「Age of EmpireII:Age of Kings」より
  世界的に見たPCゲームにおけるリアルタイムストラテジーの大御所といえば「AGE OF」シリーズだろう。「AGE OF EMPIRESII」の爆発的なヒットのあと、開発元のENSEMBLE STUDIOSは、神話の世界を3Dグラフィックス化してRTSとして描いた「AGE OF MYTHOLOGY」(AoM)をリリースし、こちらも大ヒットとなった。ただ、歴史ファンは「MYTHOLOGY」ではなく「EMPIRES」を望んでいたのは事実。そんなファンの要求に応える形で2006年1月、「AGE OF EMPIRES III」(AoE3)が発売された。

 筆者も自らが攻略本を書いてしまうほど夢中になった前作「AGE OF EMPIRESII」(AoE2)では、世界の古代文明がぶつかり合うという歴史の"if"ファンタジーを描いた作品だった。これに対し、最新作AoE3では舞台をアメリカ大陸に限定し、よりディテールに焦点を絞り、ゲームとはいえリアリティにこだわった歴史スペクタクルを追体験するコンセプトで制作されていたのが特徴だった。


 AoE2では「ユーラシア大陸+日本」+「中世まで」というテーマだったのに対し、新作AoE3では舞台をアメリカ大陸とし、時代を中世以降としてしまっている。旧来のAoEファンとして、あるいは歴史ファンとして心配なことがあるとすれば、この舞台変更で「歴史スペクタクル」をちゃんと感じられるのかという問題。

 この点についても不安要素はない。

 AoE3で描かれる時代は各文明ごとの特色は色濃く残っていた15世紀から19世紀まで。この時代、アメリカ新大陸でも、大航海時代に突入した西欧列強文明がぶつかり合っていたし、15世紀の新大陸発見時は中世の最後期で、アメリカ先住民族との激しい戦いがあった。特に18〜19世紀で描かれる時代は、古すぎずそれでいて近代過ぎない"浪漫の時代"、産業革命時代、蒸気機関時代が登場する。また、18〜19世紀には西部開拓時代やアメリカ独立戦争があり、ここも激動の時代で歴史浪漫の凝縮された時代だ。AoE2が16世紀前後までを描いた作品であったことを考えると、AoE3はまさしくその続きをテーマにしているわけで、むしろ逆にAoE2ファンならばこそ興味をそそられるテーマになっていると思う。

15世紀から19世紀のアメリカ新大陸を舞台にしたのがAGE OF EMPIRES IIIシリーズ
 さて、今回発売されるのはAoE3の拡張パック。その名も「AGE OF EMPIRES III:THE WARCHIEF」(以下、AoE3:WC。AoE3とのみ記した場合は基本セットを指すとする)。

 「拡張パック」とはAoE3のゲーム性そのものを大幅に仕様拡張するもの。これまでもAGE OFシリーズは本体発売後から1-2年後に拡張パックを出すというのが慣わしになっており、今回もそれに則った格好だ。

 拡張パックというとなにやら改良版のようなイメージを抱かれるかも知れないが、AoE3:WCはちょっと違う。操作系はほぼそのままに、ゲーム性に大胆な拡張を施しているのだ。

 まず、サブタイトルにもなっている「WARCHIEF」には「戦士長」の意があり、これは先住民族の長を彷彿とさせる言葉だ。AoE3では中立の立場かつ第三者的な立場であった先住民族(ネイティブアメリカン)達が、AoE3:WCではプレイアブル文明(自分でプレイできる文明)として拡張実装されたのだ。

戦士長は周囲の味方ユニットを強化する!
アメリカ先住民族でプレイできるようになったAoE3:WC


攻め来る西欧文明。アメリカ先住民族の立場でプレイできるAoE3:WCはまた新鮮な歴史ロマンを感じさせてくれるはず。
 アメリカ大陸を舞台とし、15世紀以降がテーマになっているとなると、アメリカ先住民族との衝突事件も避けては通れないテーマだ。これらは歴史的にタブーな部分もあったため、AoE3では戦い合うのはあくまで西欧文明同士とし、戦いに巻き込まれた先住民族達は第三者的立場で描かれていた。これはタブーから逃げるのにはうまいやり方だったが、今回、AoE3:WCの制作に当たっては、その彼らの文化的背景を正しく理解した上で、ユニークな文明的特徴としてゲーム性に実装し、プレイ可能な文明として仕上げている。

 ゲームでは避けられてきたような、こうしたテーマに踏み込み、ディテールにこだわった形でマジメにゲーム化したことで、AoE3シリーズの格調が高まったようにも思える。

 登場する先住民族文明は「アステカ」「スー」「イロコイ」の全3種類。

 


アステカ文明
 現在メキシコとなっている地域に存在した、軍事、経済ともに中央アメリカ地域では最も強大となったインディオ文明。
 軍事は歩兵を中心とした文明で動物に乗った騎兵を持たない。歩兵は動物の皮を被ったビジュアルが特徴的。歩兵中心だが、コヨーテランナーのような騎兵に迫る足の速い歩兵もいる。
 戦士長はずば抜けて体力が高く、また、周囲の味方の戦闘時の経験値獲得量を高める効果をもたらす。

スー文明
 北アメリカ大陸西部に一大勢力を持ち、馬の飼育能力に長けていた先住民族。西欧からの入植者に対して激しい抵抗を繰り返した勇敢な部族としてその名を馳せた。
 貨幣代わりにもなっていたという馬が生活の中心であったスー族。それゆえに軍事ユニットは騎兵が中心であり、移動速度が高速なことから機動力を活かした戦いを得意とする。
 スー族の戦士長は周囲の味方を高速化する効果がある。

イロコイ
 北アメリカ東部を支配していた複数部族からなるイロコイ同盟は、勢力を拡大してくる西欧列強に対し巧みな交易術で西欧文明を取り入れ進化を遂げた。その特性から先住民族文明ながらカノン砲や銃騎兵といった銃火器を取り扱う軍事ユニットが目立ち、いわば西欧文明と先住民族文明が融合した軍事構成を形成する。
 イロコイの戦士長は周囲の味方の体力を向上させる特性を備えている。

 この3種類の先住民族文明は、西欧文明からみれば、まさに異文明だ。その特徴をより明確化するためにAoE3:WCでは、内政や軍事といったゲーム性においても先住民族特有の拡張が施されている。
戦士長を引き連れて進軍すればその軍隊の戦力がアップする


先住民族でプレイ時は時代の進化の際にも「首長」「戦闘長」「呪術師」「賢女」「使者」から好みの評議委員を選択する

 まずは内政面。

 アメリカ大陸に来ている西欧文明は、いわば占領侵攻部隊であり、本国はヨーロッパにある。その「本国からの支給」の仕組みを、一定時間毎に受けられる補給システム「ホームシティシステム」として実装していたことがAoE3の特徴であった。
 "本国"という概念を持たない先住民族文明では、西欧文明におけるホームシティが、各部門の部族の長によって構成された「部族評議会」という形に姿を変えている。

 評議会には「首長」「戦闘長」「呪術師」「賢女」「使者」といった部族評議委員がおり、それぞれが自分の司る分野についての支援を行うという仕組みになっている。例えば「首長」は「町の人」や資源などに関する経済活動支援を行い、「戦闘長」は軍事ユニットのアップグレード・テクノロジーを提供してくれるという具合。

 まぁ、体裁は異なるが基本的な使い勝手と支援機能は西欧文明のホームシティシステムとよく似ているので取っつきやすい。

 そして、先住民族といえば映画などでもお馴染みの「踊りの儀式」が印象的なワケだが、なんと、これもゲームに取り込まれている。

 「ファイアピット」と呼ばれる祭壇を設置し、そこに資源採取ユニットである「町の人」を配置すると部族ごとの特徴的な踊りを始めるのだ。

 AoMであれぱ、天変地異を引き起こすゴッドパワーが充填しそうだが、リアル史実をモチーフにしたAoE3:WCでは内政面と軍事面によい影響をもたらす。踊りにはいくつかの種類があり、経験値取得をスピードアップしたり、軍事ユニットの生成スピードを上げたり…と様々。また、一定時間ごとに、その部族固有の強力なユニーク軍事ユニットもたらす踊りもある。踊りに付かせる町の人の数を増やせば増やすほど効果速度が上昇するが、踊りに付いた町の人は一切の経済活動を行わなくなるので、使う際には自分なりの内政戦略の組み立てが必要になってくるはずだ。

ファイアピットで町の人を踊らせれば内政力アップ! 先住民族ならではの文明特性だ
キャンペーンモードでは人質を救出する任務もあり!
先住民族同士の戦いも面白い 海戦の迫力も増したAoE3:WC
 先住民族の軍事の最大の特徴は、このゲームのサブタイトルにもなっている「戦士長(WARCHIEF)」にあるといっても過言ではない。

 戦士長も各先住民族文明ごとに固有に設定された強力な攻撃力をもったユニークユニットで、周囲の味方軍事ユニットの性能を向上させる能力も持っている。敵味方ほぼ同等の規模の軍事ユニットが衝突した場合、この戦士長の使いこなしが勝負の行方を左右すると言ってもいいかもしれない。

 そしてアメリカ先住民族といえば「自然との調和」のイメージが色濃いが、これも面白い形で軍事システムに採用されている。なんと戦士長は、ステージにいる野生動物達を手なずけて、味方ユニットにする特殊能力までも身につけているのだ。動物ユニットは残念ながらそれほど強力ではないが、数で送り込めば相手を翻弄させるには十分だし、対人戦では陽動に使うことも出来るだろう。あるいは戦闘能力がほとんど無い、敵の町の人を減らすのにも使えるはずだ。

戦闘が戦士長。先住民族で勝つためには戦士長の使いこなしが必須
動物たちを味方に付けられるのも先住民族の特殊能力

 この戦士長やファイアピットの存在により、先住民族文明は、AoE古参の西欧文明からするとまさに異文明という感じで、なんというか、大胆なたとえをすればまるで別のゲームからAoE3に参戦してきたような雰囲気がある。

 異種格闘技イベントは人気のエンターテインメントだが、まさにAoE3:WCは西欧文明とA先住民族文明による異種格闘技の様相を呈しているといっていい。

AoE3:WCはまさにRTS界の異種格闘技戦

敵軍から認知されずに潜入することができるスパイユニット
 AoE3:WCでは、従来のAoE3を遊び倒したベテラン・プレイヤーにとっても刺激となる新システムが採用されている。
 これは、きっと上級プレイヤーほど使いこなしたくなるシステムのはずだ。

 1つは地味ながらゲームの戦略に多大な影響を及ぼしそうな、偵察(スパイ)ユニットの新登場。

 「忍び足が得意」と設定されたスパイユニットは敵地に敵軍から認知されずに潜入することができ、偵察を容易に行うことが出来る。敵陣の侵攻のタイミングを推し量るのに使えそうだ。また、スパイユニットは軍事ユニットとして見た場合、傭兵(後述)、戦士長に対してのカウンターユニット扱いとなっており、本来ならば一騎当千の強力なユニットであるはずの彼らに対して絶大なダメージを与えることができる。AoE3でも「槍兵は騎兵に強い」「騎兵は弓兵に強い」「弓兵は槍兵に強い」といった三つ巴のAoEシリーズ伝統の"じゃんけん構造"が設定されているが、ここに新たに「戦士長や傭兵は一騎当千だがスパイには弱い」という条項が追加されたことになる。

 なお、スパイユニットは敵スパイユニットを発見する能力があるので、何か不穏な動きを感じたら自陣にスパイユニットをスパイ潜入阻止のために配置しておくといいだろう。このスパイの登場で、特に対人戦が盛り上がりそうな予感がする。

相手陣営から不可視にできるユニットには「忍び足」モードが搭載されている AoE3:WCのキャンペーンモードでは前作AoE3の主人公であったジョン・ブラックの末裔達ナタニエル・ブラックとチェイトン・ブラックが活躍する。対戦だけでなくRTSで綴られた一大アドベンチャーとなっているキャンペーンモードも堪能して欲しい。


忍者が傭兵として作成可能!

 ところで、西欧文明はAoE3と同じくイギリス、オランダ、フランス、ドイツ、オスマン帝国、ポルトガル、ロシア、スペインの8種でAoE3からの変更は無し。しかし、ガッカリする事なかれ。西欧文明にも新しい軍事システム拡張がもたらされている。

 西欧文明は強力な資金力を用いて、異なる文明圏の兵力を起用できたはず…という歴史ファンタジー解釈を導入し、「酒場」を建てることで他文明の特殊軍事ユニットを生成できるようになったのだ。AoE3:WCでは「傭兵ユニット」として分類され、前述したAoEシリーズのじゃんけん構造を超越した強さを見せつけてくれる。他文明…というのはこのゲームのプレイ可能な文明としては登場しない、西欧文明や先住民族文明以外の文明圏のこと。アメリカ開拓史にはそれほど関わりの無かったはずのアジア圏、中東圏の兵ユニットが「傭兵ユニット」として雇えるのだ。

 


酒場を建設すれば傭兵が雇える! 異文明の戦士を自軍に取り込め!

 AoE3シリーズでは出番がないと思われた日本軍勢の「武士(浪人)」や「忍者」までもが傭兵として登場するのは、日本のAoEファンにとっては嬉しいことだろう。中国の「清軍弓騎兵」、カリブ海賊なども登場し、傭兵の種類は20種類以上ともいわれている。「自軍の文明特性から来る弱点を傭兵でカバーする」…なんていう戦略もAoE3:WCでは実現できるかもしれない。なお、前述したが、無敵の傭兵もスパイには弱いので、軍事作戦を立てるときは、このあたりも気にしなくてはならなくなる。傭兵要素は歴史の"if"を体験できるだけでなく、戦略の組み立ての幅を広げる要素にもなっているわけだ。


交易所が重要な戦略地点となってきたAoE3:WC
 AoE3:WCの新要素は新文明、新ユニットだけではない。実はAoE3をプレイする際の基本戦略の組み立てにすら新風を呼び起こしそうな、新しいゲーム・ルールも追加されている。

 その1つが「交易の独占」だ。

 AoE3にも登場した交易所。交易はプレイヤー文明とアメリカ先住民族とが経済交流であり、交易所は交易を行うための窓口となる建物だ。交易を開始すると一定期間毎に経験値を生み出したり、自軍文明に資源を送り届けてくれるようになる。いうなれば内政支援施設、大胆に喩えるならば「アウトソーシングな内政機関」といったイメージだろうか。

 交易所はマップ内の好き勝手なところには建てられず、建てられる場所は自軍陣地でもない敵軍陣地でもない、中立地域であるマップ内の適当な各地にゲームシステム側によって自動配置される。

 交易所は確かに内政支援機関ではあるが、敵と遭遇する危険を冒してまで建設するくらいならば町の人を増員した方が後々楽ができるため、AoEにおいては「サブなゲーム要素」という認識となっていた。ところが、AoE3:WCではなんとステージ上の過半数の交易ポイントに交易所を建設すると「交易の独占」が成立し、この状態を一定時間維持し続けるとゲームに勝利できるようになったのだ。

 丁度、対戦3Dシューティング(FPS)でお馴染みの「旗取り合戦」(Capture The Flag)的なルールに近い。この新ルール採用で、ゲーム序盤での探索行動の重要度が増したと同時に、中盤まで内政に集中して「井の中の蛙」を決め込んでいると、軍備を整え終わったときには交易所が全て抑えられていた…なんていう事態にもなりかねない。AoE3は速攻戦はやりにくいゲームではあるが、AoE3:WCではこの新ルール採用で「序盤にどう動くか」という戦略に面白さが増したと思う。


 そして、もう一つの注目の新ルールが「革命」モードだ。

 AoE3:WCでは西欧文明が第四の時代である19世紀前後の「工業の時代」に突入し、次の最終時代の「帝国の時代」へ進む際、通常に進化するか「革命」を選択できるようになったのだ。

 革命を発動した軍勢の、全ての町の人は、やや戦闘力を増した歩兵ユニット「植民地民兵」へと変身する。ゲーム終盤では少なくとも4〜50人の町の人はいるはずなので、これを一気に歩兵ユニットに転職させられるのは強力だ。ただし、植民地民兵となると資源採取はできなくなり、しかも、革命発動以降はもう町の人の作成もできなくなってしまう。戦闘を一気に最終局面に突入させる「諸刃の剣」とも言えるモードで、もう一方のRTSの金字塔「ポピュラス」シリーズのハルマゲドンモードによく似ている。

通常の時代進化か、革命か…。


 この「革命」は、歴史事象的には丁度「独立宣言」に相当するものなのだろう。革命後は旧ホームシティからのデッキベースの補給は打ち切られ、新ホームシティ(?)からは「ガトリング砲」「植民地民兵」「鋼鉄鑑」「砦車」の4種類の軍事ユニットの補給しか受けられなくなる。一切の内政的補給は受けられなくなるのだ。

 劣勢だが抵抗し続ける勢力への「だめ押しの一手」とするか、あるいは僅差で押され気味の自軍の「最後の抵抗」とするか…「革命」は、AoE3というゲームの楽しみ方を大幅に「拡張」してくれることだろう。

新ゲームルールの採用で新たな「遊び甲斐」が出てきたAoE3。AoE3:WCならではの戦略を速く修得してライバルに差を付けろ


ユニットの破壊アニメーションにはHAVOK製の物理シミュレーションが適用されている

 AoE3:WCは拡張パックとはいえ、登場文明を増やしてバランスの再調整を行っただけのものではなく、ゲームプレイそのものを拡張しており、AoE3ファンにとって、その価値は高い。

 AoE2では2Dだったビジュアルは、AoE3で完全3D化されたものの、基本ゲームシステムそのものはAGE OFシリーズの伝統を継承している。そう、あの「資源を採取して、自軍の内政を回し、その内政収益から軍事を充実させ、敵陣を叩く」…という"デファクトスタンダードなRTSゲームルール"はAoE3でも健在なのだ。それ故に、AoMをスキップしてしまった人にも復帰しやすい。これからリアルタイムストラテジー(RTS)ゲームに挑戦したい人も、今作AoE3をやればRTSの基本常識が学べるため、初RTSタイトルとしてもお勧めできる。AoE3:WCはAoE3の面白さを成熟させて完成形に導いたタイトルとも言えるわけで、その意味では今作からスタートするのは丁度よい機会だ。

 なお、AoE3:WCにおいて、グラフィックスエンジンや物理シミュレーション部に大きな変更は無いので、AoE3が快適にプレイできていたPCであればAoE3:WCも快適にプレイできるはずだ。

 AoE3はRTSながら時代の最先端を行くハイダイナミックレンジレンダリング(High-Dynamic Range Rendering)パスを実装し、RTSでは誰もやらなかったセルフシャドウ付きリアルタイム影生成までを実装するほどグラフィックスにこだわりを見せている。是非ともプレイする際にはDirectX9世代/プログラマブルシェーダ3.0仕様以上のビデオカード(グラフィックスカード)を使用してプレイして欲しい。

このレベルのグラフィックスがRTSで本当に楽しめてしまうのは驚き。年末年始、AoE3:WCをプレイするためにPCをアップグレードするのもよいのでは?

トライゼット西川善司

◆関連情報

マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/games/

「Age of Empires III 日本語版」のページ
http://www.microsoft.com/japan/games/age3/default.asp

「Age of Empires III: The Warchiefs 日本語版」のページ
http://www.microsoft.com/japan/games/age3x/default.mspx


◆関連記事


マイクロソフト、「AoE III」の拡張パックが登場
WIN「Age of Empires III: The WarChiefs 日本語版」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20061101/aoe.htm

Ensemble Studios、「Age of Empires III: The Warchief」特別インタビュー
新しい3文明、ファイヤピット、革命など新要素盛りだくさん
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060927/tgs_aoe3.htm

ついに出たRTS界の金字塔
「Age of Empires」シリーズ第3弾 「Age of Empires III 日本語版」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060127/aoe.htm


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