−法林岳之 執筆− 3D液晶とAndroid 2.2で 新しいエンターテインメントの世界を開く 進化するスマートフォン
「GALAPAGOS SoftBank 003SH」
ケータイの新しい潮流を次々と生み出してきたソフトバンクのSHシリーズ。そのSHシリーズに今までにない新しいエンターテインメントを楽しめる期待のスマートフォン「GALAPAGOS SoftBank 003SH」が登場した。最新のAndroid 2.2搭載により、スマートフォンとしての可能性を拡げながら、3D液晶やワンセグをはじめとしたエンターテインメント機能を搭載し、赤外線通信やおサイフケータイといったケータイ的な機能を取り込むことにより、メイン端末として使えるように仕上げられた注目の端末だ。早速、003SHの実機を触りながら、その内容をチェックしてみよう。

エンターテインメントは3Dの時代へ

GALAPAGOS SoftBank 003SH

003SHに搭載されている3D液晶のイメージ図

 テレビや映画、ネット上の動画など、私たちの周りには、さまざまな映像コンテンツがあふれている。その映像コンテンツにおいて、ここ数年、急速な変化が起きている。それが3Dエンターテインメントだ。今まで、平面的に表現されていた映像コンテンツを立体的に表現することにより、一段と臨場感のあるエンターテインメントを楽しめるようにしている。おそらく、読者のみなさんもごく最近、3D映画をご覧になっただろうが、ひと昔前の3D映画がどちらかと言えば、映像が飛び出してくる感覚ばかりを強調した子ども向けの映像コンテンツが主流だったのに対し、ここ数年の3D映画は奥行き感を出すことで、臨場感を演出し、新しいエンターテインメントを追求した、大人が本気で楽しめるものが増えている。昨年から今年に掛けて、3D映画の話題作がいくつも公開されたが、2011年以降はさらに3D映画の勢いが増すとも言われている。こうした動きを受け、家庭用の液晶テレビにも3D対応のものが相次いで発売され、この年末商戦でもたいへんな人気を集めている。映像コンテンツも3D対応のブルーレイのタイトルに加え、衛星放送の一部のチャンネルで3D放送が開始され、デジタルカメラにも3D対応のモデルが登場するなど、映像エンターテインメントの世界は、急速に3D時代へと進もうとしている。

 ソフトバンクの003SHは、スマートフォンでもこうした3Dエンターテインメントを楽しめるように、3.8インチの3D液晶を搭載した端末だ。3Dというと、シアターや液晶テレビの3D環境では専用メガネを必要としているが、003SHは視差バリア方式を採用しており、裸眼で立体視ができる3D液晶を搭載する。視差バリア方式とは、通常のディスプレイに「視差バリア」と呼ばれる縦縞のバリアを重ねることにより、右目と左目に専用の映像を見せ、立体視を実現している。たとえば、人間は右目と左目でわずかに角度がずれた状態で物体を見て、立体であることを認識しているが、視差バリア方式ではこの角度の差を擬似的に作り出すことで、立体感や奥行きがあるように認知させている。視差バリアはいつでもON/OFFすることができるため、同じ画面のまま、いつでも2D表示と3D表示を切り替えることが可能だ。

 実際に3D表示で見た印象については、人によって、焦点距離が異なるため、端末と顔(目)の距離が重要になるが、003SHを正面に持ち、徐々に近づけたり、離したりすると、ちょうどいいポイントがすぐに見つかる。液晶テレビやシアターほど、大きな画面ではないが、それでも十分な立体感があり、視聴するコンテンツによってはかなり楽しめる印象だ。ちなみに、003SHを縦にも横にも立てることができるスタンド(試供品)も付属しており、ちょっとした『卓上3Dテレビ』のように楽しむことも可能だ。
 この3D液晶を活かすため、003SHには多彩な3Dコンテンツがプリインストールされている。たとえば、オリジナルの3D映像に始まり、3Dムービーの予告編、3Dゲームなどがあり、003SHを購入した直後から、これらのコンテンツで3Dエンターテインメントの世界を自由に楽しめるわけだ。

 また、ケータイのディスプレイで楽しむコンテンツは、必ずしも映画会社やソフトウェアベンダーといったプロが制作するものばかりではない。ユーザー自身が作ったコンテンツが楽しめることもケータイならではの楽しみだ。そこで、GALAPAGOS 003SHでは2Dで撮影した静止画や動画を3Dに変換して楽しめたり、3D写真を撮影する機能が用意されている。変換作業も非常に簡単で、静止画ならギャラリーで変換したい写真を選び、[MENU]キーを押し、[その他]-[3D変換]の順にタップするだけだ。写真によって、3Dの効果は差があるが、いろいろな写真が3D変換できるのは面白い。

 もちろん、003SHに搭載されているCCD 960万画素カメラを使い、自分で3D写真を撮ることも可能だ。本体に搭載されているカメラは1つだが、1枚を撮った後、端末を横方向にわずかに移動させ、もう1枚を撮ることで、2枚の写真を合成し、3D写真を生成する。撮影にはちょっとコツが必要だが、3D変換をしたときとはまた違った雰囲気の3D写真を撮ることができる。

 この他にもホーム画面なども3D表示に対応しているうえ、ワンセグも画面上に表示された[3D]アイコンにタッチするだけで、簡単に3D表示に切り替えることができる。家庭用液晶テレビの3D表示には譲るが、テレビというメディアがいつでも3Dで楽しめるというのは、かなり新鮮な印象だ。自分で作成したムービーなども同じように3Dで再生できるなど、3Dエンターテインメントを思う存分に楽しめるように仕上げられている。

オリジナルの3D映像や、3Dムービーの予告編など多彩なコンテンツがプリインストールされている

普通に2D撮影した静止画も、簡単に3D変換できる

本体をスライドしながら撮影し3D写真を生成する、3D写真撮影機能を搭載

最新のAndroid 2.2を搭載

 3D液晶の搭載により、3Dエンターテインメントを満喫できる003SHだが、我々が何となく持っている印象から考えると、こうした作り込んだ端末はいわゆるフィーチャーフォンで実現されそうだが、前述のように、003SHは端末のプラットフォームとして、Android 2.2を採用したスマートフォンとなっている。

 Androidについては改めて説明するまでもないが、Googleなどが参画する業界団体「OHA(Open Handset Alliance)」で開発が進められているモバイル機器のプラットフォームで、003SHはもっとも新しいAndroid 2.2を採用する。国内で販売が開始されたAndroid採用端末は、Android 1.6やAndroid 2.1を採用したモデルが多いが、これらに比べAndroid 2.2は、アプリケーションの実行速度の向上やブラウザの高速化などのアドバンテージを持つ。細かいところでは、Androidマーケットからインストールしたアプリの自動/一括アップデートやmicroSDメモリーカードへのアプリ保存、Bluetoothによるアドレス交換などもサポートしている。もちろん、既存のAndroid 2.1採用端末の多くもAndroid 2.2にメジャーバージョンアップすると言われているが、003SHであれば、そういったアップデートの手間もなく、購入時から最新の環境を使えるわけだ。

 Webページの閲覧に欠かせないFlashについては、Flash Player 10.1に対応する。Flashについては、Android 2.1採用端末がFlash Lite 4.0に対応していたが、003SHではより多くのFlash対応サイトに加え、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトもストレスなく閲覧することができる。

Android 2.2を搭載しているので、Bluetoothによるアドレス交換などもサポートしている

Flash Player 10.1対応で、YouTubeなどの動画サイトもストレスなく閲覧できる

 基本的なユーザーインターフェイスについては、ホーム画面が5枚構成になっており、各ホーム画面にはウイジェットやショートカットアイコンなどを自由にレイアウトすることができる。壁紙はライブ壁紙に対応しており、なめらかにアニメーションする壁紙を楽しむことが可能だ。アプリケーションが登録されているランチャー画面については、「基本機能」「カメラ/AV機能」「サービス・コミュニケーション」「ツール1」「ツール2」「ゲーム」のように、出荷時にカテゴリー分けがされているため、自分の使いたいアプリをすぐに起動することができる。もちろん、ユーザー自身の好みに応じて、並べ替えることも可能だ。起動中のアプリについては、ホーム画面右下の[■]を押すか、[ホーム]キーを長押しすることで、「実行中アプリ」の一覧がサムネイル形式で表示される。いずれかのサムネイルをタップすれば、アプリを切り替えることができ、右上の[×]をタップすれば、そのアプリを終了することができる。

 また、端末の情報表示や細かい設定の切替なども使いやすさが考えられている。たとえば、Android採用端末では画面最上部のインジケーターをタップすると、各種情報が表示されるが、ここでは新着メールや不在着信などの情報が見られるほか、パーセント表示のバッテリー残量や電波強度を確認できる。これに加え、マナーモードのON/OFF、ベールビューのON/OFF、前述の起動中アプリ一覧のボタンがそれぞれ用意されている。なかでもマナーモードやベールビューの切替は、実際に使う上でも非常に実用性が高い。ちなみにマナーモードについては、端末の画面を点灯状態にして(右側面の電源キーを押下)、ロック画面が表示されている状態でも側面の音量キーの[▼]を長押しすれば、ON/OFFを切り替えることができるので、とっさにマナーモードにしたいときでも非常に便利だ。

アプリケーションが登録されているランチャー画面

ランチャー一覧画面。ユーザーが自由に並び替えやページの追加ができる

お知らせパネルの画面。不在着信の確認や、マナーモードの切替などが行える

日本のユーザーを考えたユーザーインターフェイスと機能

 ところで、スマートフォンというと、汎用的なプラットフォームを採用するため、同じAndroid採用スマートフォンも似たような環境であると捉えてしまいそうだが、実はそうでもない。003SHは日本のケータイをリードしてきたSHシリーズならではのこだわりが随所に活きている。

 まず、搭載されている数ある機能の中でも利用頻度の高いカメラ、電話帳、ピクチャーの3つのアプリケーションは、ユーザーが使えば、使うほど、自分らしくカスタマイズされ、使いやすくなっていく「TapFlow UI(タップフローユーザーインターフェイス)」を採用している。たとえば、カメラでは機能の設定をタッチ対応のユーザーインターフェイスで操作するが、003SHではタッチ操作の履歴を学習し、メニューを表示したとき、よく使う機能のアイコンを画面上に大きく表示する。しかもこの設定画面が従来のような整列された文字中心のものではなく、異なる大きさのアイコンが少し崩れたように並んでいるのだが、これが意外にユーザーの目から認識しやすく、わかりやすい印象だ。

 同様のセンスはピクチャー画面にも活かされている。通常、撮影した写真はサムネイル表示などの一覧画面で見るが、単純に写真が整列されて並んでいるだけで、それ以上の視覚的な効果は何もない。これに対し、003SHのピクチャー画面は「すべて」「人物」「イベント」「地図」の4つの表示方法を選ぶことができ、今までとは少し違ったテイストで写真を楽しむことができる。「すべて」の画面では写真の大きさを変えてレイアウトしたり、「人物」では、コルクボードに人物別に写真を貼ったように見せている。Picasaのウェブアルバムやmixiの静止画と同期して表示できるなど、サービス連携も考慮されており、写真の楽しみ方が一段と拡大した印象だ。

 そして、写真を活かすという意味では、電話帳にも工夫が見られる。単純に人名と電話番号を羅列した電話帳ではなく、登録された人物を選ぶと、その人とのメールや発着信履歴、Twitterやmixiでのコミュニケーション履歴なども確認できるようになっている。単に連絡をするための電話帳ではなく、その人とのやり取りや記録などを軸にした『コミュニケーションノート』のようにまとめられている。長く使っていけば行くほど、楽しみが増えそうな電話帳だ。

「TapFlow UI」のカメラ設定画面。タッチの履歴を学習し、よく使う機能は大きなアイコンで表示している

ピクチャーの「人物」表示画面。カメラの個人検出機能を使い、コルクボードに人物別に写真を貼ったように見せている

電話帳で登録された人物を選ぶと、メールや発着信履歴、Twitterやmixiでのコミュニケーション履歴なども確認できる

 003SHはAndroidという汎用的なプラットフォームを採用しながら、こうしたユーザーインターフェイスだけでなく、機能面においても日本のユーザーのことを考えたものが数多く搭載されている。

 なかでも特徴的なのが「おサイフケータイ」「赤外線通信」「ワンセグ」だろう。おサイフケータイについては、まだ利用できるサービスが限られているが、今後、サービスプロバイダーが順次、対応する予定にしており、そう遠くない時期には通常のケータイと同等か、それに近い利用環境が整ってくるはずだ。赤外線通信については、今さら説明するまでもないが、連絡先や写真などを同じ赤外線通信ポートを備えた通常のケータイや他のスマートフォンとやり取りすることができる。特に、連絡先のやり取りは通常のケータイで頻繁に使ってきた機能であり、スマートフォンに移行しても同じように利用できるのは、ユーザーとしても心強い。ワンセグについては、前述の通り、3D表示も可能になるが、ジャンル別の画質設定やなめらかフレーム補間などの機能が搭載されているだけでなく、microSDメモリカードへの録画予約や視聴予約、録画した番組の再生や編集などの機能も備えており、通常のケータイとほとんど変わらない環境で楽しむことができる。

 また、日本のスマートフォンにおいて、もっとも重要と言える日本語環境については、ケータイ向けの言語入力システムとして実績のある「iWnn」をベースにした「iWnn IME-SH edition」を採用する。予測変換や単語登録などは当たり前だが、入力する時間帯や季節に応じた候補を表示する「状況適応予測」、数文字を入力した後、[→]をタップして、文字数で予測変換の候補を絞り込む「ワイルドカード入力」、入力時にありがちな入力ミスに対して、修正候補を表示する「入力ミス補正」など、実用的な機能がしっかりとサポートされている。

 ちなみに、キーボードについては、縦画面と横画面でそれぞれに10キー入力とQWERTY入力(フルキーボード)を選ぶことができるうえ、フリック入力や音声入力もサポートしている。切替もスパナのアイコンをタッチするだけで、非常にわかりやすい。通常のケータイで好評を得ているスマートリンク辞書も搭載されており、国語/英和/和英辞典に加え、ネット辞書として百科事典も利用することが可能だ。

文字数で予測変換の候補を絞り込む「ワイルドカード入力」に対応

フリック入力もサポートする

スマートリンク辞書も搭載されている
「ジーニアス英和辞典MX.net」©KONISHI Tomoshichi, MINAMIDE Kosei & Taishukan, 2010

GALAPAGOS SoftBank 003SHの進化を支えるハイスペック

3.8インチのワイドVGA NewモバイルASV液晶を採用

本体背面に、CCD 960万画素カメラを搭載

本体右側面にシャッターボタンを備える

本体上部には、HDMI端子とイヤホンマイク端子を備える

本体正面下部に、[MENU]ボタン、[ホーム]ボタン、[バック]ボタンを配置

本体左側面上部には、ストラップホールが用意されている

 日本のユーザーのニーズにもしっかりと応えられるように、充実した機能を搭載した003SHだが、ハードウェアのスペックも業界トップクラスに位置付けられるほどの充実ぶりだ。

 液晶ディスプレイは3.8インチのワイドVGA NewモバイルASV液晶を採用しており、前述のように、3D表示に対応する。アプリケーションごとの「色温度コントロール」、太陽光などの乱反射を抑えられる「リフレクトバリアコート」、周囲の明るさに合わせて調整する「明るさセンサー」などに加え、前述のお知らせパネルでの切替操作が可能な「カラーベルビュー」も6種類のパターンを設定できるようにしている。

 CPUは最大1GHzで動作する米QUALCOMM製SnapDragonを採用するが、他のスマートフォンと違い、SnapDragonの第二世代に位置付けられる「MSM8255」を採用しており、ハイパフォーマンスであるだけでなく、低消費電力化も実現している。Wi-Fi環境については、IEEE802.11b/g準拠だが、Wi-Fiの簡易登録についても業界標準のWPSとバッファローのAOSSに対応しており、初心者でも簡単に登録できるようにしている。もちろん、公衆無線LANアクセスポイントでの接続にも対応する。

 カメラについては、シャープ製端末でおなじみのCCDセンサーと画像処理エンジン「ProPix」を組み合わせたCCD 960万画素カメラを搭載する。CCDセンサーの特性を活かし、動きのある被写体でのひずみの少ない画像で撮影でき、薄暗いところでも高感度、低ノイズの写真を撮影することができる。撮影機能としては、シーン自動検出や人物、風景、バースデー、料理、トワイライトなどの設定が選べるシーン別設定に対応。静止画撮影時の手ぶれ補正についても、6軸手ぶれ補正、動き検出ぶれ補正、高感度ぶれ補正の3つを組み合わせている。またそのほかにも、高感度ISO12800対応、笑顔フォーカス、振り向きシャッター、コンティニュアスAF、スマートリサイズズームなどが搭載される。人物を撮るときは、前述の電話帳に活かすためにも個人検出機能を使い、誰を撮影したのかを認識させての撮影がおすすめだ。ちなみに、多くのフルタッチ対応端末では、カメラのシャッターが画面タッチのみということがあるが、003SHは本体右側面にシャッターボタンを備えており、デジタルカメラと同じように、端末を横向きに構えて、写真を撮ることができる。

 動画については、最大1280×720ドットのハイビジョンサイズの動画を撮影することができる。被写体を追いかける「チェイスフォーカス」、6種類の設定から自動的に撮影シーンを認識する「シーン自動認識」、11種類の設定からユーザーが選べる「シーン別動画撮影モード」も搭載されており、それぞれのシーンに合わせた撮影が可能だ。
 こうして撮影した静止画や動画は、003SH本体のみで楽しむことも可能だが、本体上部に備えられたHDMI端子で液晶テレビ「AQUOS」などと接続すれば、大画面でハイビジョン動画や静止画を楽しむことが可能だ。ちなみに、AV機器との連携では、AQUOSブルーレイで録画した番組を高画質のまま003SHに持ち出せる「高画質 番組持ち歩き」にも対応する。さらには、DLNAサーバーにも対応しているため、家庭のLAN環境とWi-Fiで接続すれば、DLNAに対応した液晶テレビなどからGALAPAGOS 003SHに保存されている写真や音楽を再生することが可能だ。

 ところで、ユーザーとしては、すでに通常のケータイを利用しているユーザーがスマートフォンの003SHに乗り換えるとき、何か制限があるのかどうかが気になるところだろうが、実は意外にスムーズに移行することができる。「○△□@softbank.ne.jp」という形式のメールアドレスは継承できるうえ、電話番号によるSMS/MMSも同じように使うことが可能だ。料金プランについては、通常のケータイと同じようなプランが用意されており、パケット通信料定額サービスもスマートフォン向けのものが選べるため、大きな負担が増える心配はない。ほとんどのユーザーがスムーズにスマートフォンに移行できるはずだ。

3Dエンターテインメントと実用をバランスさせた「GALAPAGOS SoftBank 003SH」は買い!

 ケータイは通話やメールといったコミュニケーションのための道具だ。しかし、それはコミュニケーションのためだけにあるのではなく、それ以上の活用方法を次々と実現し、進化を遂げてきたからこそ、今日のケータイが存在している。そして、その進化の流れをスマートフォンという新しい潮流において、実現しようとしたのが003SHだ。3D液晶による新しいエンターテインメントを体験できる一方、既存のスマートフォンでは我慢しなければならなかったワンセグや赤外線通信、おサイフケータイといったケータイに欠かせない機能を搭載することにより、革新的な進化と実用をバランスさせた新しい時代のスマートフォンに仕上げられている。003SHはスマートフォンで新しい体験をしてみたいユーザーに、ぜひオススメしたい端末だ。

カラーバリエーションは3色。左からミラノレッド、ネイビーブラック、ホワイト

 

法林岳之
1963年神奈川県出身。携帯電話をはじめ、パソコン関連の解説記事や製品試用レポートなどを執筆。「できるWindows 7」「お父さんのための携帯電話ABC」(NHK出版)など、著書も多数。ホームページはPC用の他、各ケータイに対応。Impress Watch Videoで「法林岳之のケータイしようぜ!!」も配信中。

 

■関連情報
□「GALAPAGOS SoftBank 003SH」製品情報(SoftBank)
 http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/product/003sh/
□「GALAPAGOS SoftBank 003SH」製品情報(シャープ)http://www.sharp.co.jp/products/sb003sh/
□シャープ 携帯電話 SoftBankラインナップ http://k-tai.sharp.co.jp/lineup/s/

■関連記事
□3D液晶搭載、Android 2.2の「GALAPAGOS 003SH」
 http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101104_404245.html
□SoftBank SELECTIONに「GALAPAGOS 003SH」向けアイテム
 http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101104_404542.html
□「GALAPAGOS 003SH/005SH」に3Dゲームや動画、Ustreamも3D対応に
 http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101104_404540.html

 

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