LTEの高速モバイル通信が、定額で月額3,980円から♪

スマホやタブレットなどの端末を複数持つと、通信費がかさんで悩ましい……

 スマホが大普及の現在、同じような悩みを抱える人が増えてますな。スマホやタブレットなどの端末を複数持つと、やはり通信費がかさむ。どうにかこれを節約したいヨ、と。あるいは、もっと高速&快適にデータ通信したいゼ、とか。

 俺も同様、利用する回線を最適化して出費を抑えたいし、もっと速い回線で通信したいんである。誰もが安くて速いデータ通信サービスを求めているのだ。

 そんな状況下、現在いちばんイケてると感じるのが「BIGLOBE LTE」。2012年8月1日から始まった次世代高速モバイル通信サービスで、ドコモのXi®/FOMA®エリア内対応なので、非常に広範囲で利用できる。しかも定額サービスで、月額3,980円からの安さで使えるってんだから惹かれる。

 たとえば通話のために携帯電話は残し、スマホやタブレットなどのほかの端末の回線は解約。モバイル通信の類は全部「BIGLOBE LTE」でやるってのも現実的。そうしたらミョーにムダになってる回線契約&料金をスッキリ整理でき、そーとー浮きますよ、通信費♪

 てなわけで、「BIGLOBE LTE」がどんなふうに使える高速モバイル通信サービスなのか、ジックリ見ていこう。

選べる2つの料金プラン

 まずは基本料金から。料金プランは2つあって、早朝2時から夜20時まで通信できる「デイタイムプラン」と、24時間通信できる「スタンダードプラン」となる。UIMカード(SIM)のみを申し込んだ場合は、「デイタイムプラン」が月額3,980円で、「スタンダードプラン」が月額4,980円となる。

 またUIMカード(SIM)とモバイルルータのセットで申し込みの場合、月額料金にアシストパック月額加算料の980円が足されて、「デイタイムプラン」が月額4,960円、「スタンダードプラン」が月額5,960円となる。アシストパックについてはサイトを見てもらいたいが、アシストパックを申し込まず、モバイルルータを23,520円で購入することも可能となっている。その場合、毎月の支払いがUIMカード(SIM)のみの申し込みと同じ料金となる。

◎「BIGLOBE LTE」の料金プラン ※1※2
UIMカード(SIM)のみ申し込む場合
プラン デイタイムプラン スタンダードプラン
利用時間 2時~20時 24時間
月額料金 3,980円 4,980円
UIMカード(SIM)とモバイルルータを申し込む場合
(アシストパックを申し込む場合)
プラン デイタイムプラン スタンダードプラン
利用時間 2時~20時 24時間
月額料金 4,960円 5,960円

※1 別途、申込手数料3,150円とユニバーサルサービス料3.15円/月がかかります。本サービスは、2年間の利用契約(自動更新)となります。更新月を除き、解約時にプラン契約解除料がかかります、詳細はサイトをご確認ください。
※2 本サービスの利用には、BIGLOBEの接続コースへの申し込みが必要となります。上記の月額料金は、現在、BIGLOBEの接続コースを利用していない方向けの料金で、「ベーシック」コース210円/月を含んでいます。すでに、BIGLOBEの接続コースを利用している方は、210円/月はかからず、ご利用中の接続コースの料金がかかります。

 「デイタイムプラン」は「デイタイム」と言えども、「BIGLOBE LTE」を使えない時間は「20時から2時まで」。俺の場合、その時間にデータ通信するケースは少ないので、料金の安い「デイタイムプラン」が非常に魅力的だと感じる。たとえば自宅で固定回線を契約していて、Wi-Fi環境があったりするなら、外出する昼間の活動時間帯に「BIGLOBE LTE」を使い、帰宅したら自宅の固定回線を使うというスタイルにすれば、月額3,980円で済むのだ。

 いや、時間を気にせず好きなだけ使いたいゼ、というなら「スタンダードプラン」。自宅でのネット利用も「BIGLOBE LTE」にまとめちゃうと考えると、月額4,980円はかなりのお得感がある。月額4,980円で、Xi/FOMAエリア内で24時間いつでも高速モバイル通信サービスができるのだ。いい時代ですな♪

どうやって高速モバイル通信するの?

UIMカード(SIM)のみを申し込むプランの場合は、「UIMカード(SIM)」もしくは「miniUIMカード(microSIM)」のどちらかを選べる。申し込み後のサイズ交換も可能だ

 月額3,980円のプランと月額4,980円のプランがあることはわかった。じゃあ、具体的にはどんなふうに高速モバイル通信するの?

 「BIGLOBE LTE」に申し込むとき、ユーザーはどんなスタイルで高速モバイル通信サービスを使うか決めることになる。具体的には、「UIMカード(SIM)のみを申し込んでLTE対応端末は自分で用意する」のか、「UIMカード(SIM)とモバイルルータのセットを申し込む」のかを決める。

 たとえば、すでにLTE対応端末を持っていて、UIMカードの装着やアクセスポイントの設定などは自分で行えるという場合は、UIMカードのみを申し込めばいい。なお、利用できるUIMカードは、通常サイズのUIMカード(SIM)とminiUIMカード(microSIM)が用意されている。

 ちなみに、申し込み後のUIMカード(SIM)のサイズ交換も可能だ。たとえば最初は通常サイズのUIMカード(SIM)を使っていて、途中でminiUIMカード(microSIM)対応の(通常サイズのUIMカードが入らない)端末を使いたくなった場合は、小さいほうのminiUIMカード(microSIM)へ交換してもらえるわけですな。もちろんこの逆も可能(両方とも手数料として3,150円がかかる)。

 自分でUIMカード(SIM)を挿して設定するのは面倒、とか、「BIGLOBE LTE」が使えるモバイルルータを使いたい、という場合は、UIMカード(SIM)とモバイルルータのセットを申し込むことで、手軽にすぐ使い始めることができる。

 利用できるモバイルルータは2機種で、手元に届いたら、モバイルルータにUIMカード(SIM)をセットすればすぐ使えて、スマホやタブレットなどを同時接続して利用できるようになる。

広いエリアで高速通信が可能!!

 高速モバイル通信サービス「BIGLOBE LTE」はどんな感じで使えるのか? 実際に2機種のモバイルルータや各種UIMカード(SIM)を使って試してみた♪

 まずはルータから。開封後にモバイルルータにUIMカード(SIM)を挿し、電源を入れればすぐ使える。スマホなどからWi-Fi設定でモバイルルータを選び、セキュリティーキーを入れればOK。UIMカード(SIM)とモバイルルータを同時に申し込むと、APNの設定などは全て完了している状態なので、自分で苦労する部分がほぼ無くてラクですな。

 実際に使ってみて、やっぱりイイのは速度。LTEはサスガに速い!! LTEの場合、都市部を中心としたエリアでは下り最大75Mbps※3でデータ通信ができる。やや重めのウェブサイトを開いても、添付ファイルたっぷりのメールを受信しても、ぜ〜んぜんストレスがなくて痛快♪

 それから「BIGLOBE LTE」は「Xi・FOMAエリア内で使える高速モバイル通信サービス」だという点。FOMAは全国人口カバー率100%※4なので、「つながらない」という心配はほぼ皆無。いつでも安心して使えるのだ。また、FOMAハイスピードエリアでは14Mbps、その他のエリアでは最大384kbpsという通信速度が出るので、Xiエリア内ほどはスピードが出ないとは言え、けっこー快適に利用できる。


BIGLOBE LTEで利用できるエリアと通信速度

※3 Xiエリア内の一部屋内に限られます。最大通信速度は、電波の状況などにより低下します。
※4 場所によって利用できないエリアがあります。

スマホ充電機能を搭載した最新モバイルルーター

写真左がネットインデックス製「NI-760S」、写真右がNECアクセステクニカ製「Aterm MR01LN」 実際に手持ちのGALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dを、BIGLOBE LTEで利用してみたがサスガに快適♪

 申し込めるモバイルルータは、NECアクセステクニカ製「Aterm MR01LN」、もしくは、ネットインデックス製「NI-760S」。どちらもヒキの強いモバイルルータなのだ。

 NECアクセステクニカ製「Aterm MR01LN」は、高スペックであることに加え、スマホ給電機能まで備えた最新のモバイルルータ。LTE連続通信時間は約6時間で、最大12台の端末を同時接続できる。そしてイザというときはスマホなどに対してUSB充電できちゃう。また、別売のクレードルを使えば手軽な充電や有線LAN接続も可能だ。ネットインデックス製「NI-760S」は、小型軽量のモバイルルータ。名刺ケース的なコンパクトサイズで、質量は約108g。胸ポケットに入れられる感じですな。それでいて、LTE連続通信時間が約5時間、最大10台の端末を同時接続できるという実用性を持つ。表示などもわかりやすく、使いやすいモバイルルータですな。

 さて、モバイルルータを試した後、UIMカード(SIM)やminiUIMカード(microSIM)を手持ちのスマホやタブレットに挿しても使ってみた。同時に複数台の端末を使わない場合、このスタイルもイイですな。テザリング機能を使えばスマホやタブレットをモバイルルータとしても利用できるので、荷物を減らしてシンプルに使いたいという人にも向くかもしれない。


Aterm MR01LN
(NECアクセステクニカ製)
NI-760S
(ネットインデックス製)
サイズ 117×74×16mm 57.1×97.4×15.7mm
質量 約150g(バッテリー含む) 約108g(バッテリー含む)
連続通信時間 LTE:約6時間
3G:約8時間
LTE:約5時間
3G:約6.5時間
その他 microSDカードスロット×1(最大32GB)
らくらく無線スタート機能
最大12台同時接続
公衆無線LAN サービスに対応
最大10台同時接続
USB接続モデムとしても使用可能

イロイロお得なスタートキャンペーン中♪

 じつは、2012年8月1日から2012年9月30日まで、「BIGLOBE LTE」の「スタートキャンペーン」※5が実施されている。このキャンペーン、お得だったりけっこービックリしたりする特典があるので、ここで少々詳しくお伝えしたい。

 まずは「UIMカード(SIM)のみを申し込んだ場合」に適用される特典。これがけっこー驚きなんですけど、1万円のキャッシュバックに加え、サービス開始翌月までの解約なら、プラン契約解除料9,975円が免除されるのだ。

 「より気楽に最新の高速モバイル通信サービスが試せる」というわけ。この特典は要チェックだ。

 それから「UIMカード(SIM)とモバイルルータのセットを申し込んだ場合」は、月額980円のアシストパック月額加算料を24カ月間支払えば、モバイルルータは特典価格の「0円」となる。また、「NI-760S」を申し込んだ場合、サービス開始翌月から24カ月間、355円が月額料金から値引きされる。モバイルルータは2機種とも、前述のようにどちらもヒキの強い製品だが、そっか〜「NI-760S」だと料金がさらに……悩ましいですな。

 月額3,980円からという低料金で使えて、広域エリアで高速モバイル通信が可能で、UIMカード(SIM)のみでもUIMカード(SIM)+モバイルルータのセットでも申し込めて、9月30日までならそーとーお得感のあるキャンペーン特典を受けられる「BIGLOBE LTE」。ヒッジョーに魅力的なサービスなので、通信費を節約したり、もっと快適にモバイルしたいという方は、ぜひ一度詳しくチェックしてみて欲しい!!

※5 特典用件はサイトをご確認ください。


プロフィール

スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称 衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。

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