さらに安く使いやすくなった BIGLOBE LTE・3G 縛りも撤廃! 月額980円プランも新登場!!

ドコモ端末や、NexusシリーズなどのSIMロックフリー端末で使えちゃうMVNOだヨ!!

既におなじみのモバイルインターネット接続サービス「BIGLOBE LTE・3G」。

コレ、NECビッグローブによるNTTドコモのMVNOサービスで、つまりはドコモ回線のLTE・3Gに対応しているSIMカード(UIMカード)を非常に安価に使えるデータ通信サービスだ(＊)。レンタルしたSIMカードをNTTドコモ製、ないしSIMロックフリーの端末に挿し、通信コストを抑えてモバイルインターネット接続、てな感じで活用できる。※ FOMA®プラスエリアではご利用いただけません。

で、この「BIGLOBE LTE・3G」の内容と料金が、2013年11月1日から大きく変わった。いくつか変更があるが、たとえば、月額1980円で容量(月間総量基準値)1GBだった「ライトSプラン」が一変。月額利用料が1980円から1580円に値下がりし、1GBの容量が倍の2GBに増えた。月額料金が下がって使える容量が倍!! 太っ腹!!

あとですね、もうひとつイケてる新要素があって、現在ある「BIGLOBE LTE・3G」の3つのプランである「ライトSプラン」「ライトMプラン」「スタンダートプラン」の最低利用期間が撤廃された。つまり「縛りがナシ」に!! 従来は24カ月(2年間)の最低利用期間があったわけだが、これがなくなり、「2年縛りとか一切ナシ」になった!!のだ。「BIGLOBE LTE・3G」は、かな～り気楽に使えるモバイルインターネット接続サービスへと進化したのである。

と、かなり大胆な進化を遂げた「BIGLOBE LTE・3G」なんですけど、2013年12月2日から、さらに驚きのサービスが始まった。それは「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」だ。

俺的印象から言うと、この「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」は何しろその安さと内容の充実ぶりが超魅力的。月額利用料が980円っすよ!! もちろんこのプランも他のプランと同様にLTE速度で使えるし、「2年縛りとか一切ナシ」という点も同様。そしてこの低価格な料金でも月間総量基準値上限は1GBある。

また、ちょっと違った角度から見ると、「月間で容量1GB使えればいいからライトSプラン(1980円)でいいな」と以前の「ライトSプラン」を選んでいた人の場合、容量1GBの「エントリープラン」に乗り換えると、かな～りお得。使える容量は1GBのまま、月額利用料が以前の「ライトSプラン」の1980円から、新しい「エントリープラン」の980円になるからだ。

これまでと同じ容量が、これまで同じLTE速度で使えて、1980円→980円になっちゃうって、スゴくないですか？実質1000円の値下げ!!……ここまでやるかビッグローブ、的な。ちなみに、「ライトSプラン」から「エントリープラン」へのプラン変更手数料が無料とキた!!……ホントにここまでやるのかビッグローブ!!みたいな。

プラン名	月額利用料＊1	通信速度(下り/上り)＊2	月間総量基準値＊3	利用可能な SIM枚数
スタンダードプラン	3,980円	112.5Mbps/37.5Mbps	7GB	3枚
ライトMプラン	2,980円	112.5Mbps/37.5Mbps	2GB →3GB	1枚
ライトSプラン	1,980円 →1,580円	112.5Mbps/37.5Mbps	1GB →2GB	1枚
エントリープラン	980円	112.5Mbps/37.5Mbps	1GB	1枚

＊1 「ベーシック」コース210円/月を含む金額。初期費用3,150円とSIM1枚につきユニバーサルサービス料3.15円/月がかかります。
＊2 規格上の最大通信速度です。ご利用エリアによって最大通信速度が変わります。なお最大通信速度はお客さまのご利用機器、電波の状態、回線の混雑状況、利用される場所などにより低下します。
＊3 データ通信量が月間総量基準値を超える場合、通信速度を送受信最大128kbpsに制限します。

この1GBという容量、ぶっちゃけた話、ヘビーに通信する人にとっては少ないかもしれない。のだが、ライトユースなら十分な容量だと思う。1GBってけっこーアレコレ使えますヨ。また、容量をオーバーしても使えなくなるわけではなくて、帯域制限がかかり、通信速度が遅くなるだけ。遅いと言っても、メールやSNSでのテキストコミュニケーションならストレスなく行える速度だ。もし、ど～しても高速で通信したくなったら、100MBあたり315円で高速通信可能な容量を追加(ボリュームチャージ)できる。

それと、けっこー見落とされがちなポイントなのだが、「BIGLOBE LTE・3G」利用者は「Wi-Fiスポット」を追加料金不要で利用できる。「BIGLOBE LTE・3G」には「Wi-Fiスポット」利用権が付属するんですな。

この「Wi-Fiスポット」とは、コーヒーショップを始め、空港、丸ビルや六本木ヒルズ、バス車内、ホテル等々、果ては電車の中など、全国にあるWi-Fiアクセスポイントを利用できるサービスだ。「BIGLOBE LTE・3G」なら、それらアクセスポイントを追加料金不要で使い放題というわけ。

なので、この「Wi-Fiスポット」をうまく使い、LTE・3Gでの通信容量を「節約」すれば、「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」でも十分実用的。さらに、エリアに応じてWi-Fi接続とLTE・3G接続を自動切り替えしてくれる「オートコネクト」アプリも用意されているので、手間無くデータ通信料金を節約できるモバイル端末運用が実現しますな♪

などなど見てきたが、安心のドコモ回線で、下り最大112.5Mbpsの高速通信が月間1GB分使え、必要に応じて容量追加も可能、さらには「Wi-Fiスポット」利用権も付属して月額980円と、「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」はモバイル端末を手軽に使いたい人にとって非常にトータルバランスに優れたサービスといえよう。

てな感じで、「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」により一気に身近になりまくったモバイルインターネット接続サービス。さぁさぁどう使いましょう～♪と楽しくなってきますな。以降、進化した「BIGLOBE LTE・3G」をどう使うと愉快なのか、いろいろと見ていこう。

進化した「BIGLOBE LTE・3G」にはイロイロな活用法があると思うが、俺的に現在イチオシなのが、「BIGLOBE LTE・3G」＋LTE版「Google Nexus 7 (2013)」(以下LTE版Nexus 7)という「端末とサービスのセット申し込み」だ（リンク）。値引きが適用されつつ、LTE版Nexus 7と「BIGLOBE LTE・3G」をセットで手に入れられるというプランなのだ。

これは、「BIGLOBE LTE・3G」の月額料金に1610円をプラスすることで、LTE版Nexus 7が0円で手に入る計算になるお得なセットプラン。別の角度から価格を考えると、「BIGLOBE LTE・3G」とLTE版Nexus 7(標準価格:39,800円)を個別に契約/購入した場合と比べると金額もちょいお得(1160円分)となる。＊「Nexus 7 (2013)」のご利用は、2年間の定期利用契約です(契約解除料あり)。

率直な結論から言っちゃうと、LTE版Nexus 7にドコモ回線のSIMカード入れて使いたいというなら、現在このセットプランがいちばんお得と思われる。ていうか逆に、LTE版Nexus 7にSIMカード挿して使うでしょ絶対!! どうせSIMカードと組合せて使うなら、現在は「BIGLOBE LTE・3G」＋LTE版Nexus 7しかない!! 一択!! みたいな。

LTE版Nexus 7もおトクに購入＆バリバリ活用できる！

ちなみに「BIGLOBE LTE・3G」のどのプランでもお得になるので、自分の利用スタイルに応じたデータ通信容量を考えてプランを選べいいってわけですな。

で、このLTE版Nexus 7に「BIGLOBE LTE・3G」を挿して使うとですね、非常に快適なわけですよ♪かなりウハウハな感じ!!

具体的には、まずLTE版Nexus 7だけで、どこでもメールやWebやゲーム等々の各種インターネット系サービスを使いまくれる。まあ当然ですな。

本日はたまたま別の仕事のロケに来ているんスけど、メールチェックやGoogle マップなどが気軽に使えるLTE版Nexus 7はやっぱり便利ですな。ちなみにLTEだけでなく3Gもつながる

というか箱根に来ているんスけど、こういう観光地などの出先で普通に電波が通じるのがドコモ回線の有り難いところですな。3Gの電波はバッチリ5本！ LTEを使えない場所でも安心♪

それから、LTE版Nexus 7はWi-FiテザリングおよびBluetoothテザリングに対応している。LTE版Nexus 7をモバイルルーターとして活用できるのだ。また、LTE版Nexus 7はバッテリー持ちの良い端末なので、「電源を気にせず長時間使い続けられるモバイルルーター」だとも言える。


BIGLOBE LTE・3Gでもバッチリテザリングが利用できる。しかも電力消費が少ないBluetoothテザリングも使える！バッテリーも一日中持つので、モバイルルーターとして使用しても充分使える

それと、LTE版Nexus 7は、当然だが、Wi-Fi環境でも使えるタブレット。また、前述のように、「BIGLOBE LTE・3G」利用者は全国の「Wi-Fiスポット」を追加料金不要で利用できる。この点がヒッジョーに有り難く、利便＆実用性に直結している。

具体的な使い方としては、「Wi-Fiスポット」エリアにいるときは、LTE・3GではなくてWi-Fiでネットにつなぐ。そうでないときには、LTE・3Gでネットにつなぐ。またエリアに応じてWi-Fi接続とLTE・3G接続を自動切り替えしてくれる「オートコネクト」アプリも用意されている。

結果、「BIGLOBE LTE・3G」の月間総量基準値を抑えつつ、いつでもどこでも快適にネットできるわけですな。だ、か、ら、「BIGLOBE LTE・3G」のプランのうち、比較的に月間総量基準値が少ないプランを選んでも、しっかりとモバイルインターネット接続を楽しめるというわけだ。


BIGLOBEが提供するAndroidアプリ、「オートコネクト」


Wi-Fiアクセスポイントがあるときはそちらに自動接続、LTE・3Gの容量を節約してくれるのだ！アプリをバックグラウンドにしていても勝手に処理してくれるので楽チン♪

てなわけで、ゼヒ!! お得な値段で「BIGLOBE LTE・3G」とLTE版Nexus 7を同時にゲットして、低コストで快適なモバイルインターネット接続を楽しみまくって欲しい♪

最近はSIMロックフリー端末や中古スマートフォン/タブレットが市場に多々出回っている。もちろん、「BIGLOBE LTE・3G」のSIMカードは、そういった各種端末に挿して使うことができる。

最近は日本でもSIMロックフリーの端末が手に入りやすくなった。また、ドコモ端末なら中古で手に入れるのもアリ

また、「BIGLOBE LTE・3G」で選べるSIMカードは、nanoSIMカード(nanoUIMカード)、microSIMカード(miniUIMカード)、SIMカード(UIMカード)の3つのサイズから選べる。iPhone(5以降)にセットできるnanoSIMカードが使えるところも「BIGLOBE LTE・3G」の小さくないアドバンテージですな。

SIMをレンタルして色んな端末に挿してジャンジャンバリバリ使えちゃう。iPhoneやiPadなどで使えるnanoSIMもレンタル可能

どの端末に「BIGLOBE LTE・3G」のSIMカードを挿せるか、挿したときにちゃんと動作するか、正式に保証するわけではないが、「BIGLOBE LTE・3G」サイトに動作確認端末一覧があるので、参考にしてみてほしい。もしくはネットで「BIGLOBE LTE・3G」と端末名で検索して、動作実績を確認してから手を出すのが無難だろう。

「BIGLOBE LTE・3G」のSIMカードはドコモのSIMカードそのもの。なので、まあ、ね、ホレ、だいたいね、えーと、ドコモ端末なら挿すと動いちゃったりする。ためしにドコモ夏モデル「F-06E」にSIMを挿したところ、問題なく動作した。ちなみにAPNなどの接続設定方法は「BIGLOBE LTE・3G」のサイトで確認できる。

LTE版「Google Nexus 7(2013)」での設定例
1.設定の[無線とネットワーク]→[その他]を選択	2.[モバイルネットワーク]を選択	3.[アクセスポイント名]を選択	4.右上の[＋]を選択	5.APN等を設定し、右上のメニューボタンで保存	6.一覧画面に戻ったら、たったいま作成した設定をチェック

ためしにドコモ夏モデル「F-06E」にSIMを挿入→動作問題なし。最近のドコモ端末なら問題無く動作する、ハズ


数年前のモバイルルーターの名機「PWR-100D」をひっぱりだして、SIMを入れてみた		設定画面でAPN設定をしたらあっさり動作

でもまあイイ時代になりましたよネ。「BIGLOBE LTE・3G」のSIMカードは非常に安価に使えるし、それに加えて「BIGLOBE LTE・3G」のSIMで動く、いわゆる「白ロム機」のスマートフォンやモバイルルーターも容易に手に入るようになった。ひと工夫すれば、も～の凄く安価にモバイル端末を大活用できる時代になったんですな。

また、繰り返しになるが、「BIGLOBE LTE・3G」を使えば、追加料金不要で「Wi-Fiスポット」を使えるようになる。ドコモのLTE・3G回線を利用でき、さらに全国の「Wi-Fiスポット」が使えて、しかも利用料金は格安♪

もう躊躇する必要はないですな。早速「BIGLOBE LTE・3G」を使い始めて、自由で快適なモバイルインターネット生活を愉しんで欲しい。

(Reported by スタパ齋藤)

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