビリティも十分考慮されているScanFront 220P。実機を目の前にすると、個人でも思わず買いたくなるほど実用的っぽいネットワーク対応ドキュメントスキャナーだが、実際、ScanFront 220Pを使ってみて、ナニがどう変わったのか?

「えーと、いろいろ変わりまして、表だって言えない部分も良い方向に変わって大変ありがたいんですが(笑)、いちばん大きいのはみんながScanFront 220Pを多用し始めたこと、かな? 結局、規定の場所に規定のドキュメントが集まりやすくなったということですね」

 え? 今までは集まっていなかった!?

「あっ、話が少しまずい方向になってますが。でも実際のところ、スキャンというかドキュメントの電子化は後回しになりがちでしたね。いろいろ理由はありますが、ScanFront 220Pを使ってみて、書類を置いてボタンを押す程度でスキャンできるというイメージからか、ある意味些末なドキュメントもちゃんとスキャンされるようになりました。結果、規定の場所に規定のドキュメントがしっかりと置かれるようになった、という感じです」

 マズい話は敢えて訊きませんが(笑)、ドキュメントが集まると、どうなるんですか?

「編集部が静かになる(笑)。半分本当なんですよ。あのリリースどこやった!? 誰かこの製品の資料持ってない? と声をかけたり動き回ったりして資料を探す人が減ったかな、という印象です。その分、仕事の効率も上がっているはずです。ScanFront 220Pを使い始めてから以降、主要な資料は全てサーバにありますから、当然と言えばそうですが」

 実質、業務がスムーズになったって感じですな。では、最後に、ScanFront 220Pを“スキャン専用のハードウェア”としてどー思うのかを、ヒトツ。

「最初は単なるネットワーク接続のスキャナーだしなーって思ってました。けど、こういう機器、他にないんですよね。サイズも機能もそうですが、パソコン直結の製品と、MFPの間を埋める機器として魅力がありますよね。それと、ウチの編集部では媒体ごとにプリンターを置いているんですが、ScanFront 220Pもそういう感覚で増やしたい気がします。多量のプリントや大判のスキャンは全員で使うMFPに任せて、部課単位では小型のレーザープリンターやScanFront 220Pを使うというのは現実的だと思います」





ScanFront 220Pを使うことで、スキャン業務の効率がグッと上がったと話すPC Watch編集部。使い勝手の良さを嬉しそうに話してくれる姿が、とても印象的であった

 ScanFront 220Pを使うことで、スキャン業務の効率がグッと上がったと話すPC Watch編集部。スキャンしないことにはドキュメントの電子化が始まらない。スキャナー本体をみんなで共有でき、情報もみんなで共有するようなスキャナーが見当たらなかった。そこにScanFront 220P。なんかけっこー良い出会いをしたPC Watch編集部なのでは、と感じた拙者である。

 ドキュメントスキャナーとしては機能・性能とも十分に業務レベルのScanFront 220P。ネットワーク対応・小型軽量となり、また業務用MFPのように高価でもない。インタビュー中、その使い勝手の良さも印象的だった。

 今後、ますます増えるであろうオフィスでのスキャン需要。コンパクトに、カンタンに、低コストで、十分な効果を発揮してくれるドキュメントスキャナーを探しているなら、ぜひ一度、ScanFront 220Pに触れてみて欲しい。


※本記事内の製品仕様・外観は実際の製品とは一部異なる場合があります。
※発売予定:7月下旬発売予定

提供:キヤノン電子株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社



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スタパ齋藤

[スタパ齋藤]
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。
特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。
フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。


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